メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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例えば自分が最低なら 許してくれる人がいればいい ウソで溢れた愛の世界で 君の涙は透明すぎる
忘れられない想いも 遠い日のあの恋も 全てトランクに詰めて 電車に揺られておいで
そこで僕はいつもの顔で 何一つ変わらずに ぼうっと立って君を待ってるから
君の守った思い出たちも 大切な愛の記憶も そのまま大切に並べて飾ろう 君の持ってきたものすべて まるごと僕も愛するから
そんなに自分を責めないで 全てを 云わなくてもいい 君の素敵なところは知ってる 君の知らない横顔から透けてる
想いが消えるときにも 新しい愛が生まれるときにも 君の言葉は 生きて伝える それこそが誠実の証
だから僕はいつもの顔で 何一つ変わらずに 君の素直さ ただ見てるから
揺れる全てをそっと押さえて 風が止まって波が静まり そしたらそっと言葉かけるよ 君の愛したすべてのものを この胸で受け止めるから
君の愛の品質証明書 誰にも見せてもらわなくていい それに『毒』と書いてあっても 笑って飲み干してみせる
世界で そう ただ1人 その毒で 死なないと 僕の辞書には書いてある 自分の言葉だけ信じて 自分の思いだけ信じて
笑って飲み干して いつも通りの顔で ただ 笑って 君の髪のにおい 肩越しに抱きしめる
君が泣きやむまで いつまでも黙ってる 君が泣きやむまで ずっときいてる
ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと
今夜のメニュー 今夜のおやつ 今日の番組 かけるCD どーする?
上手ないいわけ つじつま合わせ 前言撤回 さあさあいったい どーする?
キャッチボールしよう 心臓をむんずと掴んで キャッチボールしよう 曖昧なポーズで
どこまで我慢できるかな この沈黙の果てに さあさあいったい どーする?
あの日の言葉 あの日のウソ いつもの台詞 反射のホンネ どーする?
上手な変更 自然な成り行き 過剰防衛 さあさあいったい どーする?
キャッチボールしよう 目隠ししたままで キャッチボールしよう 自由なこころで
いつまで我慢できるかな この扉の向こうに さあさあいったい どーする?
どーする? どーする? どーする?
とりあえず 2人のヒミツね
ほんとうは/じつは/ひそかに |
2003年10月29日(水) |
上手く表せないのが真実 上手く言えないのが言葉 ずるくなってしまうのが本音 とぼけてしまうのが憶病
だから困るのも だから鬱ぎ込むのも 大いなる感情から ちいさな波の繰り返し
やりなおすこと やりなおせないこと やりなおしたいこと やりなおせること パズルになって 賢くない頭を悩ます
ほんとうは じつは ひそかに 空の色を この身体に映して 解けあう未来に 抱かれたい 強く そして確かな力で
嬉しさを 輝きにして 予言と 望みと 想いを この手に その手に
ほんとうは じつは ひそかに
ほんとうは じつは ひそかに
太陽よりも眩しい 光を感じることだって 真実
そして動き出したなら それは妄想じゃない ここには確かに そのための心がある
そのための心がある
そのための心が 待っている
今日は優しくて 今日は冷たくて 笑っちゃうような 感情の 凸凹
君の気紛れに ずいぶん慣れて 求めることはない ふれあいの 凸凹
こんな日には 何も考えずに 打ち込んでこれを 仕上げてしまおう
淋しくなったって つまらなくなったって 気にしすぎいてるだけさ こだわらなければ 明日は晴れるだろう
それにしても 出来の悪い仕上がり これじゃダメだよねえ 作り直し 凸凹
気遣いなければ ちょっと困るね 自分だけじゃあ 回らないこともある 愛されすぎるのも 問題アリかもね だからちょっとだけ 心配にもなるけれど
上手く行かない だからこそ上手く行く 気持ちをここに置いて みつめる 凸凹
優しさって何さ 自分に訊いてみる ほらこんな我が儘な自分は 心がこんな 凸凹
ゆっくりと流れる コマ送りの抱擁 歓声を背中に時は進む 光の向こうへと
それを止めるなら もう淋しい支えはいらない この世の全てが変わりゆくなら いつかは別れも来る
ALL ABOUT MY FRIENDS ALL ABOUT MY LOVE この温もりを あなたとも分かち合いたい
眠る直前まで 体中が騒いでる ときめきの明日をうたう唄 たしかな未来へと
それを判ってほしい 自分一人の明日じゃない あなただけの自分じゃない この気持ちだって愛
ALL ABOUT MY FRIENDS ALL ABOUT MY LOVE この温もりを あなたとも分かち合いたい
捻り込んで叫んで消える ただそれだけの 空気のような露出狂 自分の言葉を過信してる
割って入って火をつける ただそれだけの 薬にならない嫌味な毒 アイデンティティ・オナニー
わからない そのこだわりの意味も ゼロから生み出せない 上げ足のとりかたも
首括りの未来を ガラスの心で駆け抜ける 首括りの未来を ガラスの心で駆け抜ける
もうすぐ感じるベターデイズ 知らん振りをしてもだめだよ 横顔が ほら、笑ってる もう明日の心配もしなくていいさ
君のおかげなんだって 本当は言いたいのに 照れくさそうに空を見てるから 今日は触れないでいよう
遠回りして、少し傷ついて 膝を抱えて 互いの言葉 子守り歌にして眠った 約束なんてしない代わりに 言葉に出来ない気持ちがあった
君がいたから ここまでたどり着けた
強がって、意地を張って 一人の夜に 互いの言葉 なぜ思い出した 口吻も交わさずに 心だけ 染みてくるだけの切なさ
君がいたから こうしていられる
言えないままでずっと 言えないままでずっと 暖かい空の下で 君を感じてるから
ほらまた笑ってる
オレンジ仕掛けの時計 |
2003年10月24日(金) |
時間を気にしてちょっとだけ早く 甘い甘い沈黙に駆け込んだ 秒針の音はスクイーズの圧力 はち切れそうな想いは もうダメかも
果汁まみれの歯車の音 きしみながら時を匂わせる 君と揃いのオレンジ 搾りとって ぐしゃぐしゃになって 濡れたままの手で ジュースの海で 甘い夢に浸って 時計なんて壊しちゃえばいい
声のトーンは高くして ヴォリュームは少し絞って ホワイトノイズが舌を噛む 遠のいてゆく意識が2人をつなぐ
果汁まみれの歯車の音 狂った動物みたいだよ キツイ匂いのオレンジ 搾りとって ぐしゃぐしゃにした 優しすぎるその手で ジュースを受け止めて 口うつしの明日は 時計なんて必要ない世界
果てしなく 遠い空 すっと伸ばして 隠せば 太陽さえ手のひらの中に入る この瞳が真っ直ぐに見ていれば
今、死ぬことよりも怖いのは 君を失うこと だから全てを賭けて君を守るよ
訪れた新しい光 絡み合った運命 さあ、上手くいくかどうかは 青い鳥がささやいてくれるさ
信じられない知らせが 手渡されて 巡って ここへ 僕が選ばれた理由を探せば 君の笑顔が見たくて描いた肖像
今、どんなことより哀しいのは 君を失うこと だから全てを賭けて君を守るよ
色褪せた記憶から 緩やかにこみ上げる感動 さあ、運命の女神の口づけ 青い鳥が運んでくれるさ
もっと輝く明日を導くために 与えられたハードルより高く飛ぶのさ 遙かに高いジャンプで 飛び越える姿を 君に見せよう
そうだよきっと この手のひらが君を包む この心がきみを包む その時は神様がくれた言葉 全てを守るように 自然に微笑むだろう
さあ一緒に 旅に出よう まだ見ぬ世界へ
君を連れてゆくよ
僕の服をえらんで いろいろな色を着せて そしたら君のためにポーズを取る
そしたらさあ 街へくりだそう はじめて過ごす 2人の時に 街中のネオンが 踊りはじめるから
ひとつだけ 言っていないこと それはまだヒミツ きっと耳元で うちあけるから
それは DESTINY
幸福恋愛講座・準備編 |
2003年10月21日(火) |
相手が恋しているのなら 暫く見ないフリ 相手が恋しているのなら ずっと気付かないフリ
だって感心アリアリ 覗き見視線ジロジロじゃあねえ ステキな顔だってブサイクに見えるよ
相手が恋していたって 所詮は他人事 相手が恋していたって そこに入っていかないこと
幸せを祈る聖人になれなくてもいい 完璧な心などウソっぽい 気紛れでも 拗ねてもいいから
君の大好きな誰かのように
ソッポ向いてステキに生きて ステキに恋する それが素晴らしい明日への 単純な準備だと思うけど
生きることに疲れてるヒマもなく 哀しむことに浸る余裕もない 焦らずに走らずに約束を果たし 約束したことは忘れて 自然に落ち着いていけばOKだ
眠らずに朝を迎えて 起きないで身体だけ眠らせて それでも心だけ燃えているのは 自分が自分でいる証
腐ってしまった心が ぽろぽろと崩れ落ちたあと 金属みたいな光を見せるのは どうしても予知できない夢
全てまとめて 過去もひっくるめて 人生を丸ごとうけとめて それを愛と呼ぼう
食べた瞬間にわからないもの 聴いた瞬間にわからないもの 愛した瞬間に気付かないもの 本当の始まりは誰にも分からない
IF YOU LOVE ME |
2003年10月19日(日) |
牽制球大暴投 超錯覚悪循環 IF YOU LOVE ME キープしていた心は 露わな情熱にとけるだろう
反逆的再挑戦 絶望的確信犯 IF YOU LOVE ME 予想していた答えは 君の悲しみをかき消すだろう
妄想癖破壊学 依頼心温存法 IF YOU LOVE ME 都合の悪い記憶は 新しいロマンスに塗り変えられるさ
SOMETHING IN THE AIR |
2003年10月18日(土) |
上手に君の美貌を誉められない 言葉が足りないのではなく 僕の言葉は目に見えないのだ
君の周りにたくさんのハートマーク 次々と飛ばしているけど 君の目には映っていないみたい
YOU ARE SO BEAUTIFUL 力無い僕の想いは 君に届くことなくどこかへ飛んで行く
それじゃ意味がないんだって 君は知らないって言う
思うだけじゃダメなんだ それだけじゃダメなんだ 愛する資格はどこで手に入れよう どのセミナーを受講しよう
透明な言葉をみつけてくれる 君を待っているけれど 自分の与える愛しか みえてないのかな それを全部まとめて 受け止める言葉で君をつつんだ
また透明な言葉は 空のかなたに消えていった
境界線がわりの壁に遮られて 言葉を止められる
本当のところは 心の中がわからない
君はたしかに微笑んでいたけど この心の寂しさはどこから
だからこっそりここから離れて 三日月の下で煙草を吸った
聴いたことのないうたを歌う 淋しげな声がどこからかきこえる
君を生かしておくために 太陽はあそこに沈んだ
君を殺そうとして 月は雲に隠れた
光なんて残酷なもの 音なんて惨いもの
そして僕たちの肉体など 意味のないものなんだ
なのに歌おうとしている 君の無意識の欲望は 僕よりも素直なやさしさ
僕は壁に挟まれて また自分を疑ってる
あなたとケーキと音楽と |
2003年10月16日(木) |
そこにあなたがいれば 僕は美味しいケーキをもっていく 僕の知らないたくさんの音楽 あなたは教えてくれる
あなたと僕は よく似た顔の双子のように 知らないことさえ響きあう
カラメルの焦げ茶色 ギターとピアノの焦げたいろ エヴァンスのポートレイト 紅茶のおかわりを
夜 静かな夜 あなたはいつの間にか 子供のような顔で笑ってる
そこにあなたがいれば 僕は美味しいケーキを探してくる 僕の知らないたくさんのアルバム あなたは聴かせてくれる
あなたと僕は よく似た顔の双子のように 感じる音だって一緒
ヴァニラの甘い匂い ボサノヴァのリズムから ジルベルトのフォトグラフ 紅茶のおかわりを
夜 静かな夜 あなたはいつの間にか 子供のような顔で眠ってる
僕は今夜この街をあとにする 誰にも告げずにいなくなる 君がもしも何かに気付いているなら 僕の消えた部屋でこれを見つけて
丘に登ればそこで 太陽を仰いでるから もしも運命を信じるなら 明日、恋人になろう
今日、ここで見つけたものは 遠い日へのチケットだった 少し悩んで破って捨てた 君に会えない日々なんか どうでもいいから
だから何もかもひっくるめて やり直したくなったのさ 記憶は全て真っ白にして
もう一度 君に会えるかどうかは 本当にわからない
君が気付かなければ 全ては終わり
それでもいい 偶然でさえ味方に付けなければ これからやっていく意味はない
さようならさようなら もう会えないかもしれないけれど 僕の残した手紙の意味に気付いたら もう一度巡り会おう
明日、恋人になろう
HAPPY LUNCH |
2003年10月14日(火) |
さあて驚かせよっかな ちょっと目を閉じてみて 『いいよ』って言うまで 開けたらダメだよ
どーにもこーにも 頭の悪い男でーす でもこれが楽しくてね やってしまうんだよね
もういいよ 目を開けて見てごらん CHOO−CHOO−CHOO MY GIFT FOR YOU
さあこれから一緒に 幸せの数を数えながら 2人でイヤ〜な奴になりましょう ヒミツがふたつ RINGもふたつ おはながくっついて 猫も呆れるHAPPY LUNCH
走れ走れ走れ 君の笑顔はマッハ7 崩れるアップル 飛び出すオレンジ 空飛ぶレモン
さあステキな時間の始まりだ LOVE LOVE 紅いシートの誘惑 白い純情の魔術 詳しく教えてよ ストレンジで真面目な 君はスーパー・ガール
掴め掴め掴め 君の手のひらはきっと 銀河にアップル 宇宙にオレンジ 無限のレモン
さあ不思議な時間の始まりだ LOVE LOVE 蒼い空の引力 緑の匂い深呼吸 詳しく教えてよ ストレンジで気紛れ 君はスーパー・ガール
DO YOU BELIEVE IN ME ? |
2003年10月12日(日) |
ここで待っていた 朝も昼も夜も 太陽も月も 僕を笑っていたのにさあ 君は僕に気付いたかい DO YOU BELIEVE IN ME ?
ここで待っていて 雨に降られたよ 暫く濡れてみたけど 寒いから傘をさしてみた 君は僕に気付いたかい DO YOU BELIEVE IN ME ?
傘をさしていたら 雨は雪になった いつしか凍える寒さ 僕はただ震えていた 君は僕に気付いたかい DO YOU BELIEVE IN ME ?
冷え切った身体を 朝も昼も夜も そのままにしていたら 熱が出てしまった 君は僕に気付いたかい DO YOU BELIEVE IN ME ?
君の笑顔に気付いて 愛を告げてみた 太陽も月も みんな見ていたのにさあ 君は僕に気付いたかい DO YOU BELIEVE IN ME ?
愛されなくていい いつもいつもいつも 考えてると どうでもよくなるんだよ 君は僕に気付いたかい DO YOU BELIEVE IN ME ?
この想いは現実なのかな DO YOU BELIEVE IN ME ?
DO YOU BELIEVE IN MAGIC ? |
2003年10月11日(土) |
見つめ合ったら 全てが理解できた 説明するより 簡単に伝わったもの
僕たちの想いは 複雑な迷路の中で きっと単純に 回っていただけ
驚きの速さで 切なさが増殖してく 君の扉が開いたときに 吸い込まれたのは いつか見た夢と同じ ありきたりな明日 そこにある微笑みが 特別な愛になる DO YOU BELIEVE IN MAGIC ?
些細な変化の音 息を止めて聞いてた 確認しないで 確実にわかった事実
僕たちの想いは 仕組まれた運命の中で きっとこのために 止まっていただけ
驚きの速さで 思い出を生産してく 君の扉が開いたときに そこにあったのは いつか見た夢と同じ 僕の隠していた秘密 そこにある必然が 特別な愛になる DO YOU BELIEVE IN MAGIC ?
DO YOU BELIEVE IN GOD ? |
2003年10月10日(金) |
信じられなかった
神様なんて信じていなかったけれど 生まれて初めて言ってしまったよ 『神様ありがとう』 こんな時ばかりね
SF映画で 閉まる直前のドアに飛び込んだよう まるで冗談のようなタイミング
そこに君がいたことと そこに僕が行けたこと
右へ左へ動きながら 色々な角度から待っていたんだ 誰もいなくなった広場に転がる 音の破片が君を呼んでる
どうしてここまで来たのだろう あのトンネルを抜けて
どうしてここにいたのだろう あの感情を振り切って
神様なんていないんだよね でも言ってしまったよ
勝手なもんだ でも正直な気持ちだった
本当はイヤらしい心持ってるのに 知らん顔して なんて不純 騙しに来たね 見え見えなのに
本当は金が目当てでしょ 友情だって なんて不純 やってられない ウソツキだね
本当は信じていないでしょう 愛してもいないのに なんて不純 陰で何か言ってる わかるよ
本当は欲しくてたまらないのに 必要ないと言っている なんて不純 嫉妬の炎で 周囲も巻き込む
最上階でピアノを弾いて 夜の街に音を降らせよう いつかの記憶を重複させても それ以上語ることはない
巡り巡った偶然がまた 君と僕の物語に新しい参加者を そして不思議な話を また初めから辿ってみよう
ドキドキしながら 秘密を開こう きっとまたどこかで 知らなかった事実に出逢う
ドキドキしながら 君の思い出にお邪魔して 甘い果物の熟れて柔らかくなる音 君の口から聴いてみよう
爪先から破れて きみの吐息が漏れる
整形美人とフランク・ザッパ |
2003年10月07日(火) |
よくできた蝋人形 出来損ないの木偶人形 所詮は人の仕事だし 黙っていても芸術は生まれ 消える 君がどんなことを言おうとも 整形美人は今宵も宴で微笑む
とんからとんからハタを織る 『けっして覗いてはいけませんよ』 なぜなら借り物だらけの部屋の中 オリジナルなんてありはしない 自分の中から生まれるものは 数字の『ゼロ』
本当は知ってるんじゃないの? 自分の果てしなき欲望を 僕は昔からずっと デヴィカヴァのニセモノになりたくて なれなかったからこうして 短い髪のニセモノでいるのさ
フランクザッパが死んだとき ゲイル夫人がこういった 『彼の曲をプレイしてください』 僕はブラウンシューズを歌った 大きな声で
昨夜ギターが思うように弾けなくて 14時間分のトラックに空白だけが残った ウトウトしながら意識不明 夢うつつに銃爪 サルの笑顔がインスピらせて いきなり目が覚めた やたら難しいことが 何故だかワンテイクでいけた
ザマーミロ 3本重ねていい感じだ
僕はこうして愛に満ちあふれた 妄想にたたき起こされて生きている 自由とは不自由なものだ 己の無能さに直面して それでもその檻から出られないのだから
束縛のない生活 抜け出すことの出来ない牢獄 世界を相手にする才能があれば それは果てしなくステキなことだけれども 所詮ありきたりな人間じゃ ただの自慰野郎さ ただの自慰野郎さ 今宵も自慰やろう さあ
整形美人の高級車 紅いマシンは夜に消える 彼女は有名人 少なくとも数万倍
天気が傾けば終わりだね 贅沢なデザイン 紙の城 雨に溶ければ流されて いつしか忘れ去られるだろう
怒りなんて見せない彼女 そういえばご立腹だったよ 過剰な自信が舞った夜に 僕は大きな勉強をした
パンドラの筺から逃げ出した 音楽は滅びたみたいだね ここには何も聞こえてこない こびとの人形がギターを弾く ニセモノの無機質な響き
情報が溢れてる海原で 汚れた波かきわけて泳いだ 呆れて出ていったきりの ミューズは今どこかの路地で煙草吸ってるよ
ちょっとだけ期待して くだらない時間をダウンロードした こくごもさんすうも出来ない大人たち 声だけやたらでかい
子供の国のハダカの王様 誰かが言っても届かない言葉 暗闇の中で目を凝らしてみても 何色の服なのかも解らないんだろう
パンドラの筺から逃げ出した 音楽がひっそりと隠れてる ゴミの山に埋もれた宝物 探せば嘲られるのがこの街 ニセモノのつまらないメロディ
レベルの低い帝国の戒律 蹴破って僕は外に出る 呆れて消えてしまった ミューズの歌をもう一度聴くために
パンドラの筺が演奏を奏でて 亡者たちの欲しがる食べ物を与える 誰でもひらける蓋をあければ 媚薬という名の生ゴミが詰まってる とても便利な堕落プログラム
暗闇の中 全てを持ち去れれたら 剥き出しの自分だけで何を見せられる? 過剰な自信家たちの 力無き腕は 何も語らない ミューズがそこで見ているのに
気がつきやしないのさ 姿さえ見ようとしないのさ
NAKED HEART |
2003年10月05日(日) |
強がって見せても そこにある気持ちは拭えない 言ってしまうことに躊躇いはない 僕は淋しがり屋だから
心をありのままにさらけ出して 素顔のままで生きていくんだ もう、あんな気持ちになるのはイヤだ
我慢しながら作った笑顔 無理をしていたんだねといわれて ガタが来た心に気付いたら 修復できないほどの傷み
今もしも僕がどこかに閉じこめられて そこから抜け出せなくなったとしたなら 誰かが僕のこと探しに来てくれるかな
誰かがノックしに来てくれる 誰かが必死に探してくれる それは誰だろう そんな人いるのかな
そんなこと考えてカーテンを閉めた 覗いたことがないでしょう 開いたことがないでしょう ほら ここではこんなに怯えながら 孤独に震えてる
僕がもしも汚れた姿で 君の家の前に倒れていたら バスルームで洗ってくれますか 温かいスープを飲ませてくれますか
今すぐここから姿を消しても 僕は君のことは忘れない 死んで灰になっても君のことは 意識の中で抱きしめている
君の笑顔に泥水をかけて 汚い言葉をたくさん並べて 傷つけて去っていっても 僕のことを愛してくれますか
生まれたときからずっと 誰にも言えなかったことがあった 君がぼんやりしているときに こっそりとうちあけていたんだ
今夜僕が死んでしまったら 君は哀しんでくれますか 君はどのくらいの涙を流してくれますか 今夜 永遠のお別れが来たならば 手を握っていてくれますか
今すぐ抱きしめられたい 淋しいから 今すぐ抱きしめられたい 星空は冷たい
他人という名の現実は 優しく全てを突き放す
抱きしめてほしい
抱きしめてほしい
もしも幸せになりたいのなら ジェラシーなんか捨てちまえばいい 幸せに興味がないのなら いつまでも意地を張ってればいい
意地を張っていないのなら その言葉を選べばいい 僕の言うことが解らないのなら このルーレットはいつまでも当たらない
LOOK OUT! 幸せが服を着て歩いているよ 綺麗な横顔とはアレを言うのさ 彼女はラッキー・ガール 幸せの靴をはいて空を駈けてゆく
もしも愛を叶えたいのなら 悲しい歌に笑顔を届けて 言葉がいちいち気になるのならば イワンのばかと友達になって
誰かのためにオイオイ泣いても 誰かのために本気で怒っても 許してくれる誰かを探して 膝を抱えてるよりマシさ
LOOK OUT! 幸せが服を着て跳ねているよ 純粋な心とはアレを言うのさ 彼女はラッキー・ガール 幸せの羽をつけて空を飛んでゆく
LOOK OUT! 幸せが服を着て歩いているよ 綺麗な横顔とはアレを言うのさ 彼女はラッキー・ガール 幸せの靴をはいて空を駈けてゆく
メキシカンレストランで |
2003年10月03日(金) |
ちょっと拗ねた彼氏と ご機嫌ナナメの彼女と ぬるい水を挟んで 眠りの心をチェックした
僕は新聞を読みながら 窓を眺め 遅れてくるうたを待っていた
少年たちの囁きを 封じ込めた暖かなほほえみ
ギターの音を確かめて 枯れ葉の舞う道を自転車が駆け抜けた
雨ふり FURI FURI |
2003年10月02日(木) |
地下鉄の駅はい上がれば 街中パニックの大洪水 傘はみんなYの字にバンザイ 風は叫んで駆け回る
GINZAにZANZAN レポーターはHEEHEE そこに躍り出るオレは誰だ? 行くよ 君のもとへ
雨ふり FURI FURI 知らないよ そんなこと 歌う君が見たいんだ 希望を歌う君が見たい
雨ふり FURI FURI 関係ないよ そんなこと 歌う君に会いにゆく 希望を歌う君に会いにゆく
きっと友達のままで 交わした約束なら忘れる だからいつか飛び越えた心で 君に伝えたいからさ
仲間の中でずっと特別な 一人でいれたらいいけれど 集団の中 うもれてく 君だけ見てるのに
雨ふり FURI FURI 今日は ずぶ濡れでいくよ 歌う君が見たいんだ 希望を歌う君が見たい
雨ふり FURI FURI もうすぐ君に会える 歌う君に会えるから 希望を歌う君に会えるから
(片思いの天使の夢が叶いますように BY MELON)
君がくれた小さなうたは まわりながら頭の中に残る ウトウトしながら 互いにもたれかかって 電車に揺られ静かな街へ
君を育てた大きな手のひら それはたくさんの夢に満ちて 守りながら 今日まで支えてきた いつも君を見つめていたんだね
ホームから階段へ 何気ない生活の 隙間を覗いて君に背中押されて よく似た顔の よく似た昨日の よく似た哀しみを 笑顔で受け入れられた そしてLOVE SONG
気付かなかった想い乗せて どんな未来が待つのだろう 明日の朝食のメニューに悩んで 波打つ心も すべて 買い物カゴに 放り込んだ
こうして時を過ごす事 考えなかったね 2人 理由なんて無くても そばにいる気がした 音のない夜を迎えた 夏の終わり
星空を窓から眺めて 忘れていた空気すいこんだ 後から君に手を回されて よく似た顔の よく似た昨日の よく似た哀しみを 新しくぬりかえた そしてLOVE SONG
それはLOVE SONG
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