ことばのかけら
桜子

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■ 誇らしく

騙すくらいなら
騙されるほうを選んでやる
そのくらいの覚悟がなくちゃ
何も信じることなんて出来ない

けれど
頭から騙されることが分かってるモン位
見通して排除する
潔さと愚かしさの区別くらいつけてやる
もう無駄足など踏まない

誇りを持って生きていく
誇りを持って生きていく
自分を大事にするならば
取り巻く全ての物事
選び
見切って
時には……捨てて

けれど笑顔で騙されてやるよ
自分の信じきったモノならば

2003年11月26日(水)

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■ 傷跡

いまだに疼く
深い深い傷跡を
顔を歪めて私に見せてくれた
痛々しくて 掛ける言葉も無い
阿呆のように 溜め息つくだけ

「昔の話だから平気」と言う
その口調が”嘘だ”と告げる

隣に居られるなら
抱きしめて守れるのに……

2003年11月25日(火)

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■ イヤだもん

おやすみ前は

あなたの声聞かなきゃ

イヤなんだもん

2003年11月23日(日)

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■ ポリシー

悲しみ

それは
降り積もったり
時には
ぶちあたるような痛いものだったり
対峙できないもどかしく辛いものであったり
間違った自分への後悔の念であったり

けれど

どんなに涙を流そうと
きっと次には笑おう
笑える為の悲しみであって欲しい

決して
その弱さで心を曲げてしまいたくない

泣いた分だけ
喜びを噛みしめよう
しっかりと

味わうように

2003年11月18日(火)

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■ 瞬くものすべて

二人で見ていた星空は
まだ時間も早くて
このゴミゴミとした空で冴え冴えとしていたのは
半月だけでした

それから
幾つもの時が過ぎて
思い出が積もり
ひとり見上げた夜空は澄み渡り
満天の星が…

数え切れない 沢山の星達に
見守られているような気がしました

2003年11月13日(木)

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■ 風向き

音を立て
扉が開き
何かが走り始めたその時

確実に何かが終わりゆきました

けれども
それは形をかえて
ゆっくりとまた
私のほうへと流れてきたのでした

2003年11月12日(水)

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■ 雨を見ていた

雨を見ていた
雨を見ていた
窓を開けたら風吹きつけた

つめたいのなら もっとよかった

雨を見ていた
雨を見ていた
悲しくもなく嬉しくもなく

ただ降りしきる 雨を見ていた

雨を見ていた
雨を見ていた
生暖かい風に油断し

気付けば素足が冷え切っていた

雨を見ていた
外はもう夜
そっと窓閉め熱い紅茶を

ひとりでただ ただ 雨を見ていた

2003年11月02日(日)
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