マリア書房から出版された「創作市場別冊 19号 織染 orisome」のP49にデザイン・縫製を担当した作品が載っています。
サカタ@横浜で購入 □ Ipheion parviflora(ウルグアイ原産) □ イリス・レティクラータ系(水色)
例年より鮮やかな気がします。 派手な色彩にもかかわらず嫌味がないのは束の間の輝きであるのと、入れ代りにやって来る冬を暗示させるためでしょうか。
2階から (画像削除)
ギボウシの冬支度
モミジの紅葉が始まりました。
緑色だったアジサイの花が紅葉しています。 (画像削除)
ギャラリー・オオノにて開催されます「アーツ&クラフト展」の中でデザイン・縫製を担当した作品の展示販売がございます。 2005年11月29日(火)〜12月4日(日)
(終了しました)
ツワブキを種で増やすと、葉や花の印象が一株一株少しづつ違っていて面白いものです。
シロスジアマリリス (画像削除)
川崎市桜本通り『日本のまつり』に参加
春に蒔いたシクラメン・ヘデリフォリウムの種が一斉に発芽
『ホピからの伝言』@森下 (映画「ホピの予言」2004年度版上映 & hopiトークライブ) 米国アリゾナに暮らすのホピ族の「予言」をもとに、既に始まっている浄化の時代をどう進むべきか。参加者ひとりひとりが考え、生活に反映させていくという主旨のイベントでした。 13日の環境シンポもそうですが、MIXIで情報を仕入れての参加です。
実生のリンドウが開花しました。
落ち葉が、バラの花弁のようです。 (画像削除)
ピラカンサのジャムを作りました。(果実800g/砂糖500g) 1時間ほど煮て裏ごしをしたのですが、種が細かすぎてうまくいかないので全ていただくことにしました。 味は良いのですが、やはり種がジャリジャリします。 (画像は煮る前)
果実酒をソーダ割りで飲むのが、最近のお気に入りです。 (画像は新潟のM氏から頂いたレッドカーラント)
椿の蕾が膨らんできました。 春までこの蕾を鑑賞します。
改良園からヤマブドウの苗(雄木・雌木)が届きました。 大枚を叩いて手に入れたので、これから慎重に植え場所を選定します。
「環境シンポジウム2005千葉会議」に参加
ここに書きたいことは山ほどあるのですが、結論だけ言うと、私たち1人1人が生活の中で(直接、間接に拘らず)環境に与える影響を隅々まで点検し、今現在出来る範囲で変えていくしかないのだなと、改めて認識した次第です。そうした意志ある行動の蓄積が周囲の家族、会社、街、政治、社会全体を動かすことの近道なのだろうと。(国や企業に期待しても時間の無駄) その行動は、ささやかであればあるほど人の心を動かします。 環境問題はその悲惨な結果が出るまでに時間的、場合によっては空間的なズレがあり、進行している時期は表層に現れないのが常で、それだけに危機感を意識することが難しいです。多くの人は無意識に知りつつ、現実となるまでそれを認めようとしません。 そこから抜け出すためには、まず現代の社会システムに流れる精神性を排除した要素を否定し、さらにそれを行動として実行に移さなければなりません。
環境問題は、ささいなことの積み重ね以外に解決方法はありません。しかしそのひとつひとつの中には小さな心の充足があります。それは、木の成長を見ることと似ています。
金魚ねぶた というものを製作しました。
いつのまにかサフランが咲いていました。 毎年収穫する雌蕊も、調理の仕方がよく分からないので増えていく一方です。
久々にプールで全身運動をしました。運動の大切さは分かっているつもりですが、優先順位を低く設定しがちです。
一昨年播いたツワブキの種が、ぼつぼつ開花し始めました。
N氏と花園神社(新宿)酉の市へ
覚書(木の実・草の実事典 (株)月刊さつき研究所 発行 より)
※果実酒の実は、容器の1/3まで入れる。
□ アオギリ 完熟を生食。 青熟をてんぷら、または一晩辛めの塩水につけた後、水気を切りフライパンで炒る。
□ アカザ 種をさっと茹でる。
□ イチョウ 堅いからのまま炒る。
□ ウワミズザクラ 35度の焼酎720ml/砂糖大さじ1。1年目で取り出す。
□ カヤ 堅いからを割り、炒る。
□ クチナシ 35度の焼酎500ml/砂糖大さじ2。2ヵ月で取り出す。
□ クリ 含め煮の作り方 渋皮をむき、水につけて一晩おく。ひたひたより多めの水でゆでる。沸騰したら弱火にし落し蓋をして20分ほどゆでる。水を新しくしてさらに20分ゆでたら、すぐ冷水にさらしてよく冷ます。再びなべに入れ、砂糖を3回くらいに分けて入れ煮含める。
□ コムラサキ 35度の焼酎500ml/砂糖大さじ2。3ヵ月で取り出す。
□ ザクロ 35度の焼酎1000ml/砂糖大さじ3。3ヵ月以上熟成、取り出さないでよい。
□ サルトリイバラ 35度の焼酎500ml/砂糖大さじ2。3ヵ月で取り出す。
□ サルナシ 35度の焼酎1000ml/砂糖大さじ2。3ヵ月以上熟成、取り出さないでよい。 取り出した場合、果実に砂糖をふりかけて砂糖漬けに。
□ サンゴジュ 35度の焼酎500ml/砂糖大さじ3。6ヵ月で取り出す。
□ シャシャンボ 35度の焼酎500ml/砂糖大さじ1。6ヵ月で取り出す。
□ シャリンバイ 35度の焼酎720ml/砂糖大さじ3。3ヵ月で取り出す。
□ ピラカンサ ジャムの作り方 実をよく洗い鍋に入れ、水をひたひたにして中火で煮立てる。砂糖(実の60%)を入れさらに煮る。とろみがついたら火を止め、裏ごしする。
□ チャ 未熟果を使用。35度の焼酎500ml/砂糖大さじ1。3ヵ月で取り出す。
□ ナンテン 35度の焼酎500ml/砂糖大さじ2。6ヵ月で取り出す。
□ ニワトコ(スイカズラ科) 35度の焼酎500ml/砂糖大さじ2。3ヵ月で取り出す。
□ ネズミモチ 35度の焼酎720ml/砂糖大さじ2。中身は取り出さなくてよい。
□ ノイバラ 35度の焼酎720ml/砂糖大さじ3。中身は取り出さなくてよい。
□ ハナイカダ 35度の焼酎500ml/砂糖大さじ1。3ヵ月で取り出す。
□ ヤマボウシ 35度の焼酎500ml/砂糖大さじ1。3ヵ月で取り出す。
□ ヤマモモ 35度の焼酎500ml/砂糖大さじ1。3ヵ月で取り出す。
割れた瓦を台にした苔玉を、浅いトロ箱に寄せ集めて管理しています。(斑入りアシ、スゲの仲間、台湾ホトトギス、実生ギボウシ、ユキヤナギ、ホタルブクロ、セキショウ など) 水やりが面倒なので試しに水をはってみたのですが、湿性植物以外も元気に育っています。 水がなくなったら足す(週に1回くらい)だけの管理で非常に楽なのですが、注意する点は、あまり水の量が多いとボウフラがわくことでしょうか。定期的に乾くよう水深を抑えることがコツかもしれません。トロ箱の壁に穴を空けて一定以上の水深になったら水が抜けるようにすると便利です。 ベランダ緑化にも応用できる方法だと思います。
今年、うちのトロ箱から5匹のルリタテハが巣立っていきました。
スズメガが忙しなくツワブキの見回りをしています。 (画像削除)
シュウメイギク
日帰りで山梨の温泉へ
覚書(いのちを守るドングリの森 宮脇昭 著 より)
2 生物圏における人間の位置 (1)外因:環境
生物社会では、問題が起きたときには最も強い立場にあった生き物が最初に責任をとらされるというのが冷厳な事実である。 振り返って今、人類は生物集団の中で最も強い立場にあり、思いのままに発展しているように見えるが、ほんのわずかな自然の揺り戻しやさまざまな環境の急変が起きたとき、最初に責任をとらされることを知っておく必要があろう。 多層群落の森林では、極端な外因的または内因的危機が起きたとき、高木層がまずだめになる。ついで亜高木層、低木層が破壊される。その果てがゴルフ場の芝生のような単層群落である。
7 ヨーロッパの植生
スウェーデンのウプサラ付近からはヨーロッパミズナラ林、さらにルンド付近から南は落葉広葉樹(夏緑広葉樹)のヨーロッパブナ林が目立ち、わずかな地形、地味の違いで、ブナ林とミズナラ林が交錯して発達している。さらに南部の土壌条件が良く、現在では小麦、サトウダイコンなどの畑地になっているところは、かつてヨーロッパミズナラ−ヨーロッパシデ林など夏緑広葉樹林によって占められていた。イギリスもヨーロッパ大陸も、もともとはほとんど森で覆われていたのである。 (中略) ゲルマンやアングロサクソン、ラテン系の人びと、またアラブの人たちも、毛皮や食肉を必要としたため、有史以前から家畜の林内放牧を繰り返してきた。また、良い草を得るためにしばしば火入れも行った。その結果、ヨーロッパ全域が一度完全なまでに荒廃した。 一九〇九年にドイツで最初に自然保護区として指定されたリューネブルガー・ハイデ(ニーダーザクセン州)は、ハンブルグとハノーバーとの間にあり、約九〇〇〇年前に最後の氷河が溶けて裸地が生じた際に、石英性砂が堆積してできたやせ地で、もともとはシラカンバ−ヨーロッパミズナラ林であった。その後四〇〇〇年来の過放牧、伐採、岩塩採掘などによって土壌がポドゾル土壌に劣化した。植生は、トゲがあり小さなピンクの花をつけるエリカやカルーナなどの矮性低木、日本の浅間山など火山が噴火した後、火山灰上に最初に出てくるコメススキ(ディシャンプシア フレキソウサ Deschampsia flexuosa)のようなイネ科の草などが占めるようになった。これがいわゆる英語のヒース、ドイツ語のハイデ、日本でいう荒野である。
8 アメリカの植生
先住民たちは、北海道のアイヌ族と同じように、大規模な農耕は行っていなかった。定住した場所は、海岸、河川、渓谷沿いなど水の便のいいところに限られ、無理な自然破壊は行わず素朴な生活だったが、自然生態系のシステムの枠内で生活していた。北海道の自然の森が倭人が入って行くまでは広範囲に残されていたのと同じように、南北アメリカ大陸においても森林は広く残されていた。ところがヨーロッパ人は、自国で行っていたのと同じようにまず森を焼き払って開拓し、連れてきたヒツジ、ヤギ、ブタ、ウシ、ウマなどの家畜を大量に放牧して、土地本来の森を大規模に二、三百年の短い期間で急速に破壊してしまった。
10 森づくりのステップ (10)森の成長に沿った対応
たとえ幅が1mしかなくても、高木、亜高木、低木、下草が層をなす立体的な森のシステムは形成できる。森本体の保護組織として、林縁にカンツバキ、クチナシ、ツクバネウツギ、ツツジ、サツキ、ジンチョウゲ、海岸近くではトベラ、シャリンバイ、ハマヒサカキなどの低木性の樹種を、樹林の縁取りとして、線状、できれば帯状に混植、密植する。 一五〜二五年経つとシイ、タブ、カシ類も目立たない花を咲かせ実をつける。本命の樹種は陰樹であるから林床のドングリから芽が出る。ふるさとの森は、個々の樹木は世代交代をしながら、システムとしては森が破壊されない限り永久に持続する。憩いの森、癒しの森としての役割、防災・環境保全、水源涵養など多彩な機能も維持される。
アキギリ(Salvia glabrescens)
自転車で30分程の所にある船橋市飛ノ台史跡公園博物館の企画展「縄文世界のアールヌーヴォー」を見にいきました。(常設展示のみ撮影可)
7000年前の土器
炉穴
縄文土器の造形(逆円錐形)の意図がやっと理解できました。
石皿を使える体験コーナーがあり、ドングリを粉にひきました。 出来た粉に水を混ぜて練り、焼いてクッキーにしていたそうです。
縄文土器を見ていると、知らないうちに固まっていった価値基準がガラガラと快く崩壊しているような、または脳味噌の奥の方がほじくり返されているような気分になります。 森羅万象の意思を具現化したかの如き凄味と説得力。この物体が放つ情報量は計り知れません。
サルビアで有名なY氏から頂いたアキギリ(桃花)です。 存在感のあるその姿に、まだ見ぬ日本列島の自然の奥深さを垣間見る気がしました。 種を採って増やしたいとおもいます。
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