思い立ったが吉日

2012年04月30日(月) お留守番3日目


早いもので最愛の黒猫王子が天に召されてから1週間経ちました。
お供えしている水を取り替えて手を合わせていると、生前最後に見た縋るような眼と表情を
思い出して涙ぐんでしまいました。
あの日、王子に噛みつかれた傷跡もすっかり薄くなり、目に見える王子との思い出が少し
ずつ消えていくのが切なくて。
かと言って半袖を着ると思いっきり目立つ場所なので、一生傷跡が残っても困るけど(苦笑)


気を取り直して今日も忘れず�狢膵イ���だよと恒例の御挨拶していると、これまた
日課となりつつあるカナダからの国際電話。
相変わらず電場状況がよろしくないなか、ハイテンションな両親の話に適当に相槌を
うちつつ、お嬢と末っ子が寂しさのあまりヤサグレている事を報告したけど聞いてないん
だろうなぁ。
どんなに愛情を注いでもウザイくらい構い倒しても、誰か1人でも家族が欠けると機嫌が
悪くなるんですよね。
うちのニャンコたちは超がつくくらい甘えっ子だから(笑)


*****


ひととおり家の中の事をしたあとは、引き続き『クリミナル・マインド』シーズン1のDVDを
鑑賞してました。
さすがに昨日のように夜中の3時まで見るのは無謀なので、夜10時までと時間を決めて
いたのですが、何故か最終話を見終わったのが10時前だったという…。


途中、何度か休憩を入れたし自分用とニャンコ用の食事の用意もしたのに、予想を遥かに
上回るペースでディスク7枚分見ちゃったんだぜ。
どんだけこのドラマが好きなんだよ(笑)
たった1日半で全22話見たら、あとの連休をどうやって過ごせばいいのさ!
まあ、里子に出す本やCDの整理をするという大仕事があるし、家の大掃除をするという
使命もあるにはあるけど、それだって4日はかからないわけで…。


うわ〜ん、時間配分間違えたーっ!!



かくなるうえは『クリミナル・マインド』シーズン2のコンパクトBOXを密林に注文するしかない。
そうよ、あんな中途半端なところでシーズン2に続くなんて冗談じゃない。
続きが気になって仕事が手につかないよ。
どうしてカレンダーどおりなんだよ、うちの会社は!
仮にもメーカーなんだから夢の9連休にしてもいいじゃない。
それはそれで暇を持て余してダメ人間になるかもしれないけど(苦笑)



2012年04月28日(土) お留守番1日目


今日からGW前半に突入したわけですが、初日からすでに疲労困憊なんですけど。
というのも両親がカナダ7日間の旅に出かけたので、家事と猫のお世話に明け暮れてたら
あっという間に1日が終わってしまいました。
貴重なお休みが〜〜〜(涙)


お天気が良かったから散歩がてら美容院に行きたかったのに、午後便で荷物が届くから
受け取ってくれと父に頼まれていたので自宅で待機していたのですが、待てど暮らせど
クロネコさんが来ない。
通販を頻繁に利用していると配達の時間って、だいたい何時頃になるか分かるじゃない
ですか。
なので荷物を受け取ってからでも美容院に行けると踏んでいたわけですよ。
帰りにちょっと足をのばしてヲタクなお店に行こうかなとも目論んでたわけですよ。
アレとかソレとか気になるCDがあったので。
それなのに、ああ、それなのに…!


黄昏時になっても来ないんですけどっ!!



昨日の午後に出したのに届かないなんておかしいでしょう。
たかが大阪市内から広島市内に発送したのに、どうして午後7時を回っても届かないん
だよ!
ついでに密林に頼んだ『クリミナル・マインド』シーズン1のDVD−BOXもまだ届かないん
ですけど!!
まあ、こっちは密林お得意の�爍襭錚遑錚�ama��になってるだけかもしれないけど(苦笑)


居間の大型テレビを占拠してDVDを見ながら、いつ来るとも分からない荷物の到着を待ち
続けること7時間。
待ちわびていたクロネコさんが到着。
午後からの配達指定とはいえ、最終時間帯は遅すぎるのではという旨を遠回しに言って
差し上げようと待ち構える私(笑)←意地が悪いにも程がある。


ドアを開けるとクロネコのお兄さんが何とも申し訳なさそうな顔で「午後からならいつでも
良いとなってたので、こんな時間になってしまいました」
と謝罪されてしまい、早々に
戦意喪失。
伝票を見ると午後からの時間帯3つに全部○してあるじゃないですか。
この書き方だと、たしかに午後からだったら何時でもOKだよと取られても仕方がないかも
しれない。


お父さんのバカーっ!!


遥か数千メートル上空に居るであろう父親に向けて呪いの電波を飛ばしたけど、きっと
今頃ほろ酔い加減でフライトを楽しんでいるんだろうなぁ(ため息)



2012年04月25日(水) 夢と現の狭間


昨日、休んだから仕事が大変な事になってるんじゃないかと母上は心配していたけど
案の定机の上は感心するくらい綺麗でした。
いくら暇とはいえ社内伝票が3枚しか置いてないなんて大丈夫か?
そのかわり上司が未決済ボックスに伝票と書類を4日分ため込んでるけど(笑)


本当はとっとと処理して下さいと詰め寄りたいけど、昨日お休みさせてもらったから強く
出られないんだよね。
だって理由が理由だもん。
普通の職場だったらまず通らない我がままだし、逆に叱責されてもおかしくない理由なのに
快く承諾してくれたからね。
上司だけでなく営業さん誰ひとり反対しなかったし。
たぶん内心では快く思っていなかっただろうけど、私の様子がおかしかったから仕方がないと
諦めたのかも(苦笑)


休ませてくれた事といい、王子の事をあれこれ訊いてこなかったのは正直とても有難かった。
普通に受け答えできるし仕事もできるけど、王子の事にふれられると泣いてしまって何も
手につかなくなるから。
ものすごく気を遣わせてるのは心苦しいけど、10年に一度あるかないかの気遣いに今は
感謝の気持ちでいっぱいです。
いつまで続くのか分からないけど(笑)


*****


家にいるとどうしても王子の事を思い出して涙ぐんでしまう。
母も同じようで昼間ひとりでいると泣いてしまうとか。
そんな私たちの不安定な心が悪影響を及ぼすのか、お嬢と末っ子の様子がおかしい。
とくに末っ子の落ち込みようがひどく、ソファに寝転がったまま虚ろな目であらぬ方向ばかり
見ている。
時たま王子が寝ていた場所をじっと見つめているらしい。


お嬢はお嬢で王子がよく隠れんぼしていたクローゼットを開けたり、私のベッドに上がって
布団の中に頭を突っ込んだりと家中あちこち探しては切なそうに啼いている。
どんなに悲しくても食欲はあるから深刻な状況ではないと思うけど。
きちんとお別れさせたし、お嬢も末っ子も王子が居ない事は理解しているようだけど、私たち
同様、感情が追い付かないのだろう。
こればかりはいくら言い聞かせても、自分で納得するまで探し続けるのだと思う。
少なくとも私と母が落ち着くまでは無理なんだろうな。


いつまでも悲しんでいたら王子が安心して眠れないと父は言うけど、もう少し時間が経てば
感情をコントロール出来ると思うから、だから今はこのまま夢と現を行ったり来たりさせて
下さい。



■私信■

とりあえずジャイキリの新刊を買って読むくらいは元気です。
エクストラ買い忘れたけど(苦笑)



2012年04月18日(水) 大誤算


自力でトイレに行けなくなった王子の為にペット用のオムツを購入。
さっそく穿かせてみると瘤が邪魔でサイドテープが止まらない。
位置をずらして無理やりテープを止めたけど、今度は足回りが窮屈で身動きできない。
これではまるっきり寝たきり状態(苦笑)


たしかにサイズは合っているけど、あくまでも通常の場合であってグレープフルーツ並みに
成長した腫瘤が垂れ下がっている現在、もうひとつ上のサイズにしないとウエスト?に
合わせられないのだ。
例えるならヤンチャな男の子が腰ギリギリまで下げて穿いてる状態。


これが幸せ(お肉)たっぷりでフカフカプリプリのお尻だったら可愛いけど、痩せ細って骨が
ゴツゴツ浮いたお尻だと痛々しくて泣けてくる。
どんなにお腹まわりがブカブカでもいいから、もうひとつ大きいサイズのオムツを買って
来ないと!と決意する母上なのであった。

 
今夜は布団の上にバスタオルを何枚も重ねて敷かなければ。
どうか失敗しませんように。
一緒に寝てくれるのは嬉しいけど本音を言うと、ニャンコ用のベッドか母上のベッドで
寝てほしいんだよね。
私のベッドは下が収納スペースになっていて、床からの高さが80cmくらいあるから足腰が
弱くなった王子が飛び降りた時に骨折しないか心配で。


寝入りばなや明け方は鳴き声で目が覚めるけど、丑三つ時はどんなに鳴いても起きれない
から抱っこして下ろしてあげられない(苦笑)
元気な時でも無理だったのに、あんな空気が漏れるような声じゃ絶対無理!
どんなに愛があっても、こればかりはどうにも出来ないんだよね(笑)



■余談■

先日、再発送をお願いした黒田の会報が届いた。
日曜日に発送しますと連絡を貰ったけど2日経っても届かないから、また郵便事故かと
思ったけどメール便だったから3日かかったみたい。
やっぱり追跡調査できるメール便の方が安心だ。



2012年04月17日(火) 緩やかに、でも確実に。


また一段と王子の腫瘤が大きくなった。
引力の法則に従い下に垂れ下がってきた所為で、ますます足を引きずるようになった。
そればかりか腫瘤の重さに踏ん張ることが出来なくてヘナヘナと崩れ落ちてしまう。
水を飲むこともトイレで頑張ることもままならない。
今では王子が移動するたびに転ばないように体躯を支える毎日。


固形物がまったく食べられない今、王子の命を繋いでいるのはわずかな水とスプーン
1杯分の栄養補助剤のみ。
先週から始めたスープは、お腹の調子が悪くなったので止めた。
腫瘤が大きくなったことで圧迫感が強くなり、消化器官に影響が出ているのかもしれない。
たぶんトイレを失敗したのもそれが原因。
なんとか自分でトイレに行こうとするけど、自力歩行がままならないので間に合わない。
圧迫されて括約筋が正常に機能しないのだと思う。


そんな自分が情けないのか、か細い声でしきりに鳴くけど思うように体躯が動かせないの
だから仕方がない。
食事やトイレのサポートをするのは当たり前のこと。
今まで与えてくれた数えきれないほどの幸せと思い出の、せめてもの恩返しだと思って
やってることだから気にする必要なんてない。
王子がその日その日を懸命に生きてくれるだけで私も母も満足なのだから。


でも無理はしないでほしい。
ただあるがままに、自然の流れに任せて。
叶うことなら1日でも長く傍に居てくれたら…なんて、矛盾してるね(苦笑)



2012年04月11日(水) 赤キノコ、再び。


某所で赤キノコに再びフラグが立ったのと、ウルフ隊長がお亡くなりになったとあったので
録画しておいたGアゲを視聴。


先週、メガネっ子に衆人環視の中、告白をすっ飛ばしてプロポーズ→振られるという
華麗な大技を披露した赤キノコもといオブライト。
大事な戦闘の前に告白→OKもらう→戦死という初代Gからの魔の方程式から一度は
逃れられたと安堵したのに、メガネっ子の気まぐれで軌跡の逆転満塁ホームラン。


ああ、再び赤キノコに死亡フラグが〜〜〜〜!



隊長亡きあと、いったい誰が隊の指揮をとるんだよ。
はっきり言ってアセムには無理だぞ。
やつは完全に逝っちゃってるから。
第2部の最終話まで頑張るんだ、赤キノコ!!
メガネっ子との明るい未来が待っている…はず。うん、たぶん。


それにしても普通コックピットをやられたら熱量で瞬時に蒸発するか、電気系統やられて
爆発すると思うんだけど。
おまけにあれだけ出血してたら長々とアセムに遺言という名のウルフ式パイロットの心得を
伝える余裕は無いんじゃないかと(笑)
まあ、そこがウルフらしいアニキ気質のなせる業なんだけどね。



2012年04月10日(火) 弱い心


昨夜、泣いた所為で目が腫れてしまい、普段の3分の2くらいしか目が開かなかった。
母に目が腫れてると指摘され、睡眠不足と小説を読んで泣いたからだと誤魔化したけど
王子の事で泣いたとバレてるんだろうな(苦笑)


先週末の病院での会話にショックを受けたのか、王子の食欲がさらに落ちて栄養補助剤と
水しか摂らないようになった。
猫が人間の言葉を理解するなんてと思うかもしれないけど、猫に限らず犬だって他の動物
だって愛情を注げば個体差はあれど分かりあえるものなんだよ。
うちの王子は母が私の帰りを告げると玄関の前で待ってるもの。
王子の場合、猫とは思えないほど人の感情に敏感だけど(笑)


とにかく少しでも王子にゴハンを食べてもらいたくて、昨夜ネットで流動食をあれこれ探して
いたわけですよ。
いくつかこれはと思うものがあったので母に見せると、無理に食べさせない方がいいのかもと
言いだすじゃないですか。
母曰く、そんなに良い物があるのなら病院で流動食を薦められるはず。
無理して食べさせる事でかえって負担がかかるから、先生はあえて王子が食べたい物を
食べさせてあげて下さいと言ったんだと思う。
このまま静かに見守るのが1番なんだよと。


ショックのあまり言葉も出なかった。
少しでも王子に栄養を摂ってもらいたい一心で探したのに、結局のところ私のエゴでしか
ないのだろうか。
そう思うと辛くて悲しくて情けなくて。
母が部屋を出て行った途端、涙が止まらなくて声をあげて泣いてしまった。
そんな私を心配そうに見る王子の健気な姿が愛おしくて。
自分の方が遥かに辛いのに私を気遣う優しさに、ますます涙が止まらなかった。


身勝手で弱くてゴメンね。
王子が心安らかに旅立てるように強くなりたい。



2012年04月09日(月) 迂闊だった


最近、眠りが浅く熟睡できない影響からか日中やたらと眠くなる。
4月に入った途端、年度末の嵐が嘘のように静まり返っているとはいえ、こうも仕事中に
睡魔に襲われて意識が遠のくのはどうかと思う。
閑古鳥すら鳴かないくらい暇なのが原因なのかもしれないけど(苦笑)
新年度早々、こんな状態で大丈夫なんだろうか?


書類作成に追われている上司を除くと、皆さん穏やかに日々の活動を行っているようで
あれこれ遠隔操作されずに済んでラッキーなんだけど、何やら物足りなさを感じているのも
事実で…。
まあ、絶賛・決算書類作成祭りに入ってるから、余計な仕事が増えないのは喜ばしい事
なんだけどね。
でも何となく寂しいような気がしないでもない。
やだわ、いつからMの人になったんだろう(笑)


*****


押し寄せる眠気を払おうと停滞していた日記の下書きをメモ帳に書いていたら、王子の事を
思い出して感極まってしまい泣きそうになった。
我慢しなきゃと思うのに涙で視界は霞むし鼻水まで出るし。
上司の席から思いっきり丸見えの位置なので涙を止めようとしたんだけど、一度昂った
感情はなかなか鎮まってくれなくて。


涙が零れ落ちる前にティッシュで拭いたけど、きっと変に思っただろうなぁ。
ティッシュを鼻にあててグズグズさせてたから、風邪で鼻水が出たんだなというふうに
カモフラージュしたけど、果たしてうまく誤魔化せたかどうか。


涙声と鼻声って違いが分かり難いから大丈夫だよね。
ああ、でも目が赤くなってたから不審に思われたかも。
今度から自宅以外で日記に王子の事を書かないようにしないと(苦笑)



2012年04月08日(日) 『彩雲国秘抄』感想・その壱


昨日の日記はナーバス過ぎたかなとちと反省。
あんまり悲嘆していると、また周囲に心配かけてしまうね。
くよくよ悩んでも運命は変えられないのだから、笑顔でお別れできるように心を強く持たないと
そのうち誰かにネガティブハートにロックオンされるかも(笑)
まさかのし●ご●●ラネタ。
ちなみに本編は1話も見てませんが何か。


相変わらず傍に居ないと寂しがるので、今日はずっと王子の傍で『彩雲国秘抄』を読み
耽ってました。
かなりシリアスで重い内容だと聞いていたので、巻末に収録されている国試組の話から
読もうかと思いましたが、腹黒宰相のお誘いに抗えず目次どおり最初から読むことに。


物語が終盤に近付くにつれ文章が風邪をこじらせて読み難くて(静蘭の母君の短編は
本当に辛かった)脱落しかけた経緯があったので、半分ドキドキしながら読み始めたの
ですが、最終巻の勢いのまま物語にぐいぐい引き込まれました。
本編ではいまひとつ理解に苦しんだ悠舜でしたが、彼の行動や言葉の裏に隠されていた
真意が明らかになるにつれ、いつしか自然と涙が溢れていました。


奥方の凛とのやり取りも切なくて胸が苦しかったけど、読んでいて1番辛かったのは劉輝との
最期の場面。
涙はぼたぼた落ちるし鼻水まで出るわで文字が読めない。
まさかティッシュ箱が手放せない事態になるとは思いもしませんでした。
おのれ、悠舜め。
どこまでも私の心を惹きつけて離さない人だよ、あなたは。


*****


続いて旺季様のお話。
本編を読んでいる時から薄々感じていたけど、本当にこの方は星回りが良いんだか
悪いんだかよく分からない人です。
どんな局面でも自分を信じて運命を共にしてくれる親友がいる反面、家族運(手のかかる
養い子3名を含む)にはとことん恵まれない。
挙句の果て貧乏くじを引かされたばかりに厄介な人物に気に入られて人生常に波乱万丈。
最後の最期まで貧乏くじといったら御本人は嫌な顔をするだろうけど、でもこれだけは
はっきり言える。


全ての元凶は戩華王!

まさか親子2代にわたって旺季様の手を煩わせるとは…。



悠舜のお話とは違って号泣するほど感情を揺さぶられることはなかったけど、実に旺季様
らしいお話でした。
何気に1番ページ数が多いしね。
どうしてあそこまで王位に拘ったり劉輝に厳しく接するのか、本編では伝わってこなかった
けどこの話を読んで腑に落ちた。
本当はこのあたりの心情を本編の最終巻に盛り込みたかったんだろうなと勝手にゲスパー
してみる(笑)


さて、次は晏樹様だ。
これまた厄介で難解な人物だ(笑)



2012年04月07日(土) 通院終了


今週は大好きな先生が担当して下さったのですが、王子を見るなり顔が痩せたね…と。
1ヶ月ぶりに体重を測ったら2.9�圓砲泙埜困辰討泙靴拭�
病気が判明してからちょうど1�垳困辰燭海箸砲覆襪里�な。
我が家で1番小柄なお嬢より軽くなってしまいました。


4月に入ってからというもの、もともと食が細かったのがほとんと食べなくなり、この2日間は
水を飲んだだけ。
昨夜から何を思ったのかドライフードを食べるようになったけど、ひと口ふた口だけなので
必要最低限のカロリーにぜんぜん足りていない。
不足分は先週から始めた栄養補助剤を朝と夜、ティスプーンに1/2杯ずつ舐めさせている
けど、それだって大半は腫瘤に栄養を取られているから、ほとんど王子の糧にはなって
いないはず。
これで痩せるなというのが無理だよ。


*****


続いて院長先生の診察。
先週より腫瘤が大きくなっているみたいで表情が芳しくない。
大きな動脈と静脈を包み込むようにして腫瘤が出来ているから手術が難しいこと。
たとえ手術にふみきったとしても血流を止めるから足を切断しなければならいこと。
今の体力と年齢から考えて全身麻酔に耐えられないこと。
全身麻酔をかけると寿命が3年くらい縮むそうです。
王子の状況について、ひとつひとつ丁寧に説明して頂いた。


腫瘤の成長を抑える薬が効かない今、あとは王子の体力がどのくらい持つのか見守ること
しかできない。
覚悟していたとはいえ改めて告げられるとショックが大きかった。
泣くまいと思ったけど視界が涙で霞んだ。


今後は王子が心安らかに過ごせるようにしてあげること。
お刺身の切れ端だろうと塩分が高い物だろうと構わないから、喉越しがよくて王子が
食べたいものを食べさせて下さいと言われた。
それから通院自体がストレスになるし体力の低下になるから、今日で通院は終わりに
しましょう。
何か変わった事があったら連れて来て下さいという院長先生の言葉に、これ以上王子に
してあげられる治療が何もないのだと痛感させられた。


*****


あとどのくらい一緒にいられる時間が残されているのだろう。
そう遠くはないその日が来るまで残された時間をただ穏やかに過ごすだけ。
思いきり甘やかして好きな事をさせて、少しでも楽しいキラキラした思い出を作って
あげたい。


王子が今まで与えてくれた優しい思い出と素敵な時間を今度は私がプレゼントしたい。
たとえそれがほんの僅かでも。
寂しがりやで甘えん坊の王子が少しでも心細く思わないように。


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近江まほ [MAIL]

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