ことばのかけら
桜子

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■ 想い出

夜
自転車でくぐりぬける
もう何年も前の
想い出を

濃い緑は
星空に影を落とし
今は闇

夏の始まりを
秋の訪れとともに
想いだしたんだ

2008年09月29日(月)

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■ 予防線

なにもこわくならないように
なにもこわくならないように

いつもどおりのかおをして
そっとそなえるべきなんだろうか


いつ
ひとりになってもいいように

2008年09月28日(日)

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■ 32歩目

31歩
あるいてきたよ
貴方と同じだけだよ


31歩
あるいてきたよ
貴方と同じだけのはず

10歩前
足元の石ころが気になって気になって
気になって仕方なくて
振り向き振り返り
ついには歩くのが怖くなったその頃に
貴方は歩みを加速してた
知らない場所で

いまや眩しい脚光を
ポーカーフェイスで浴びている
涙が出るほど
嬉しくて悔しいや


31歩
歩いてきたよ
32歩目で
貴方はちょっと休むという
お疲れ様なんて言わない
またきっと走るつもりだろう

迷いなく訪れる32歩目
ちょっと何かを壊してみようか

2008年09月22日(月)

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■ キラ・・・キラ・・・

川面は光る
キラキラと
陽の照る午後に

跳ね返してきらめくそれを
人は眺める
綺麗だ 綺麗だと

川面は光る
キラキラと
照らされるなら
いつの日も

たとえ何を抱えていようと
光射せば
綺麗だとだけ言われながら


2008年09月14日(日)
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