当世高校教師気質
一生勉強 一生青春

2005年11月29日(火) 難しいよね、人間関係

来月いよいよ第4回考査です。
古典は助動詞が試験範囲に入ってきたので、
生徒はちょっと焦っているようです。
でも、この考査が終わったら、しんどい仕事続きなので、
いつまでも考査期間が続けばいいのに・・・と思います。

今日は講師さんから相談されました。
とはいえ、私よりも年上ですから、
答えられることにはかなり限りがあるのですが・・・
相談内容は「年配の先生を怒らせないようにしつつ
言いたいことを言うためにどうするか」とのこと。
・・・そんな上手い方法、私が知りたい。

確かに、私は人間関係は無難にこなすタイプだと思います。
多分、家庭でそういうふうにしこまれたからかなぁ。
ウチの両親・祖母は愚痴を言うと、必ずこう言います。
「あんたのせいでしょ」
友人と喧嘩しても、仕事上でトラブルがあっても、
絶対に慰めてくれませんでした。
場合によっては「相手も悪いけど」と言ってくれましたが、
「おまえは悪くない」と言ってもらったことはありません。
そのせいで傷ついたこともたくさんありますが、
そのおかげで少しはまともな大人になれたのかなと思います。

人間関係の基本は、常に謙虚であること&相手のせいにしないこと。
これがウチの家訓です。



2005年11月27日(日) 『椿山課長の七日間』

今週はよく実家に帰りました。
本当は週末は学校で仕事をするつもりだったのに、
楽器を修理に出しに行くために一時帰省。
さすがに親もあきれていました。
私だってびっくりです。

本日の1冊:
・『椿山課長の七日間』(浅田次郎/朝日文庫)

実家でのつれづれを慰めるため、父の書斎からちょっと失敬。
浅田氏の作品だから痛い失敗もないだろうと読破。
2時間半ぐらいで読めます。

浅田節がいかんなく発揮されたこの作品は、
涙腺の弱い人間をじゅうぶん刺激してくれるでしょう。
「人間、こんな好人物ばっかりじゃねぇよ」と斜に構えた人には
抵抗があると思いますが、浅田節はこうだから仕方ない。
少なくとも、読後、いや〜な気持ちにはなりませんので、
私はお勧めです。特に軽い読書にはお勧め。

一番心に残った台詞は・・・はっきり覚えていませんが、
「死んだ人間に心残りなんて本当はないのよ」だったかな。
なるほどな、と思いました。
本当に、この作品の設定のような状況であったとしたら、
私も死ぬ瞬間にはいろいろと思うのでしょうが、
今のところそれなりの人生を生きてきたと思うので、
もしかしたら、あっさり死を認めちゃうかもしれません。



2005年11月20日(日) 『おまけのこ』

今日も朝から部活です。つか、一日部活。
午後からは定演の打ち合わせが入りました。
そっか〜、この学校は定演があるのか。
ずいぶんスタートが出遅れていることに反省。
来年からはもっと要領よく行事を動かしたいです。
どうも12月からはしばらく忙しいみたいです。
でも、暇だと揉めるので、忙しいの歓迎。
生徒のために歓迎。

夜は同じ教科の講師さんと食事。
来年度の話や、愚痴なんかをぼろぼろ言い合って
あっという間の二時間半を過ごしたのですが、
いざお会計という時に、店主が寝ているのにびっくり。
しかも、全然起きない!!
私たちはそんな悪いことしませんが、
あんた、食い逃げされてもおかしくないですから・・・
もう2人で腹を抱えて爆笑してしまいました。
いやはや、愚痴言ってたのがばかばかしいや。

本日の1冊:
・『おまけのこ』(畠中恵/新潮社)

『しゃばけ』シリーズ第5弾。
やっぱりいいよ、このシリーズ。おもしろい。
今回も人間以上に妖のキャラが立っていました。
特に迷子になった家鳴りがかわいい〜〜。
ラストがほほえましくて、思わずにこにこしてしまいました。
屏風のぞきに悩みを聞いてもらうのもいいかも。



2005年11月19日(土) 『サウスバウンド』

やっと今週が終わりました。
今週は厄週でしたよ・・・とほほ
出さなくちゃいけない書類をわすれていたり、
読まなくちゃいけない生徒の小論文をわすれていたり。
でも、一番とほほなのは授業かなぁ。
今、現代文は短歌に入ったのですが、これがまずい。
本当に短歌の授業は苦手です。
おまけに指導教官の方針がはっきりしないから、
短歌の何を重点的に教えればいいのか分からない。
文学史をするのか、修辞をするのか、鑑賞文を書かせるのか。
ある程度目標がないと授業がしづらいです。
なんて、他人のせいにしちゃっていますが、
結局自分の実力のなさのせいなんだから、泣けてきます。

昨日で、教育実習生がすべてを終え、帰っていきました。
飲み会があったのですが、疲労のせいかいつもより酔いが早い。
でも、ボジョレー飲みました。

本日の1冊:
・『サウスバウンド』(奥野英朗/角川書店)

『空中ブランコ』の奥野氏の新作ですね。
元過激派の父に翻弄される家族を少年の視点で書く・・・
確かにこんな父ちゃん、嫌だな(苦笑)
でも、キャラとしては個性的で魅力的。
現代の大人にさりげなく喝をいれてくれてます。
でも、父ちゃん以上にいい男なのが息子・二郎。
小学6年生の男の子ぐらいのこちゃこちゃっとした友情って
本当にかわいいですね。女子にどきどきしてるのもかわいい。
少しずつ大人になっていく二郎がいい男ですよ。



2005年11月12日(土) リー研→模試監督

昨日までのリーダー研修会、すごかったです。
講師の方はブラス界の風雲児的存在の方なのですが、
めっちゃ体育会系。ブラス経験ないってのは嘘じゃないな。
でも、ハートがある人でした・・・すごかった。
生徒の目がきらきらしていた。久々に見た。
あんな人が顧問だったら幸せだろうに、なんて、
ちょっとだけ思ってしまった。
でも、そんなこと思ったって仕方ない。
私は私のやり方で頑張るしかないわけで。

さすがに昨日は疲れて9時には寝てました。
つか、倒れてました。
そして、今日は朝から模試監督です。
我ながらよく働くなぁ、感心です。
結局、学校に最後までいたし。
センター試験までもう残りわずかになってきました。
切羽詰った3年生の顔にも疲れが見えてます。
頑張れ、頑張れ。
応援することしかできないけれど。

本日の1冊:
・『埋み火』(日明恩/文藝春秋)

消防士・雄大の2作品目。面白かったっす。



2005年11月09日(水) 退部

先日からずっと続いていた部活内の紛争に
ひとまず終止符を打つことができました。
ほぼ4日間続いたミーティングの中では、
容赦なく言い合う場面もあって、
思わずストップをかけた場面もありましたが、
それでも皆それなりにすっきりしたようです。

その中で、2人が退部を申し出ました。
今からアンコンの練習が本格化するとなると、
中途半端な気持ちでは続けることはできません。
それもあって覚悟を決めたようです。

正直、後味のいいミーティングではなかったです。
でも、私の言葉に涙する生徒の表情を見て、
少しは言葉が届いたのかなと思いました。
考え方はさまざまだと思いますが、
私はやはり2人の退部は自分の責任でもあるのだと思います。
だから、ますます応えました。つらかった。

まったく、授業だけしていられれば・・・
国語の教師になりたくてこの世界にはいったのに、
現実はなかなかうまくはいきませんね。
明日はリー研。生徒と一緒に1泊してきます。



2005年11月03日(木) 習字

そろそろ推薦入試が本格化してまいりました。
3年生の小論文を少しずつ見ています。
小論文を見る作業というのは本当に時間がかかります。
一人の生徒の小論文を見るのに1時間以上かかります。
私が慣れていないだけというのもあるのですが、
生徒が真剣に書いてきたものを流すことはできません。
だから、今晩も小論文と格闘するつもりです。

まぁ、小論文指導は国語科教師の宿命なのですが・・・
国語科だからって習字ができるかどうかは別ですよね。
今週末に学校公開が控える我が校。
いつもは国語科主任が貼り紙を書いてるのですが、
なぜか今回は私にお鉢が回ってきました!!
前任校でも、生徒会役員選挙の候補者名書いてましたが、
あれはあくまでも内輪のものですよ。
今回はばっちり玄関に貼られちゃうからさぁ大変。
今日はお休みだったのに(部活もなかったのに)、
学校行って習字してきました。くそ〜〜〜。
明日、教頭にチェック受けなくちゃなりません。
きっともう私には頼むまいと後悔するに違いありません。

・・・知るかっ!


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葉明 [MAIL] [当世高校教師気質��]

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