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一心同体 - 2004年03月25日(木) オレが教授に凹まされた矢先、 駐車場で愛車が凹まされてた。 トランクが開かねぇ。困った。 BGM : 『Shadows Collide With People』 / John Frusciante 内示 - 2004年03月20日(土) 異動の内示が出る季節である。 何人かの友人から「四月から〜」の報せが届いた。 彼らの胸には名残惜しさと期待感が揃って去来していることだろう。 母から電話があった。 「あのね、お父さんがね・・・」 またかよ。 そしてさらに山奥かよ。 もうお手上げだな。 ダメだ、こりゃ。 キ・タン - 2004年03月18日(木) 偽善と欺瞞で塗り固めなければ 保たないほどの嫌悪感と失望感。 闇より挙りてさらなる闇へと帰せ。 その実の一切を打ち漏らすことなく。 その影の一切を縫い留めることなく。 ただ、静かに。 まるで、青のように。 捗らない日 - 2004年03月11日(木) マイッタ。 マニアワナイ。 相当に、相応にツライ。 と打ちひしがれていたらユウカが39.5℃の発熱だそうで。 聞けば溶連菌感染症の疑いがあるとか。 オレも幼いこと発症したことがあるからよく分かる。 発疹、発熱、倦怠感。つらさの量、質ともに満点だ。 挙げ句の果てに治し方を間違うと腎機能がやられる。 治ったと思って学校に行ったらクラスで一番人気の女の子に 伝染してしまい、復帰後に怒られた。元気になって良かった。 それは昔。 ユウカは今。 国試を来週に控えているんだからくたばっている場合じゃない。 なんだってコイツは致命的な疾患ばかり発症するんだか。 だからこそ、 いい医者になれよ。 オマエの境遇考えてたらオレなんて大したことないな。 ん、ガンバロ。 What I'd be without you - 2004年03月06日(土) 『Love Actually』を観た。 ダンサーのカップルと鉢合わせて驚いた。 安直で短絡的な流れには目を瞑るとして、人物相関が面白く、 自分の記憶と重なる場面が鏤められていて温かくなった。 全員が必ずしも幸せになれるわけではない結末にも頷ける。 場面ごとの曲を楽しむという良さもあった。 Norahの“Turn Me On”が流れるシーンが印象的であったし、 ラストの“God Only Knows”はあまりに慣れすぎて聴くともなく体内を駆け巡り、 幼い頃、去りゆく人への贈る言葉に用いた記憶を呼び覚まされるようであった。 映画の話はこれくらいにして。 最近は何かにつけてシノさんのことが頭を過ぎる。かなりの頻度である。 就職活動に遠からず起因しているのが分かるので余計に手に負えない。 全く以てたちが悪いとしか言いようがない。 東京に近づく度にミトさんのことを案じてみるものの、 相変わらず電話にもメールにも応じる気配がなくてお手上げ状態である。 ポヤンは相変わらずポヤンとしている。 飾ることがないからゆったりと寛げる相手ではあるが、 必ずこちらからボールを投げないと返ってこないもどかしさがついてまわる。 最初期に月の人間だと認識した通り、その傾向が顕著に現れているようだ。 月の人間同士でどうしたら幸せになれるだろうか、 テーブルを挟んでいつもそんなテーマを抱えている。 暴走しかけたITERの如き太陽よりは当然扱いやすいが、 もどかしさはいつしか物足りなさに変わる気がしてならない。 尤も、もう変わっているのだとしたら結論は出ているようなものだ。 BGM : 「God Only Knows」 / The Beach Boys 【更新連絡】 系統的に差別化を図るためblogをオープンしました。 主に学術面や就職活動の堅い話題はそちらで語ることにして、 エンピツでは脳内麻薬によるタワゴトに専念するつもりです。 blogをエンピツからリンクさせるかどうかは現在検討中ですが、 興味があるという物好きな方がいらっしゃれば御一報ください。 折り返しご案内差し上げます。 使途未定金 - 2004年03月03日(水) 郵便受けは新聞と封書で溢れかえっていた。 一面に広げて仕分けする中で一通の葉書を見つけた。 差出人は大学で、昨年委託研究に従事した際の謝金、 いわゆるバイト代入金の通知だった。 もともと上京のための交通費に充てるつもりで、余った分で スーツか靴か携帯を買おうと思っていたから、予想に反する 早期の入金に「助かった」というのが率直な感想なのだが、 もう少し頑張ればDELLのノートPCに手が届きそうなので 使い道に迷っている。 ・・・いかん、欲が出てきた。たまに大金を手にするとこれだ。 しかしながら、ノートPCの必要性については疑いようもない、 というよりむしろ切迫しているのでどうにか対処しなければ。 そう言えばこのところ非通知の着信が多い。 企業からダイレクトにセミナーや面接の誘いが来るのだが、 そういうときに限って席を外していたり(∵たまに非携帯)、 車に乗ってたり(∵運転中は滅多に出ない)するから困る。 実は一件、予め連絡をもらっていた企業があった。 先週末は都合が合わなかったらまた連絡すると言っていたのを しびれを切らして待っていたのだが、最初にかかってきた三件が 全然違う企業で拍子抜けした。ようやくかかってきたと思ったら 今度は移動中で取りそびれてしまう始末。相変わらず間が悪い。 それでも再び着信があって、週末に会って説明を聞くことになった。 電話で最後に、 「本来ならばもう少し説明するべきなんですが、時間も遅いので・・・」 「ハイ、それではお会いしたときにたっぷり聞かせてもらいます!」 という受け応えをしてしまい苦笑された。 こんな調子で会ったらどうなることやら。 頭で焚き火、背中に扇風機。 - 2004年03月02日(火) 雑務と疲労で上京を一日遅らせた。 遅らせたのはこちらの都合で先方にも都合が あるわけだから当然のように一社キャンセル。 もったいない。 この先の人生で関わりを持つ可能性が極めて 低い企業だったから余計にそう感じてしまった。 最後の訪問先では説明会のあとに筆記試験が行われた。 問題自体は大したことなかったが、文意解釈と掛け算に 苦戦を強いられている自分も大したことないなと思った。 帰り着いた仙台は雪がちらついていて、 相変わらずの風の冷たさは肌を刺すようだったが、 通勤電車の喧噪に比べたらこの街も捨てたもんじゃない。 朝と夜の際立った差異にふとそんなことを考えた。 帰宅して取り出したるは体温計。 デジタル表示の“ヨ日”を見て連日の異変に納得しつつ、 慣れ親しんだ布団にもぐりこんだ。
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