当世高校教師気質
一生勉強 一生青春

2006年10月29日(日) 『ハリー・ポッターと謎のプリンス上・下』

今日は久々に合奏をしました。
二週間ぶりかなぁ・・・指導者講習会のが最後か。
しかし、これがまた、なかなか骨の折れる仕事です。
私に判断力がないのが一番の原因ですが、
何より生徒の体力が無い・・・
やっぱり毎日の積み重ねが大事だよなぁ。
自分が中学・高校の時は2時間の合奏なんて当たり前だったのに。

本日の一冊:
・『ハリー・ポッターと謎のプリンス上・下』

ようやくここまできましたね、6冊目。
ハリーもすっかり大人になり、恋してますよ。
やはり青少年には避けて通れない問題ですよね。
ロンは・・・大事に育てられた末っ子ってカンジがよく出てます。
ハーマイオニーはやはりかわいいなぁ、大好きです。
。それにしても、だんだん話が重くなってきましたね。
ラストの展開にもうびっくり。
あまりにびっくりで、ここに書きづらいです。
いよいよ7冊目で、ハリーも男になるんですね。
もう少年じゃないんですね。
寂しいような、でも早く完結させてほしいような。



2006年10月25日(水) 『温室デイズ』

まだ髪を切ったことに生徒が慣れてくれません。
いいかげんに皆さん慣れてくれませんかねぇ。

10月末というのは、なかなか嫌な時期です。
12月頭の第4回考査までまだまだあるから、
生徒たちはいまいち気が入らないのです。
考査があったらあったで嫌がるくせに、
なかったらやる気を失うなんて・・・

今日の現代文は生徒のペースにやられました。
意外と、自分のクラスに授業をするほうが面倒です。
生徒が甘えてくるからなぁ・・・
次はがっちり締めていこうと思います。

本日の1冊:
・『温室デイズ』(瀬尾まいこ/角川書店)

「温室」、それはいったいどこのことなのか。
答えは学校。
この作品の舞台は、学校崩壊真っ只中の中学校です。
授業崩壊、器物破損、対教師暴力、いじめ、不登校・・・
ありとあらゆる問題が混在しているこの舞台を、
リアルだと感じる人は近年の教育に興味がある人ですね。
決して書きすぎじゃない所が悲しい。

そんな中で主人公は凛として立ち向かいます。
「学校に行かなくていいじゃない」と言った講師に向かい、
「学校に来いっていうのが先生じゃないのか」と言い返す。
あぁ。。。まったく、そのとおり。

多少の差はあれ、中学校ほど息苦しい場所は無い。
義務教育の縛りの中で、大人でも子供でもない人間が、
うごめいているのだから。
でも、それは本当に一瞬のこと。
中にいる時にはきづかないあの緩い時間を
ぼんやりと思い出してしまった作品です。



2006年10月22日(日) あれれ

久々に部活も休みにして、髪を切りに行きました。
なんだかうっとうしいくらいに伸びたので、
短めでとお願いしたところ、なぜかショートに。
え・・・何で?
まぁ、切っちゃったもんは仕方ないのですが、
こんなに短くしたのは高校時代以来かも。
うーん、明日学校行くの、ちょっと緊張するな。

で、髪切った後に、先輩の自主制作映画を鑑賞。
昨年度は観にこれなかったので、DVDでもらってましたが、
昨年度のよりもずっと良い仕上がりになってました。
おみやげにもらった円盤、誰かに貸してみようかな。
そんな素敵な先輩は、今年の採用試験でようやく県外合格。
実はお隣の県で奥様が小学校の先生をしているので、
先輩はどうしてもお隣の県に行きたかったらしく、
もう何回も受け続けているのでした。
いやはや、おめでと〜〜〜〜。

先輩がいなくなるのは寂しいけれども、
素直に喜ぶことにいたします。



2006年10月18日(水) 『灰色のピーターパン』

早く週末が来ないかな。
生徒がよく口にするセリフですが、
私だってそう思っているわけですよ。
う〜〜、寝たい、寝たい。

本日の1冊:
・『灰色のピーターパン』(石田衣良/文藝春秋)

池袋〜の新刊をようやく読みました。
ここまでくると、安定感が出てきましたね。
マコト君、すごい人ですよ。
クラシックの趣味もばっちりだし。
今回は特に生きていくうえでの「灰色」の部分が
色濃く表れていました。
白黒つけるという言葉があるけれども、
白黒つけられることなんて限りがありますよね。
本当は大部分が灰色なんだよね。。。きっと。



2006年10月15日(日) うさ脳

先週末、ようやく成績会議が終わりまして、
明日は前期成績の通知票送付です・・・
って、ありえんやろ〜〜〜。
どう考えても、週末働けってことですよね??
そんなこんなで、今月はオール週末出勤です。
来週は補習だし、再来週は模試だから。
働き者だな、私たちって。

さて、昨日、テレビで右脳・左脳の特番やってましたね。
私は指を組んだら右が下、腕を組んだら左が下の
「うさ脳」さんらしいです。
「うさ脳」さんの特徴は・・・一言でいうと「オタク的」。
あっはっはっはっは、すげぇ当たってます。
他にも、負けず嫌いで甘えん坊とかいろいろありましたが、
まぁ、「こだわりの強さ」が特徴らしい。

確かに、一回はまるとしつこいんですよね、昔から。
ちなみに、今はまってるのは・・・
って、もう恥ずかしくて言えないよ(涙)
28歳だよ、もっと大人になろうよ、自分。



2006年10月01日(日) 『ひとがた流し』

10月最初の日曜日はゆっくりと読書から。
午前中は部活があったので学校にいました。
普通だったらそのまま午後は仕事しようかと思うのですが、
最近ちょっと体の調子が悪かったこともあり、
とっとと帰宅しました。
昨日、図書館に行っておいて大正解。

本日の1冊:
・『ひとがた流し』(北村薫/朝日新聞社)

女性同士の友情を描く時、3人というのは
絶妙なバランスなのではないでしょうか。
2対1になっちゃうのでは。。。というご意見もごもっともですが、
2人だけというのは、時として重いときもあるわけです。
違う生き方をしている3人がそれぞれの役割を担いつつ、
お互いを尊重し、適度な距離を大切にしているからこそ、
続くものがあるわけです。

さて、北村先生の今作は、そうした3人のうちの1人が、
病にかかり(おそらく乳がんであろう)、亡くなるまでの
日々が淡々と(まさに、淡々と)綴ってありました。
やろうと思えば、劇的なドラマになる要素がごろごろしている。
それでも、その一つ一つが日常の中に納まっていました。

だから、私、泣きませんでした。
泣かなかったけれど、良い話だったんですよ。
最近、「泣ける!」ということが1つの評価になってますが、
(実際、生徒の読書感想文にもその手の作品の多いこと・・・)
「泣ける」からいいってもんじゃないですよね。
(泣ける話を否定しているわけじゃありません。
だいいち、私は本を読んでしょっちゅう泣いてますから)
大切な人がこの世を去る・・・その間にも、
それぞれの家族の生活は続いていって、
離れては寄り添い、寄り添っては離れて、
川が流れ続けるように、時も流れ続けるのですね。

なんだか唐突な展開だと思う部分もありましたが、
さすがさすがの北村先生なのであります。


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葉明 [MAIL] [当世高校教師気質��]

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