2004年03月29日(月) |
give chase |
今が過去になる前に もう少しだけ傍に居させて あの月が消えるその瞬間まで
じわじわと迫る時間を 背中で感じながら あたしは至福のため息で 君の背中を愛してみる
愛、なんて何処にでもあるようで きっと何処にも見つからないモノ
それでも信じてしまうのは 今宵も月が美しく 見事に輝いてみせるから 二人を優しく包んでくれるから 空が明るくなる 寸前までは
あの時手を握ったのは 紛れも無い君自身
ひとつの宇宙を愛することで 全ては繋がり反芻をする 事実と向き合うだけじゃ 真実はきっと生まれない
だから さあ 手を取り合って 残り僅かな時空の旅へ 永遠の元へ旅立とう
君の光を 道しるべに
あたしに出来るコトは限られていて どうしても神様 ゆずれないモノがあります
あたしはあたしで居続けたいから あたしはあたしを生かしたいから これだけは絶対に成功させたいから 色んな角度からアプローチして あたしなりにやっていくつもりです
だから ねぇ神様 もしあなたが居るのなら あたしの願いを見守ってて下さい ただそこで見守っていて欲しいのです
あたしだけのカミサマ。
2004年03月25日(木) |
glorious starlight |
想い浮かんだ言葉はいつも 宙に浮かんで消えていく
綴り切れない想いを抱いて やり切れない想いに馳せる 天上の人が合図を光らせ 見えないSOSを掲げてる
気付く前に教えて欲しい 君の光は今何処に 君の願いは今何処へ
何度も振り返っては 引き摺り歩いてきた 大切だったあの日の夢は 今の世界で鎖となった
絡みつく痛みに耐えて それでも進んでいこうとする 其処には何が見えるの? 叶わない夢抱いて 一体何処まで走ればいいの?
それでも進んでいく 強さと弱さで支えていく もう二度と離れないように しっかり縛り付けておかなきゃ 錆び付く前にあたしの夢を
もう少しで零れそう
君があの日に誓った祈り 捧げ続ける究極の愛 全て溢れて消え去りそう
あたしは確かに此処に存在 しても していなくても 今日も世界に包まれて 眠りに落ちることが出来る
この世の優しい揺り篭の中 たゆたう気持ちの行く末は如何に
暗黒が迫る 僕の心臓を掴む 派手に暴れる妄想 額が切れる程の烈風
どんなにこの身体を痛めつけても 決して届かない未開の地へ 人は何故 望んで果たせず朽ちていく?
僅かばかりの希望を信じて 見えない光る橋を渡って 其処に何が あるのかさえ判らぬままに
暗黒に流されて今日もまた 大きく僕は足掻いてみせる
君を守る為 生きていこうと決めた夜 坂道を下りながら 笑顔を探して名前を呼んだ
君の隣にいよう 君を抱き締めていよう 君と悪ふざけしよう 君に花をあげよう
君を守る為 生きていこうと決めた夜 坂道の終わりで 君と月光の優しさ見つけた
綺麗な夕焼け眺めながら あなたの夜明けを待つ
あたしは一人だけど ひとりじゃない
綺麗な夕焼け眺めながら 深い吐息に研ぎ澄まされる 想いの総てを吐き出して おやすみの輪廻が始まる
傍に居て 朝焼けが二人の身体を包むまで たったひとつの真実抱いて
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