ことばのかけら
桜子

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■ 手

使ってやった手は

どことなく 誇らしげに 

たくましく節くれだっているように見えた

またひとつ 何かを掴んだ喜びに溢れてる

満たされた血色をしている

2001年10月29日(月)

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■ ピチカート レイン

弾むような メロディ

ピチカートが利いている

この曲を聴く時

なぜかいつも 雨粒も踊ってる

2001年10月17日(水)

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■ いつの日か・・・

いつの日か・・・近いうち

大きな後悔をするのかも知れない

そんな気がする


いつの日か・・・そう遠くない日

途端に苦しみだすかもしれない

あたたかなものに包まれていたことを 


いつになったら

人を深く信じていい日がくるだろう

2001年10月16日(火)

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■ 消えゆく星

星が消えてなくなったら

僅かだけれど この星にも影響したりするだろうか

今は楽しく話せている誰かが

ふと目の前からいなくなってしまったら

やっぱり わたしは泣くだろうか・・・


まぶしいくらいに輝いてた星

すっかり見えなくなってしまったけど

驚きと共に 記憶には鮮烈に刻まれる

存在を 思い知らされる






2001年10月15日(月)

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■ わからない

結果を出すのは 止めにした

今は楽しく浮かれていても

明日はどうなるか わからない

また 何かに振り回されてしまうのは

もう 疲れてしまった


何が必要か

何をいいと思うか

いつも変わってしまう

今は静かに

自分の気持ちを見直すだけ


2001年10月14日(日)

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■ 月影

足りない所は

決して 欠けてなくなってしまっているんでは

ないんだよ

きっと

隠れて見えないだけだよ・・・


上弦の月に 地球の影がかかってる

うっすら光る輪郭に そんなことを思った夜明け

2001年10月13日(土)

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■ 怠惰な音

音で ものを知る生活

お風呂が沸いた ゴハンが炊けた 電話だ メールだ

音が鳴って タイミングを教えてもらう生活

人との関わりは

信号が点滅してからじゃ もう手遅れ

声が出てからじゃ もう遅い

通知されることに慣れきった 怠惰な生活



2001年10月12日(金)

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■ 真昼の風

いつだか 人に

あなたは昼の雰囲気を持ってると言われた


正午

窓を開けたら つめたい風が入ってきたけど

空は真っ青で

思わず のびをしたくなった


太陽は

人に希望を与える

2001年10月09日(火)

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■ さかなのほね

本当の悲しみは

自分の中だけに留めておけば

それで いい


いつかその悲しみを掬ってくれるだろうだなんて

期待もしない


遠い昔に

ここは海だったのだろうかと思いめぐらせ

なぜか落ちてたさかなのほねに

魅力を感じてた


それがとても

とてもとても惨めで現実的なものと知らずに

2001年10月08日(月)

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■ 鼓動

私の生まれた日

いのちの鼓動を感じる

母親のお腹の中でトンと蹴飛ばす音

すこし昔

わたしもこんな風だったのだな と思う

そして 今のわたしが笑顔でお腹に手をあてているように

いのちはみんな

待ち望まれて 生まれてきたのだろうと

2001年10月07日(日)

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■ 十月 東の月

たまごみたいに黄色い月

東の空で輝きだした

刻々と色を変え 形を変えていく


夜空に月があって良かった

月を見上げられない星に生まれてたら

ちょっとつまらない


輝く星に気づけた今日は

難しいこと 考えるのはやめにしよう


再び窓の外を見やる

月もあたしをじっと見つめてた

強く・・・

2001年10月03日(水)

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■ 魅力

たとえば

しっかりしてるからこの人はいい人だ、とか

優しいからいい人だ、とか

気が利かないから感じの悪い人だ、とか・・・

人の魅力はそんな単純に割り切れるものじゃないって

ふと そう思う。


すこし足りないところが なんだかとてもおかしかったり

完璧すぎるところが 共感を持てなかったり

そういうこともあるから


本当に魅力的に思える人は

月並みだけど

ありのままの自分で居る人なのだろうな

2001年10月02日(火)

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■ リアクション

意外なリアクションに

すこし驚く

・・・へぇ。

そんな風に思ったりすることもあるんだ

2001年10月01日(月)
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