Sun Set Days
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2003年07月30日(水) 嬉しいメール

 今日は社内の研修に参加するために5時起き。研修が終了してから職場に戻って、なんだかんだで帰ってきたのは23時少し前。ふう。

 嬉しいメールあり。

 妹の子供が生まれた、とのこと。女の子。メールにはついにお兄ちゃんもおじさんだねと書かれてあって、なるほど確かにそうだよなと変にしみじみとしてしまう。
 いまのところ地元にちょっと帰る予定はないのだけれど、今度帰ったときには、姪(名前はまだ決まっていない)に会えるのだ。
 不思議な感じがする。子供好きそうな妹の旦那(僕より2つ年上ではあるのだけれど)が喜んでいる姿が目に浮かぶ。
 叔父さんか。
 元気で明るい子供に育ってくれればいいなと、たぶんみんなが思っているようなことを思う。

 ちなみに、妹と母親は赤ん坊を撮るために携帯電話をカメラ付きに変えていて、おそらくそれが大活躍するのだと思う。


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 お知らせ

 携帯をカメラ付きに変えなさいよとか言われそうな気がします……


2003年07月26日(土) 釣り+『猟奇的な彼女』

 いまは27日の午前2時過ぎ。

 前回のDaysを書いた後、1時間だけ仮眠をとってから眠気覚ましのシャワーを浴びて、それから集合場所へ向かった。
 釣りに行く約束になっていたのだ。
 集合時間は2時40分で、少しだけ早く着いたので目の前のコンビニ(待ち合わせ場所はコンビニの前だった)で飲み物やお菓子を買う。目的地は河口湖だったので、ちょっとしたドライブ気分だったのだ。
 コンビニの外は随分と暗く人気もなく、電灯やコンビニの照明だけが輝いていた。車通りもほとんどなく、ようやく来たと思ったらそれは車を出すことになっていた後輩のものだった。
 今回は3人で行くことになっていたのだけれど、もう1人は少し遅れて到着し、それから出発する。
 横浜から河口湖まで行くためには東名経由か中央道経由かがあるけれど、今回は後者のルートで、八王子から中央道へ抜ける予定だった。

 車の中では、3人とも数時間前の22時半には仕事場にいたというのに、やたらとハイテンションだった。ほとんど車のない深夜の高速を、車は快調に飛ばしていく。こんな時間に車に乗っているなんて随分と久しぶりだと助手席に座りながら思っていた。深夜の高速には独特の感じが常にある。それはこのまま夜が永遠に終わらないのではないかと錯覚してしまうような感覚で、それなのに空が次第に白んでくると世界が動き出しているのだということをふいに思い出させてくれるような感覚だ。車がスピードを出しているせいなのか、それとも高速道路が遠くまで景色を見ることができることが多いからか、世界が動いていく様をまざまざと見せられ実感させられるような気がしてしまうのだ。
 どうしてなのかよくわからないのだけれど。

 途中、談合坂のサービスエリアで休憩し、それから富士急ハイランドのすぐ側を通り抜けて河口湖へ向かう。そのときの時間は午前5時30分。随分前に元日に富士急ハイランドに出掛けたことがあって、そのときにはじめてフジヤマに乗ったのだけれど、早朝のフジヤマは巨大な恐竜の骨みたいに、朝の鈍い光を浴びて輝いていた。空は曇りで、ところどころから太陽の光が漏れ出ているような感じだった。

 河口湖が目に入ると、思わず3人で歓声をあげる。海や大きな湖、つまりはたくさんの水はどうしてか人を惹きつける。それは人の体の結構な割合が水だからなのかもしれないし、もっと根元的な記憶に拠るものなのかもしれない。けれども、普段の生活の中では目にすることのない湖の光景に、しかもそれが早朝という境目の時間ということもあってか、なんだか窓から見入ってしまう。

 車はしばらく湖沿いの蛇行を繰り返す道路を走り、ものすごく細い路地へと入っていく。後輩はいままでも何度も河口湖に来ていて、釣りをするためのポイントをちゃんとわかっているのだ。車を降り、道具を用意してから、そのポイントまで後輩について歩いていく。僕ともう1人の後輩はほとんど釣りをしたことがなかったから、詳しい後輩にいろいろと教えてもらう。

 その場所は、穴場的な場所で、ほとんど釣り人たちの姿がなかった。湖の先には小さな島のようなものが見えていて、そのさらに先には湖畔を囲む建物が遠く曇天の下に見えている。水は汚れていると聞いていたほど汚くはなく、カモの親子が連なって泳いでいたり、魚がときおり飛び跳ねたりもしていた。午前6時前後だというのに、舟に乗った釣り人や、湖畔で竿を揺らしている釣り人の姿が遠くに小さく見えていた。僕らも同じように竿を手に釣りをはじめる。

 釣りは楽しかった。久しぶりということもあって新鮮で、しかもルアーでのブラックバス釣りは2度目だったので、いちいちがおもしろかった。遠くに投げてみたり、近くに投げてみたり、リールを巻くのも楽しく感じられさえしていた。途中、手を止めて肩掛けカバンの中に入れていたデジタルカメラを取り出して湖の写真も撮った。それと、自然の中でのんびりとということも目的のひとつだったのだけれど、それもちゃんと実現した。空気は清々しくきれいで、深呼吸をしながら普段は意識して深呼吸をすることが少ないよなということを考えたりもしていた。

 それからしばらくして朝食を食べに行こうということになり、湖畔のセブンイレブンまで車で戻った。セブンイレブンのすぐ近くにはマクドナルドもあって、河口湖畔にまで店舗があるなんてと驚きもした。朝食はコンビニで買って、その近くの大きな駐車場に車を止め、湖に面したベンチに座って食べた。
 3人とも睡眠時間がかなり短かったので、それから車の中で2時間だけ仮眠をとった。起きたときには体の節々が痛くなっていたけれど、2時間という短い時間でも体の疲れは大分とれて、それから釣りの第2ラウンドへ出掛けたのだった。

 結局、午後2時半少し過ぎに雨が降り出すまで釣りを続けていた。釣果は合計3匹で、釣好きの後輩の2匹と僕の1匹。もう1人の後輩は1匹も釣れなかった。けれども楽しいと言っていたけれど。
 そして、突然の雨に「そろそろ撤収しようか」という話になる。車に戻るのとほぼ同時に雨は激しくなり、しまいにはスコールのような土砂降りになってしまった。山の天気は変わりやすいという言葉を口々に言いながら、今度は次の目的地である温泉を目指す。

 西湖の湖畔にある「いずみの湯」というところに行った。日帰り温泉の施設で、いくつかのお風呂(露天風呂や薬草風呂など)やサウナなんかがある。かなり気持ちよくて、たっぷり1時間以上そこにいた。温泉を出ると雨は小降りになっていて、ますます山の天気は変わりやすいと言い合う。

 最後に、河口湖近辺の名物であるほうとうを食べて(力もちほうとうを食べた)、帰途につく。数年ぶりに食べたほうとうはかなり美味しかった。

 帰りの高速ではまたまた雨が激しくなり、高速道路の速度規制も当たり前のように起こっていた。フロントガラスを叩く激しい雨は、思わず驚いてしまうくらいの勢いで、浅い川のうえを走っているみたいだった。

 そうして帰りは雨のせいか、あるいは渋滞に巻き込まれていたせいかかなり時間がかかり、21時頃の帰宅となったのだった。
 また行こうという話をして別れた。
 楽しかった。


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『猟奇的な彼女』のDVDを買った。そして見た。面白かったのだけれど、本編以外でも特典映像が魅力的だった。特典映像の中に「未公開シーン」が収められているのだけれど、これは本編のあるシーンの前後のカットされたシーンばかりを集めたものなのだけれど、それがまたよかったのだ。好きなこの作品のあのシーンの前後にはこういうエピソードや仕草や会話があったのだということがわかるだけで、ただでさえお気に入りの作品がさらに親密に思えるような気がするのだった。

 後輩に貸す約束をしているので、周囲で流行らせようとあらためて思う。
 DVDは初回特典で小さな下敷きのようなものをもらった。


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 お知らせ

『猟奇的な彼女』はやっぱり面白いのです。


2003年07月24日(木) 集合時間までもう少し

 今日は仕事が少し遅くなり、後輩とラーメンを食べてから部屋に帰ってきたのは0時少し前。
 そして、集合時間は午前2時40分。
 明日休みのメンバーで釣りに行く約束になっているのだ。
 ちなみに、いまは25日の午前0時30分なので、仮眠しようかどうか悩んでいたりする。
 釣りに行くのはものすごく久しぶりだし、実際には釣りというよりは自然の中でのんびりというのに惹かれているのだけれど、それでもやっぱりかなり楽しみだ。
 ちょっとした旅行気分でもあって。
 ただ、ついさっき一緒に行く人から電話がかかってきて、「温泉があるのでタオルを持っていくこと」と、「朝はかなり冷えるので上着は必ず持ってきた方がいい」ことを教えてもらう。なるほどなるほど。
 楽しみ。


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 お知らせ

 今週は仕事も忙しくよるも毎日誰かかれかと一緒にいて、さすがにちょっとハードな感じです。


2003年07月23日(水) 雨の日と飲み

 いまは、24日の午前0時50分過ぎ。ちょっと前に帰ってきたところで、雨がどんどん激しくなってきている中をてくてく歩いて帰ってきた。
 今日は誘われていた飲みで、5人で飲んできた。8:00〜22:00まではいつものように働いていたので、スタートは22時過ぎ。今日は、はじめて飲む人が3人いたこともあってか、新鮮な話題が出てきてかなり笑った。今日のメンバーは北海道出身者2人、青森出身者1人、大阪出身者1人、福岡出身者1人と妙にバラエティに富んでいて、地域性の話や方言、あるいは各地の遊園地話やマクドナルドの呼び方の違い(マックとマクド)なども話題に出てきたりして面白かったのだ。
 それぞれの地元の話を聞く度に、日本中の様々な地方で様々な子供時代や学生時代を過ごしていた人たちが、あんまり縁もゆかりもないような横浜で飲んでいるのだから、そういうのって不思議だし面白いよなと思っていた。
 また、途中でディズニーランド&シーの話になり、その内の2人がジャングルの出し物が最高だと言い合い、妙に盛り上がっていた。話を聞いていても、むしろ聞けば聞くほどそれがどんなアトラクションなのかがよくわからなかったのだけれど、とりあえず今度みんなでディズニーシーに行こうという話になる。ディズニーランドにも1回しか行ったことがないので、シーは確かに行ってみたいよなと思ってみたり(ディズニーランドに1回しか行ったことがないと言うと、かなりあり得ないと驚かれた。そういうもの?)。

 ビールはお約束で最初の1杯だけ中ジョッキを飲んだ。頭痛い。


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 お知らせ

 モスバーガーの「ニッポンのバーガー匠味」がかなり気になるのです。


2003年07月22日(火) 夏

 今日は仕事が終わった後、後輩が教えてくれた定食屋に、別の後輩と2人で行ってきた。
 夫婦2人でやっている定食屋なのになぜか午前2時までの一風変わった店。
 1人暮らしをしていると定食関係が無性に食べたくなるときがあって、今日も迷わずしょうが焼き定食を注文した。定食屋に入るのは本当に久しぶりで、頻繁に行っていたのは学生だった頃で、もうあれから何年も経っている。

 店は、70年代後半から80年代前半風の懐かしい感じだった。22時30分頃入ったのだけれど、天井近くのコーナーに置いてあるテレビ(これまた定番)ではニュースステーションを放映していて、定食屋で定食を食べながらスポーツニュースのコーナーを見ているのなんてある意味サラリーマンっぽいよなとその後輩と話していた。
 食後も話が弾み、結局0時過ぎまでずっと話していた。定食屋で語る2人……。

 最近は集まりづいていて、昨日の焼き肉、今日の定食屋に引き続き、明日も飲みに誘われている。ほとんどのメンバーが22歳くらいで僕が一番年上だったりするので、なんとなくそういうのって不思議な感じはする(この間も25歳くらいだと思ってましたと言われました……)。そして、明後日の夜からは、金曜日が休みのメンバーで釣りに行くかもしれないという話が出ていて、それもまた楽しみだったり。
 
 夏だし、いろいろと出掛けたりするにはちょうどよいのかもしれない。


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 お知らせ

 ちなみに、いまは23日の午前1時30分少し前です。


2003年07月21日(月) 焼き肉

 今日は仕事が終わった後、後輩3人と一緒に牛角に焼き肉を食べに行ってきた。
 気がつくと閉店の時間になるまでみんなでずっと喋っていて、送ってもらって部屋に着いたときには午前1時少し前だった。
 今年の新入社員も2名いたのだけれど、そろそろ会社をデフォルメした身内にしかわからないネタのようなものに反応するようになっていて、そういうのも面白かったり。たぶんどの会社にもそういうものはあるはずで、元ネタを知っているだけに結構楽しめるネタの中には、意外とツボにはまるものがあったりするのだ。

 いずれにしても、焼き肉はやっぱり楽しいよなと思いつつ、牛角の定番のひとつ七輪で焼くデザートで最後をしめた。


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 お知らせ

 明日も早いので今日はもう眠ります。


2003年07月16日(水) Morning Stories

 今日はちょっと早起きをして、出勤前に24時間営業のファミリーレストランで仕事をしていた。
 ちなみに、午前4時にはもうテーブルに座っていて、やけに早い朝ご飯を食べていた。ドリンクバーを何度か取りに行って、シャープペンシルを動かしながら働き者のアライグマのように黙々と仕事をしていたのだ。その間も、壁に掛けられた大きな液晶テレビではNHKの衛星放送が流れていて、時々思い出したように2人組や3人組の男女が入ってきていた。早朝の4時とか5時になんでファミリーレストランに来るのだろう? とかぼんやりと思いながら、自分の方こそ怪しいかと思ってみたり。早朝なのにスーツを着て、テーブルの上にたくさんの紙を広げていたのだから。

 変な酔っぱらいはいなくて、店内は随分と静かだった。店に入ったときには窓の外はまだ随分と暗くて、そのせいか結構集中することができた。朝早くに起きてファミリーレストランで仕事をしようと思ったのはただのちょっとした思いつきだ。午前1時に眠って、起きたのは午後3時だったから、もちろんかなり眠たかったのだけれど、それでも普段とちょっと違うスケジュールになんとなくそのままシャワーを浴びてしまった(シャワーを浴びたら、そのまま起きていようということになる)。別に寝ていたってよかったのだけれど、それでもたまにそんな強行スケジュールを立ててみたりするのが楽しく思えてしまう部分があるのだ。そういうところは年をとってもなかなか変わり難い部分で、もう若くないのだからとは思うのだけれど、それでもネクタイをしめて、メモリースティックにダウンロードしたMYAを聴きながら、午前4時にファミリーレストランを目指したのだった(ちなみに、MYAは90年代半ばくらいのスタンダードなR&Bといった感じのなかなかよいアルバム)。

 午前5時になる頃には窓の外はもう随分と明るくなっていて、照明を落とした店内は影絵の幕の裏側みたいだった。壁掛けテレビのニュースでは、海兵隊出身の男がネットで知り合ったイギリスの12歳の少女を連れ回しているのだということを繰り返し伝えていた。何度かドリンクバーを取りに行って、ごくごくと飲みながら、ふうと一息つく。まだまだ出勤時間までは間があって、なんだか時間を有効に使えているような気がして嬉しくなる。もちろん、睡眠時間を削っているのでトータルで見るとプラスマイナスゼロというような感じもしないではないけれど、それでもなんとなく時間の流れ方が穏やかで、悪くないように思う。そういうのってきっと大事だ。他愛もないけど嬉しいとか、なんとなく悪くないとか。

 衛星放送のニュースを見ながら、学生時代に付き合っていた恋人のことを思い出していた。当時の恋人が住んでいた学生マンションには衛星放送のアンテナがついていて、彼女の部屋のテレビでは衛星放送を見ることができたのだ。それで朝とか夜には、よく衛星放送がかかっていた。その小さな赤いテレビでは、世界のニュースのダイジェストが繰り返され(NHKの衛星放送のニュースは、同じようなニュースを何度も繰り返し流すのが特徴なのだ)、世界にはシリアスじゃない側面だってたくさんあるのだということを感じたりもしていた。地球の半分が日中だとしたら、残り半分が夜であるように、悪いニュースの反対側には、良いニュースだって必ずあるはずなのだ。そんなふうに思えるような世界の他愛もないニュース。もちろん、政治や紛争などシリアスな側面もその画面は映し出していたけれど、いまでも印象に残っているのは川を棒高跳びで越える競争の話とか、そういう暢気なものだったりする。

 そう言えば、当時彼女の部屋で風邪を引いて寝込んでいたとき(彼女は学校に行っていた)、その小さなテレビで、野茂の大リーグの試合を見ていたのだ。その試合で野茂は完全試合(ノーヒット・ノーラン)を達成し、僕は帰ってきた彼女に興奮して完全試合をリアルタイムでテレビで見たのだと話したのだった。野球にあんまり興味がなかった彼女は、あんまりなんとも思っていなかったみたいだったけれど。
 その当時はまだ野茂だけが大リーガーだった。けれどもいまはイチローや松井もスタジアムにいて、僕自身もその頃住んでいた町とは随分と遠いところにいたりする。そういうのって、なんだか随分と変な感じだ。時間は確実に流れていて、なんだかんだあっても日々は穏やかにたのしい。

 それから、もう一つ思い出した。数年前、別の恋人(遠距離)と付き合っていたとき、その彼女の地元に泊まりがけで遊びに行ったことがあった。そのときも5時くらいに朝のファミリーレストランに入り、一緒に朝ご飯を食べた。彼女の車で駅まで送っていってもらおうとしたときに、そのファミリーレストランの出口の所で前に停まっていた車が操作を誤っていきなりバックしてきて、彼女の車にぶつかってきたのだ。どん、という鈍い衝撃があって、一瞬何が起こったのかわからなかった。それから、僕は車を降りて、前の車の運転手になんだよいまのはというようなことを言った。そっちがバックしないからとかわけのわからないことを言ってきたから、どう考えてもお前がおかしいだろうというような話をして、警察を呼んだ。そして、相手のナンバーを控えてから警察を待つ間、彼女の車の中で並んで座っていた。

 やがて警察が来て近くの派出所に行って、住所などを聞かれた。僕の住所がかなり県外だったために警察官に随分と驚かれ、なんだか別に悪いことをしているわけでもないのにバツが悪かったりもした。
 結局、修理費は相手が全部持つことになったのだけれど(当たり前)、後になって車がぶつかったときに落ち着いてもらおうとおもって彼女の手に触れたことが、何かのスイッチを押されたみたいに落ち着くことができたのだという話を聞かされて、そういうのって不思議だよなと思ったりもした。

 ファミリーレストランはいたるところで訪れているから様々な記憶に溢れているけれど、記憶は本当にささやかなことから繋がっていく。時間も関係なく、脈絡さえなく、不思議とランダムに記憶が蘇るのだ。
 だから今朝も仕事の合間に早朝のファミリーレストランでドリンクバーのアイスコーヒーを飲みながら、一見全然関係ないことを思い返していた。これからもいろんな記憶を思い返す瞬間があるのだと思う。昨日や今日体験した(体験する)いくつものことも、同じようにいつかランダムに思い返される記憶となっていくのだろう。

 そういうのって、悪くないと思う。


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 お知らせ

 2時間の睡眠時間なのにDaysを書いている場合ではないとは思うのですが、こういう記憶はしばらくするときれいさっぱり忘れてしまうと思い書いておくことにするのでした。明日も仕事なので眠ります。


2003年07月15日(火) 4 days+『ミニミニ大作戦』

 先週の土曜日に、21時少し前に仕事を切り上げて、またもや後輩と3人でレイトショーを観に行ってきた(うち1名は先週とは違うやつ)。
 観てきたのは『ミニミニ大作戦』。タイトルで損をしているとしか思えないこの映画は期待していなかったこともあってか面白くて、思いがけず楽しむことができた。後輩の1人はかなりツボだったらしく、DVDが出たら買おうかなと話していたくらい。
 ちなみに、『ターミネーター3』がスタートした週末だったせいか、先週よりもずっと混み合っていた。

 映画を見終わった後はデニーズで夜ごはん。ファミリーレストランの中ではちょっと価格が高いデニーズは、やっぱりその分ちょっと美味しくて、たまに食べるとおいしいなと思う。翌日も早いので雑談も抑えめに帰ってくる。

 日曜日は8:00から22:00まで働く。

 月、火と連休。
 月曜日。飲み会があって参加してくる。28人参加の飲み会。23時過ぎに1次会が終わって、それから近くに住んでいる2人と一緒に2駅分歩いて帰ってきた。なんとなく涼しくて、酔い覚ましにもちょうどよいような時間帯ということもあってなんとなく歩ききってしまったのだった。途中、入ったことのない美味しそうな店構えのラーメン屋があって、「飲み会の後はやっぱりラーメンでしょう」と3人で入る。でも、あんまり美味しくなくて3人ともしばし無言に……その後、昔好きだったマンガや映画の話になる。世代が微妙にずれていて、そんなことも楽しかった。

 火曜日。仕事用の靴が欲しくて、ちょっと街へ出てくる。靴を購入後CDショップを覗くと、好きなアーティストの1人MYAのニューアルバム『Moodring』が発売されていて、購入。次は書店でゆっくりと本を見ようと思っていたら後輩から電話がかかってきて、携帯に出る。
 それはバーベキューへの誘いの電話で、車でバーベキューに行かないかと。もちろんOKして待ち合わせの場所を確認する。そのときはまだ14時くらいで、けれども出発まで妙に時間がなかったので、急いで帰る。突然バーベキューをすることが決定するというのはちょっとだけおかしくて楽しいかもと思う。

 バーベキューをしたのは、横浜市金沢区にある「海の公園」のバーベキュー場。海を挟んで「八景島シーパラダイス」が見えるその公園には、海も野球場もあって、駐車場も完備されている結構大きな公園だった。その一角にバーベキュー場があって、1500円支払えばスペースを借りることができるのだ。
 それぞれ食材や炭などを買い込んでいる車3台が別々に集合する。男女8人でバーベキュー。肉やエビやはまぐりとかいろいろあって、騒ぎながら食べる。途中、曇り空の中にも夕日が差し込んでいるのが見えたりもして、反対側に見える八景島では、フリーフォールやジェットコースターが動いているのがずっと見えていた。
 そのまま、周囲が暗くなるまで、食べ終わった後もずっと話していた。八景島では照明がつきはじめ、弓なりに伸びる砂浜では、花火の音と光と、それに続く歓声のような声が聞こえていた。サックスを練習している音が遠くの方から空気を震わせ、ジョギングをしている人が何人も通り過ぎていった。
 外で食べるご飯はやっぱり美味しくて、体は随分と炭くさくなってしまったけれど、楽しかった。気がつくと7月ももう半ばで、梅雨だってもうすぐ開ける。そうしたら、本格的な夏になって、随分と暑くなるのかもしれない。

 それにしても、「海の公園」にははじめて行ったのだけれど、散歩にはとても良さそうな気持ちのよい公園で、機会があればまた行きたいなと思った。


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 お知らせ

 Topの写真は、バーベキュー場から撮ったものです。
 ツヨシさんのホームページへのリンクをアップしました。
【Fragments】はもうしばらくお待ちください。


2003年07月11日(金) 美味しい中華料理+『ローマ人の物語�勝,垢戮討瞭擦魯蹇璽泙膨未此�

 今日は休日で、久しぶりにゆっくりと眠った。一昨日は朝5時に起きて埼玉まで研修に行っていたり、昨日は仕事の後で後輩と焼き肉を食べに行って帰りが午前1時少し前だったりしたので、かなり眠たかったのだ。
 午前6時台に一度目覚めたのだけれど、それからもう一度眠った。二度寝。
 それから洗濯をしたりクリーニングを取りに行ったりの家事雑用をして、夕方から石川町へ。今日は東北に異動になる先輩の仲間内の送別会をすることになっていて、中華街でご飯を食べることになっていたのだ。

 久しぶりの中華街は、やっぱり独特の雰囲気だった。目にまぶしい照明と、中華風の立派だったりこぢんまりとしている様々な店。途中通った元町商店街もなんだか雑多な感じがして、印象に残る街並みだったし。
 6人で飲んだのだけれど、円卓の回転テーブル付きはやっぱり嬉しくて、出てきた料理もエビチリやチャーシューなどかなりおいしくて、送別会のごちそうとしては十分すぎるほどだった。珍しくお酒も結構飲んで、ビールだけでなく紹興酒まで飲んだ(もちろん真っ赤になっていた)。食後のデザートとジャスミン茶もおいしくて。最近はバーミヤンや暖中などファミレス系の中華料理店に結構行っていたのだけれど、やっぱり本場はおいしいとあらためて思ってみたり。けれども中華街全体は閉まるのが早いので、仕事帰りには行けないかもしれない。

 最近は外食率がかなり高くなっている。まあ、もともと高い方ではあるのだけれど、結構異なるメンバーで様々なところでご飯を食べたり飲みに行ったりしている。若いメンバーが多いので、フットワークが軽いところがあるのだろうなと思うのだけれど(僕だって若い方のはずなのに、部署の中では上の方なのだから)。


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『ローマ人の物語�勝,垢戮討瞭擦魯蹇璽泙膨未此抛瀕察1�野七生著。新潮社。

 シリーズ10作目。この巻はそれまでの時間軸に沿った内容ではなく、ローマのインフラに焦点を当てて書かれている。これまでの各巻でも随所にローマ人のインフラに対する意識の高さと、具体例については再三述べられてきていたのだけれど、本作はそのインフラのみを抽出し体系的に説明している特異な位置づけであるということができる。インフラを「ハードなインフラ」と「ソフトなインフラ」とにわけ、ハードの方では、街道や橋や水道などについて述べ、ソフトの方では医療や教育について述べている。それぞれその内容から図が随所に挿入され、巻末にはカラー写真も多数収められている。

 戦争において兵站が重要であるように、社会の維持には安全な交通網などのインフラが重要であるという認識を持ち、その拡充に努めてきたローマ人の姿勢には頭が下がるというか、はるか古代にそのような民族や国があったということ自体が驚いてしまう。たとえばローマ水道などは、上下水道の両方を併せ持ち、何十キロも敷設されていたりする。その労力などを考えると、途方もないというか、緻密かつ着実な民族なのだと感心してしまう。最初の方に、五千キロに及ぶ万里の長城を作った支那と、十五万キロに及ぶ街道網を整備したローマを比較しているのだけれど、「防壁は人の往来を断つが、街道は人の往来を促進する。(〜)両民族のこの面での考え方の相違は、支那とローマという古代の二大強国にとって、国家のありようまでも決めることになるのである。(24ページ)」ということにも納得できる。

 いままでの本シリーズの中で繰り返し述べられてきたローマ街道について、図や写真などでその姿を知ることができたのは、イメージを明確なものにするためにもよかったと思う。現在11巻まで刊行されているのでそろそろおいついてしまうのだけれど、読み応えのあるシリーズだとあらためて思う。


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 お知らせ

 エビチリ、おいしかった……


2003年07月05日(土) 『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』

 最近帰りが遅い日々が続いていたということもあってか、上司に言われて今日は20時過ぎにあがることができた。と言っても、午前8時から働いていたので結構な時間ではあったのだけれど。
 そして、20時台に帰ることができるというラッキーを活かすために、早番の後輩2人をと一緒にシネマコンプレックスに行って映画を観てきた。
 観たのは、『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』。キャメロン・ディアズたちが出演する人気シリーズの第2弾だ。

 映画は、とても面白かった。肩の力を抜いて見ることのできる、映画館で観るべき娯楽映画。ベタなネタとアクションの連続で、何度も笑えたしあっという間でもあった。後輩の1人が「まさにフルスロットルでしたね」と、たぶん全国で何千人も言っているだろう台詞を喋っていたのも面白かったりして。ミニシアター系の映画ももちろんいいのだけれど、この映画のようなハリウッド系の娯楽作品もかなり面白いよなと思う。
 それにしても、モトクロスやサーフィンや様々なバトルなど、テンポよく進んでいくストーリーとシチュエーションが魅力的だった。人気が出れば(出ると思うけれど)、第3弾なんかも製作されるのだろうなと思う。なんでもありの設定なので、いろいろなバリエーションが楽しめそうだし。


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 Amazon.co.jpで注文していた本とCDが届く。ちなみに、僕は日中部屋にいないので、Amazonの本を届けてくれるペリカンのおじさんは、いまでは梱包毎ドアの横にあるメーターボックスの中に入れてくれている。不在連絡票を見ると、手書きで「メーターBOXに入れます」という文字が書かれていて、その通りにしまわれているのだ。盗られないかな? と思うのだけれどまあ大丈夫だろうし、それだけいつも不在で迷惑をかけたということなのだろうし、まあいいかなと思う。

 今回届いたCDは、Evanescenceの『FALLEN』。CDショップで試聴して、いいなと思いながらも買わなくて、結局ネットで注文してしまったものだ。今、部屋に帰ってきてからDaysを書きながら聴いているのだけれど、普段買うジャンルとは異なるのだけれど、確かにこれは絶賛する人が多いかもしれないとも思う。最近はしばらく聴いていきたいCDがとても多くて、かなり嬉しい。

 本の方はビジネス書。


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 お知らせ

 映画はレイトショーで、1200円だったのもラッキーでした。


2003年07月03日(木) 「A THOUSAND BEAUTIFUL THINGS」

 今日は休日で、正午から後輩の車で東京に買い物に行ってきた。
 横浜から目的地である新宿までは高速で約1時間。地下の駐車場に車を停めてから、まずはご飯を食べる。
 マイシティの7、8階にある「SHUN/KAN」の中の店。
 それから、コンランションプまで歩き、柳宗理の「YANAGI CATALOGUE 2003」を覗いて、再び新宿駅まで戻る。
 新宿駅周辺の百貨店やファンションビルではバーゲンが開催されていて、平日だというのにかなりの人で賑わっていた。
 特に、後輩が洋服を買っていたユナイテッド・アローズではセール初日ということもあって、ものすごい混雑ぶりだった。
 また、いくつかのレディースのショップの販売員たちは「今日からセールでーす」と声を張り上げ、たくさんの人を店内に招き入れようと必死だった。
 結局、僕は洋服とかそういったものはひとつも買わなかった。ただ、後輩と2人で結構な距離を行ったり来たり歩いた。

 今日購入したもの。

 東急ハンズで買った、特殊な電球(サイズとワット数が小さくて、近くの電気屋に売っていなかったもの)。
 HMVで買ったアニー・レノックスのアルバム『Bare』。

 これだけ。
 相変わらずいくつかの店では本棚を探していたし、ブックスタンドなんかも探していたのだけれど(机の上に辞書をちゃんと立てておきたくて)、どちらも印象に残るようなものはなかった。いくつかの電気屋でi podも見て相変わらずそそられはしたのだけれど、それはやっぱりぐっと我慢して。
 物欲は随分と減ってきたかもしれないと自分のことながら思う。

 15時過ぎにカフェで休憩をして、20時過ぎにみなとみらいで回転寿司を食べて帰ってきた。
 部屋に着いたのは22時少し前。明日からはまた仕事で、頑張ろうと思う。

 アニー・レノックスのアルバムのこと。
 ユーリズミックスが好きだったので、いままでもアニー・レノックスのソロアルバムを買ってきた。そのたびに思ってきたのが歌がとてもうまい人だということと、存在感のある人だということだった。そして、この8年ぶりのソロ・アルバムではそのことを改めて再認識させられた。より正確に言うのなら、存在感があるというより、貫禄があるといった方がいいのかもしれない。
 日本盤のアルバムではアルバム・タイトルが『素顔』と訳されていて、その言葉の通り自らの内面と向かい合うかのような歌が収録されている。日本盤を購入したので対訳の歌詞カードがついていて、その中にはアニー・レノックスが正面を向いている印象的なジャケット写真についての本人の説明も収められている。ここでは書かないけれど、その文章がとても印象的なものだった。もちろん、音楽は本質的にはそのアーティストの言動と重ね合わせるのではなく音楽のみで評価したり考えたりするべきものなのかもしれないけれど、それでもその文章を読んで、ジャケット写真を見て、そこに込められた意図を感じながら曲を聴くと、実感できる部分が大きくなることも事実だと思う。「A THOUSAND BEAUTIFUL THINGS」というのは1曲目のタイトルなのだけれど、円熟味を増したアニー・レノックスの歌を聴いていると、聴き入ってしまうというのが本当に正直なところだ。本物というような、様々な装飾がなくなった素の部分での根元的な魅力のようなものが感じられるような。

 早速ハードディスクに録音して、メモリースティックに入れたので、明日から出退勤時に聴こう。

 ここまで書いたところで、同期から電話がかかってきて30分くらい話す。近々大きな人事異動があるという話で、そのことについてとかを話す。
 以前一緒に仕事をしていた奴で、気の合う奴なので、時々どちらともなく電話をしているのだ。


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 お知らせ

『Bare』は、じわじわとよいアルバムです。


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