今日のランディとわたし。
建築中の我が家を見に行った。 肉まんとピザまんを合計六個買ってったのに、作業していたのは、大工さんがひとりだけだった。 嫌がらせだと思われなかっただろうか。 明日は、壁紙と天井のクロスを決めなければならない。
年末ジャンボ宝くじを買いに行く。 夢を買うだけなので、十枚でいいと思ってたのに、ランディがどうしてもと言うので二十枚買い、ランディが小遣いを出して更に十枚追加した。
ランディと一緒にスポーツジムに。 週に一度か二度だが、身体が軽い気がする(体重は全く変化無しだが)。 最初は、柔軟体操だけでぐったりしたが、だんだん慣れてきた気がする。
その後、銭湯に行く途中、ランディは、
「最近、せっかくの休みに、おまえに引っ張りまわされてばっかじゃねぇか」
と、ぼやきやがった。
わたしだけの用事というわけじゃないだろう。 全部あなたが行かなきゃいけないことじゃないか、と反論したら、
「ジムなんか行きたくねーよ。それでなくたって仕事で疲れてんのに……おめーがどうしてもって言うからつきあってるんだよ」
はぁ? そりゃ、わたしが行こうと誘ったさ。 しかし、ジムに通うために、シューズとか、トレーニング・ウェアとか買うときに、ノリノリだったじゃないか。
今更、美味しいとこ取りは許さん。
前々から欲しかった鰹節削りを買った。

難しいのかと思っていたが、そうでもなく、しゃかしゃか削れた。 削ったのをパックで買ったのと違って、削りたては、少し色が赤っぽい気がする。
だしをとってみた。 美味だった。 今度は、ねこまんまに挑戦してみよう。
2004年11月21日(日) |
二倍飲めば二倍効く……とは、限らない。 |
先日、ランディのアトピー治療のために、近所に出来た皮膚科に行った。 二時間ばかり待たされた。 子供がやたらと多い。 併設されてる耳鼻科からは、子供の壮絶なまでの泣き声が響いて来るので、プラズマテレビの音声も聞き取れない。 壁には「院内感染の原因となりますので、当院では玩具を置きません」とある。 多分、雑誌の類がないのもその流れなのだろう。
ランディの病歴と、今まで服用していた薬の名前を言うと医師は首を傾げた。
「今までかかっていた皮膚科の医師は、あなたの入院歴や、治療について、御存知ですか?」
「病院の住所が東京から千葉に変わって、遠くなってしまったので、もう十年以上も診て貰ってないから、知らない――と、思います。実家の母が、自分の通院のついでに、薬だけ貰いに行ってくれてたんですが」
「ああ、それでだ。その薬、よくないですよ」
「は?」
「あなたの別の持病には、悪い影響与えるので、別の薬を出しましょうね。少し効き目は弱くなるかもしれませんが、これで様子を見ましょう」
それで、その薬を服用していたのだが―― それから一週間ばかり経った昨日。
「あー!」
ランディが叫んだ。
「二週間分貰ったにしては、減りが激しいと思ったら、一錠でいいのに、二錠ずつ飲んでた!」
おい。
どうやら、長年、食後に一回二錠、という習慣が身についていたせいらしい。 それにしても、薬の袋にも、薬局で貰ったお薬手帳にも、ちゃんと分量が書いてあるのを、毎日見ていたのに。
「道理でやたら眠くなると思った」
おい!
砂糖と塩を間違えた。 熱々の、しょっぱいココアが出来た。
どうしたものだろう。
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