狂詩曲第拾陸楽曲音の様な詩詩の様な音夜を廻る現代人電子の波に流されるままに眠れる街夢見る人夜の帳に尚のこと沈まざるや時代の子らよ不夜城の影は非ずともなお若者は闇を駆けん闇の色には沈まねど飲まるるべくは灯りの方へ呼ばれたのか造られるのか