アリアのサイトが、本格始動。 今まで、日記と、フォトギャラリーだけだったが、トップページが出来た。 ウェブサイト作成ソフトの使い方や、FTPの仕方、掲示板の借り方等々を電話で説明する合間に、この日記について、どうしても気になっていたことを質問してみた。
「あなたの、ファッション、殊更に下着に関するこだわりというか、思い入れがよく判る日記であり、わたしには、いまひとつ理解しがたい部分もあるが、それは良いと思う。ただ、気になるのは……あの下着を着てるマネキンは、なんだ?どっかから借りて来たのか?」
応えは簡単明瞭だった。
「ああ。わたくしのですわ」
「……買ったのか?」
「ええ」
「……なんのために?」
「新しい下着を買ったら、あれに着せますの」
「……それで?」
「写真を撮りますの」
「…………それだけのために、あんなものを買ったのか?」
「当然ですわ」
「何処がだ!」
「いいえ。普通ですわ。わたくしの周囲の方はみなさんお持ちですもの」
「……その周りの人たちは、やっぱり、外国製の高い下着を買う度に、あれに着せて、写真撮って、それをアルバムとかに貼って、暇なときにうっとり眺めたりするのか?」
「勿論ですわ」
わたしの知らない世界は、わたしの身近に存在した。
本日の更新。 リンクに、女性限定サイト、「principe de アリア」を追加。
昨日の日記を読んだ三人の勇者が、「そのサイト、教えて」と言ってきた。
そのうちのひとりによると、「ISDN接続で、瞬時にハードディスクの中身を転送できるはずはないから、多分、自分のハードディスクを自分で見るだけで、だれかに見られたってことはないと思うよ」とのことなので、そのURLを教えた。
ひとりは 「僕のハードディスクの中身は見えません。ファイアウォール使ってるからじゃないかな」
ひとりは 「あ、見えた見えた。そういや、わたし、IEのパッチ当ててなかったかな」
もうひとりは、 「見えた。わし、ファイアウォール使ってるんだけど……」
それぞれ環境が違うはずなのに、全員、危険度は「VERY HIGH RISK」だった。 善意の警告では、どうやらなさそうだ。 ……『マイケル』なる人物の目的はなんだったのだろう。
もし、「此処をクリックしなさい」を実行したら……
1.エロサイトに飛ぶ 2.馬鹿高いソフトを売りつけるサイトに飛ぶ 3.「ジョークだよーん」と出る 4.性質の悪いものをダウンロードさせられる
いずれにしろ、ろくなもんじゃないな。
要するに、「さほど急を要することはないが、セキュリティ対策をするに越したことはない」という結論に達した。 シマンテック社のサイトに飛んで、ソフトの値段をチェック。 ふむふむ。 ノートン、ノートンアンチウィルス、ファイアウォールがセットになってるのがあるのか…… 近々購入するか、と思って製品情報を見ていると、「あなたのPCの安全度をチェックします」というのがあったので、やってみた。
結果。
ネットワーク脆弱性スキャン 安全 NetBIOS 有効性スキャン 安全 アクティブなトロイの木馬スキャン 安全
ブラウザプライバシースキャン 要注意!
おお。最後の一個が気にかかるが……セキュリティ関連のソフトを売ってる会社のチェックでこれなら、ひとまず安全そうだ。 あ、いかんいかん。喉元が熱いうちに、自衛せねば。
2002年01月27日(日) |
いやああああああああああああああ!!!!! |
今日は月に一度の整体の日。 先月のように、支店を間違えてしまわないように気をつけて、予約を入れた。 ランディは、競馬に出掛けた。 日曜の午後のひとときをひとりで過ごす。
ふと思い立って、メールチェックする。
ポストマンが「メールはありません」と言う。 そのまま、なんの気なしに、ネットサーフィンをつづけていると、突然、ICQが鳴った。 知らない番号である。 ちっ。また、海外エロサイトの宣伝かよ、と思って、無視リストに入れようとした……ら、なんか、普段よく来るメッセージとは違う。 気になったので、此処で翻訳してみたらば、 「あなたは私を信じるか。あなたは監視されている。ここに行け」 とか言ってるらしい。
なんか、気になったので、送ってきたURLに飛んでみた。
其処で、わたしは、かつてないほどの恐怖を味わった。 なんと、わたしのハードディスクの中身が、そのサイトで表示されているのだ。
いやああああああああああああ!!
はぁはぁ……極力、日記ではフォントをいじらないように心掛けているのだが、この恐怖を、表現する方法が他に主五日中田。いや、思いつかなかった。 叫んでいる間に、自動的に別のページに飛んだ。 戦慄しつつも、そのサイトの英文を、翻訳してみると……
401 ブラウザー警告-どうぞ待機あなたのコンピューターが追跡されました。--------------------------------------------------------------------------------あなたのIPは調査中です:***.*.***.***あなたのISP「NE」は情報をの上にすべて渡しました:ne.jpそれらは、あなたが次のものを使用していることを知っています:マイクロソフト・インターネット・エクスプローラv6.xあなたのコンピューターは次のとおりです:ウインドウズXP次のものを隠そうとしています:ちょうど見ていたウェブ・ページより進んだ調査のためのあなたの危険ステータス:VERY HIGH RISK--------------------------------------------------------------------------------あなたのコンピューターは証拠でいっぱいです。今ヘルプを必要とします。警察によって数年間のインターネット・データを使用することができるかもしれません。最新の調査の時間:午後03:40:58(今日)。ON 27 JANUARY 2002緊急ヘルプがこの調査を止めるために今ここをクリックしてください
よ、よく判らないが、「今ここをクリックしてください」と言われて、その通りにする方がやばかろうと思って、やめた。
いきなり声をかけてきた外人に、「おまえは何者だ?」と尋ねると、「私はマイケルである」と答える。 「わたしは、英語を母国語としないので、あなたがなにを言っているのか判らない」と、言ってみる。 すると、「それは私の最良のサイトである」と言う。
よく判らないが、パニックを起こしたまま、わたしは通信を落ちた。 それ以上、翻訳ソフトを介して会話しても、相手の意図を正確に掴むことは不可能であろうと思われたし、それ以前に、その状況から逃げたかったのである。
通信を落ちた後、錯乱状態で、詳しそうな人に電話をしようとしたが、その人の電話番号が、先日ランディの実家に養子に出した旧パソコンの中にあるのを思い出し、その人の連絡先を知ってそうな、おた画伯のところに電話。
「た、助けてくれ!元気蜂さんの連絡先知ってたら教えてくれ!」
「んー。どうしたー?」
これこれこういうことが、たった今あったのだ、と説明すると、
「あー、それは怖いなー」
「そう、怖いのだ」
「しかし、それ、ウィルス感染とか、クラッキングじゃなく、性質の悪い悪戯の可能性もあるぞ」
「そ、そうか。そうだな。そうかもしれないな……ブラウザに、ハードディスクの中身を表示するような、そういうスクリプトがあるかもしれないな。いや、万年初心者なんで、そういうことが可能か不可能かさえ判らないが……」
と、いう会話をしているところに、ランディから電話。 パニックを起こしている間に、整体の予約時間が迫っていた。
早めの晩飯に、天丼を食い、整体をしてもらってる間に、つい先刻までのパニックを振り返ってみた。
あのサイトの言うことを真に受けるとしても……真に受けようったって、英語力がないので真に受けようもないのだし…… 監視されてるったって、アメリカとかイギリスの警察だろーし…… 日本の警察に監視されてるったって、べつに疚しいことは無いし……
凝ったところを揉みほぐしてもらってる間は、気が大きくなってくるのが不思議である。
帰ってから、ウィルスやスパムの情報を載せているサイトを巡ってみたが、それらしい情報は無い。
謎は謎のまま、未だ解明は出来ていない。
2002年01月22日(火) |
公開中だが工事中サイト |
今日は創作三昧。 書いてるのは、二次創作を一作だけだから、三昧、というほどのこともないのだろうが、最近にないほどに、集中力が持続している。
旧友が、自分のサイトを作りつつあり、それに関していろいろと尋ねてくるので、こちらの創作意欲が刺激されるのかもしれない。 この日記にも度々登場している、下着マニアの友人(もちろん、自分で着ける下着に凝ってる女であって、夜中に人ん家のベランダの洗濯物に手を掛ける輩ではない。念のため)が、みょーなカリスマ性を発揮するサイトであるらしい。
『女性の、女性による、女性のための下着サイト』なので、男子禁制です。興味のある女性の方はどうぞ。 ちなみに、奴の「どこのマダムやねん」口調の日記はこちら。
土曜夕方から、飲み会に出掛けたランディは、予想通り午前様。 三時半までは起きてたが、耐えられなくなって寝た。
起きたら日曜の午後一時。 横にはランディが寝ていた。 一体何時に帰ってきたんだか。 その後、ランディはトイレにも行かずに熟睡。 韮入りの中華風粥を作ってひとりで食べる。 気がつくと五時。 うわ!一体なにをしていてこんなに時間を過ごしたのだ。 昼飯(兼朝飯)を喰って以降の記憶が無い。 どうやら、以前読んだ本を読み返したり、ネットサーフィンしてるうちにこの時間になったらしい。
その後、笑点の大喜利なんぞ見ながら、昼の残りのお粥を食べ、満腹になったら眠くなり、どうやら無意識にベッドに横になったらしい。
笑点メンバーと、ハワイなんぞに旅行する夢を見た。 寝る前に大喜利なんか見たからこんな夢を見たんだろうが、ハワイ旅行なのに、全員大切りのときに着てるカラフルな和服であった。 歌丸さんの財布の中の札が何故か旧札でみんなにからかわれたりしていた。
そして、起きたら午後十時で、日記を書いてるんだが……夢の方がリアルに記憶できている、妙な一日であった。
阪神大震災から、今日で七年らしい。 早いものである。
幸い、わたしが当時住んでいた県では、記憶する限り、地震による家屋の倒壊が二件、地震が直接の原因の死者はゼロであったと思う。
前夜、実家で飼っていた黒猫が走り回るのを叱りつけ、偶然か虫の知らせかは判然としないが、妙な頭痛を感じたのを覚えている。
明け方、物凄い揺れを感じ、「なにこれ!?」とパニックを起こす母に、頭から布団をかぶるように言い、階下で食器が落ちて割れる音を聞いた。 とりあえず、火の元を確認し、怖がって暴れる猫の頭を撫でて落ち着かせ、祖父のところに電話をして、無事を確認した。 それから、ひとり暮らしのランディのところに駆けつけ、怪我が無いのを確認してから、ランディの部屋でテレビを観て、神戸、淡路の惨状を知ったのである。
どっかの調査によると、現在の日本人の防災意識は、あの震災の前と同じレベルであるらしい。 そういえば、常に浴槽に水を張っておくのも、飲料水を確保するのも忘れている。 押入れの中には、非常持ち出し袋を置いてあるが、中身は何年も確認していない。
……缶詰なんか、どうなってるか考えると怖い。
2002年01月16日(水) |
気の抜けたバーボンソーダ |
起きたら、夜勤明けのランディが飲んでいた。 ひとり缶ビールなんぞ飲んでいたらしい。 「ご飯は?」と尋ねると、「カップ麺喰った」という。 ランディが玄関開けて帰ってきたのも、お湯を沸かしていたのも知らずに、わたしは熟睡していたらしい。 ああ、申し訳なかったな、などと思って、遅ればせながらなにか作ろうとしたら、「いい。いらねぇ」という。 ふと見ると、ランディの前には、わたしが買ってきたバーボンとソーダ水が。 こら。 それはわたしのだ。(去年の夏の終わりの禁酒宣言は、我が家では無かったことになっている)
「不味い」
だれも飲んでくれとは頼んでない。 眠れないときに、寝酒にちびちびやろうと思って買ってきたものを勝手に飲んどいて、文句を言うな。
「不味いよ。バーボンソーダ嫌い」
嫌いなら飲むな。
「飲めないから、おまえ飲め」 馬鹿か。 わたしは今起きたばかりだ。
「いいから飲め。そんでもう一回俺と一緒に夕方まで寝よう」
貴様、わたしを廃人にしたいのか。
「ちぇっ、じゃー、しまっといて後で飲めよ」
コップの中のバーボンソーダを、その辺に零しながら、ソーダ水の空き瓶に移し替え、はい、とわたしに差し出す。 ……これをわたしに飲めというのか。
貧乏性なわたしは、冷蔵庫にしまってあった不味いバーボンソーダを飲みつつ、これを書いている。 これが不味いのは、中途半端に炭酸が抜けてるのと、飲みたくもないのに飲んでるからである。
旧パソコンを、ランディの実家に持って行った。 ランディのお母さんが「古いものでも、動くなら、はじめてみたい」と言うので、今後、ネットの繋ぎ方や、メールのやりとりをぼちぼちと教えてあげることになるだろう。
今後は、ランディの実家に行ってもネットが出来る。 それが心の底から嬉しい、腐りきったわたし。
おた画伯が、関東にいるというので、うちの近所で飲み会。 去年の夏の終わりの禁酒宣言はなんだったんだ、と心で密かに己にツッコミを入れる。 最近は、禁酒するまでもなく、飲んだ翌朝が死ぬほど気分が悪くなることが多いので下戸に近くなりつつあったのだが、今夜はやたらと進んだ。 三人とも空腹だったので、いきなりご飯ものを食べながら、居酒屋でだらだら喋った。 混沌としているようでいながら、一応、ひとつのテーマに沿って話している(つもりの)わたしとおた画伯が口にする単語の端々を捕えては、親父ギャグを取り混ぜるランディ。 会話から取り残されているにも関わらず、楽しむ術を知っている男である。 終電寸前まで飲んで、おた画伯は帰って行った。
画伯、今年もよろしく。
最大8割引だというので、行ってみた。 いや、あまりバーゲンに燃える方ではないのだが、「レシピエ」の福袋が買えなかったショックもあって、行ってみた。 テレビのCMもやってなかったし、正月休みもとっくに終わった平日だし、ということで、空いてるんじゃないかな、などと期待して行ったら、とんでもなかった。 8割引商品のあるフロアは二階。 入場制限があって、行列はなんと四階あたりまでつづいてるというのである。 ちらっと覗いて見たら、商品はなくなりかけていた。 元来、並んだり待ったりが嫌いなので、あっさり諦めて、東急ハンズと、「Three Minutes Happiness」へ。
横浜駅近辺を歩くと、絶対にキャッチセールスに捕まるのだが、今日は声をかけられなかったな、と思ったら、帰りがけ、駅構内で呼び止められた。 「怪しいもんじゃないんです。美容室のものなんですけど……」 カットモデルを探してるのかもしれないが、十中八九、エステだろう。 「急いでます」と言って振り切って切符買って電車に乗った。
しかし、よく声かけられるが、わたしが騙されやすそうに見えるのか、それとも、キャッチセールスがそれほど多いのか。
初夢は、ランディの実家の家の前の水道で、狐が水浴びしている、という意味不明なものだった。
二日から五日まで、ランディの実家で過ごした。
二日。
甥と姪に、七五三祝い、クリスマス込みのプレゼントとして、お年玉と別に、ゲームキューブとピクミンを持って行く。 「すっげー!すっげー!すっげー!!」と喜ばれ、ランディ御満悦。 メモリーカードが入手できないまま(近所のコンビニにも置いてなかった)甥と姪がコントローラー奪い合いながらピクミンをプレイするのを観戦。 うーむ。なかなか面白い。 ランディは、子供たちに「よかったねー。それ、だれに買って貰ったの?」と何度も尋ね、「ランディ兄ちゃん」と答えさせ、「そうかー、良かったなー」と撫で回す。 この酔っ払い。
三日。
初詣に誘うも、ランディが起きない。 典型的寝正月。 甥と姪はピクミンに興じ、わたしはつまんねーテレビを観賞。
四日。
ランディのお兄さん一家が家族旅行のため帰って行った。 一気に静かになる。 ランディのお母さんと一緒に銭湯のサウナで汗を流す。 「俺は行かねぇ」と、ランディは、うち風呂に入る。 はいはい。勝手にしろ、と言い、風呂上りのわたしが夕食を作ろうとしていると、風呂場から呼ぶ声。 行ってみると、脱衣所でランディが困惑している。 「どうした?」と尋ねると、「あれ」と、風呂場を指さす。 見ると、風呂の蓋の上で猫が座っている。 「あれがどうした?」と尋ねると、
「どいてって言ってんだけど、どいてくれない」
……見た目標準サイズのあの猫が実は50kgくらいあって動かせないから手伝えとでも言うのか。
「邪魔ならどかせばいいだろう」
「だって、嫌われるじゃないか」
「じゃあ入るな」
「入りたい」
「だったら抱き上げて風呂場から出せばいいだろう」
「引っ掻かれるもん」
抱き上げるまでもなく、ちょっと触ろうとしただけで、猫は逃げ出した。 貴様、わたしなら猫に嫌われようが引っ掻かれようが構わないというのだな? と、いうか、その気遣いを他で見せてみろ。
五日
帰還。 月曜は、ランディの仕事始めである。 あっという間の正月休みであった。
2002年01月02日(水) |
高級食材フォアグラが安かった |
年末ともなると、いつも行くスーパーで、普段は置いてないような食材を見つけることも多い。 大晦日の閉店間際に、肉売り場でフランス産のフォアグラを見つけた。 しかも、缶詰ではない生のもので、それが最後の一個だった。 値段を見る。 定価3005円。その上に500円引きのシール。そして、3割引のシールも貼ってある。 店員に、 「これ、3割引いてから500円引き?」 と訊いたら、 「500円引いてから3割引」 と言われた。 500円引きシールも3割引シールも有効ということを確認したかっただけなのだが、一瞬、どっちがお得なんだろう?などと考えてしまった。 狂牛病騒動のためか、えらく安くなっているが、最初から食用として育てられた和牛なら安全度は高いだろうとステーキ肉をゲット。
前に、薬膳の本だったかなにかで、「身体の中で悪い部分があるなら、動物の同じ部分を食べると良い」と読んだことがある。 年末の「食わず嫌い王選手権」でも、マラソンの高橋尚子選手が、小出監督にそう言われて、足を痛めたときは豚足を食べた、と話していた。 わたしもランディも肝臓がよろしくないと医者に言われたことだし。 よし、殆どが脂肪で、身体によろしいとは思えないフォアグラを食べる言い訳は出来た。 お節の代わりの御馳走じゃ。 インターネットでフォアグラを使ったレシピを検索してみた。 結局、現在うちにある材料で出来るものと言えば、焼いたサーロインステーキにフォアグラ乗せるか、薄切りのトーストにこれまた軽く焼いたフォアグラを乗せるくらいのものか。 ……などと思いながらあちこちネットサーフィンしていると…… 家鴨や鵞鳥からフォアグラを取るために、如何に残酷な飼育が行われているか、というようなことを画像つきで説明し、フォアグラを作るのをやめさせよう、というようなことを主張したサイトに行き当たってしまった。
うううううううううう……
そういえば、「どっちの料理ショー」じゃ、肉だの、卵を産む鶏だのを育てている牧場の様子を放映するが、フォアグラ用の家鴨の農場を見たことがなかったような……
でも食べた。 フォアグラの塊に包丁を入れ、フライパンで焼いた。 美味しかった。 これが、人間の業というものであるとするならば、それはなんと甘美な業であることか。
あけましておめでとうございます。 いやー、あけてしまいました。
去年の九月には、このまま世界は終わってしまうんじゃないか、なんて思ったもんですが、いつも通りに時は過ぎ、また正月がやってきました。 エンピツでMy登録してくださってる皆様、当サイトを御贔屓くださるみなさま、どうか、今年もよろしくお願い申し上げます。
今年最初の更新。 アンジェリークコーナーに「Run Away」第一回をアップ。 つづきは明日……の、予定。
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