迷惑電話 - 2004年05月30日(日) 電話が鳴っている。 “迷惑な”と形容するのは憚られる相手だが、 夜型の部屋で毎朝七時に電話が鳴るのは いつまでも我慢しきれるものではない。 用があるのならいい。 用があるのならば、三時だろうが五時だろうが起きる。 事実、僕には双方向にそういう相手がいる。 どこまでを“用”と為すかは難しい。 ただ声が聞きたいだけでいい、もしくは電話口に 出てくれるだけでいいというのも歴とした“用”である。 しかし、 そこには必ず信頼関係がある。 残念ながら君にはそれがない。 僕が大事にしていた人が、君を大事にしていた、 ただそれだけのことである。 君の“用”は何なのだろう。 彼女の代わりを求めているのか。 僕がいるだけでいいのか。 僕でなくてもいいのか。 しかし、彼女はいない。 君はそれを知っているか。 君が知らなければならないことを、 僕はもう少し忘れていたかった。 君はそれも知っているか。 それなのに、 君は無条件に彼女を思い起こさせる。 それが迷惑だ。 返せない踵 - 2004年05月29日(土) どうにも足の具合が悪くてクラッチを踏むと少し痛む。 捻転にも幾分難があるようだ。 思い当たる節は三週間前に遡る。 「バチン!」というゴムが弾けるような音を体内から聞いたのは 人生で初めてのことで、別段痛みや違和感もなかったから 放っておいたがここにきて少し気になりだした。 チゲに問い合わせてみると部分断裂ということはないそうだが、 腱剥離の可能性はあるから病院に行けと言われて昨日は 素直にその気になっていたのにすっかり寝坊してしまった。 とにかくこのままでは不安で跳ぶに跳べないから 早めにはっきりさせておきたい。 しかしながら、医者は苦手だ。 あうううあ - 2004年05月28日(金) 月並みだが今日はUAが良かった。ライブに遅刻した人に感謝しよう。 欲を言えばMONDO GROSSOとの光を聴いてみたかった気もする。 それでも水色でお腹イッパイ。 立ち寄った本屋で顔の紅いフクミさんに会った。さすが金曜日。 週刊誌の棚の前で立ち話を延々と。それも大声で。 内容はやっぱり仕事と研究室の愚痴。 閉店を機に別れて帰路に就く。 空と足下を交互に見つめながらふらふら歩く。 依然として思考は硬化促進中。 思いやりは売り切れ中。 Da...da...la... - 2004年05月23日(日) 「餌、足りてますか?」 その問いかけを発する前に満たされない自分に気付いた。 契機は奇しくも以前と同じく病床に伏しているときだったが、 立場が全く逆転してしまっているあたりが何とも滑稽である。 わずかなすれ違いは後に大きな亀裂を呼ぶか。 だとすれば今講じるべき策は何か。 軽やかな身のこなしを望むも、 矮小な矜持が邪魔をしている。 嫌いだ。 君は出て行け。 BGM : 『Beautiful』 / Fantastic Plastic Machine 友人に彼女ができた。 - 2004年05月21日(金) 「どんな感じの子?」 「あー、優香を可愛くした感じかな。」 優香を可愛くする必要があるのか問いただしたい。 あと、いっぺん殴りたい。 miu - 2004年05月20日(木) なんにもない なんにもない まったくなんにもない うまれた うまれた なにがうまれた BGM : 「やつらの足音のバラード」 / Kotez&Yancy シブトイ - 2004年05月19日(水) 決して別れろとは言わない相談役は その発言に中立性を欠いているのだ。 それでいいなら話を聞こうじゃないか。 ドライバー - 2004年05月13日(木) 3月。 修了生がアパートの撤収作業に追われ、 原チャやCDラックなどを残して行く中、 「ドライバー置いてくから使って。」 そう言ったのはジタさんで、現物は見なかったが、 おそらく文房具か工具の棚にあるだろうと思って それっきりになっていた。 先日、同僚が不思議そうに言った。 「ねぇ、このドライバーなに?」 「あぁ、ジタさんが置いてったヤツじゃない?」 作業中だったため振り向かずに答えた。 しかし、彼は猶も怪訝そうに言う。 「こんなの何に使うの?」 「へ?」 振り向いた先の現物を見て唖然とした。 ドライバーは傘立てに収まっていた。 ・・・ゴルフクラブかよ! そう言えば、裏手に打ちっ放しがあったな。 ジタさんストレスたまってたもんなぁ。 shade - 2004年05月09日(日) 脳に枷がはめられているような、 意識に暈がかかっているような、 そんな症状がずっと続いている。 日々を綴ることで事実に気付き、 症状の進行を恐れるが故に憚る。 今はそういうこと。 ただそれだけのこと。 BGM : 『Electric Spanish 175』 / 塚本功 ^^ - 2004年05月08日(土) ミシェルー♪ ガツン - 2004年05月06日(木) 研究室前の廊下で思いっきり飛び跳ねたら天井に 頭を強打した。当然のように頭が痛い。世界が揺れる。 いつも(隠れ日課)は髪が触れる程度で済むところが 何故今日に限ってこれほど、と思索を巡らせたところ、 その理由を膝蓋周辺及び大腿の筋肉痛に見つけた。 どうやら四肢の機能はわずかに回復しているようだ。 期日まであと少し。
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