私:「お義母さんは女の子版の漢字を気に入ったみたい。 男の子でもこっちの漢字にすればいいのにって言ってたんだって」
何気なく両親にそう告げた。 話題はもうすぐ産まれる我が子の名前のこと。
性別が判明する前から男の子だったら「利玖」、 女の子だったら「璃玖」にしようと決めていたのだ。
母:「ママもそう思ったわ。だって『利』って漢字は普通すぎるし」
父親もその話に乗ってきた。
父:「うんうん。周りに『利』って漢字を使ってる知的な人いないしな」 私:「そう? 賢そうじゃん。『璃』は女の子のイメージが強い漢字だし」 母:「賢そうなのがいいなら『理』にすればいいじゃない」 私:「『利』だって賢そうじゃない」 母:「そうは思わないわ。お義母さんにもう一度、母にもこう言われましたって聞いてごらん。きっと同じこと言うわよ」 私:「誰にいくら反対されても、もう変える気はないから」
不満げな両親を無視して話題を変えた。
彼らが帰った後、 「そこまで言うかって感じだったな」と、 何度も両方の漢字を紙に書きながら、 独り言のようにつぶやいたダンナ。
彼が私の両親への不満を露わにしたのは初めてだった。
翌日、 義父母が遊びに来て、 こちらがふったわけでもなく、 また名付けの話題になった。
義母は一言、 「リクって、本当にいい名前だわ」 としみじみと、 かみしめるようにそう言ってくれた。
ありがとう、 お義母さん。
2004年02月13日(金) |
どうにかしてほしい。 |
ダンナの金銭感覚の緩さに、 たまに爆発しそうになる。
こっちは毎朝6時半に起きて弁当をつくり、 昼間は寒いのを我慢して暖房もつけず、 大きいお腹で四苦八苦しながらYシャツにアイロンかけて、 日々数百円の節約に励んでいるのに、
毎日7〜8本、 月に2万円を越えるぐらい、 缶コーヒーを召しあがってるらしい。
出産前でイライラしてるのと、 今後物入りになるのを言い訳に、
一度とっちめておかないとね。
2004年02月04日(水) |
我が子にのぞむこと。 |
ひとまず健康であればいい。
夜泣きが激しくても、 目が離せないぐらいヤンチャでも、
元気だったらそれでいい。
少し大きくなったら、 優しい子になって欲しい。
友達が心を痛めていたら、 手を差し伸べるような子になって欲しい。
勉強は優秀じゃなくてもいい。 女の子に大人気じゃなくてもいい。
自分に偽り無く、 自分そのままの自分で、
みんなに愛される人間になって欲しい。
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