ことばのかけら
桜子

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■ 夜更けに想う

いかに
今まで
虚勢張って生きてきたか、ってこと。

いまは静かに満たされてる。
何もかも。


2002年10月09日(水)

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■ ニブいなぁ

アイマイな事ばかり話すキミの態度が
時々掴めなくて
ニブいなぁ 分かんないかなぁ
ここまで分かりやすく気持ち話してるのに

近づこうとすればするほど
話をそらして笑ってる
ニブいなぁ ホント分かんないかなぁ
分かって気付かないフリをされてるのかな

そろそろ
煮え切らない態度に苛立って意地悪な言葉を投げる
ニブいなぁ ニブいなぁ ホント
キミが突然泣き出した

駆け引きをすればするほど
自分の気持ちからも遠回り
結局何を知りたがってたんだっけ?

すれ違ってばかり
それでもどうして
こんなにも分かり合おうとするのだろう

・・・それも 分からない?
本当に?

2002年10月08日(火)

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■ はんぶん

心和やかに話す時間は
あっという間に過ぎていく

「明日があるのにゴメンね」と
反省はんぶん 感謝はんぶん

話の合間 途中途中
妙に笑ったり 早口だったり
ツマラナイ事言いづらくなって 黙ったり

「あなたを好きでいていい?」と
期待はんぶん 心配はんぶん


2002年10月07日(月)

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■ おまじない

くりかえし
くりかえし
唱えてくれた
その言葉
目を閉じて また心の中でくりかえし くりかえし

目を開けたら歩くんだ
この曲が終わるまで
お願い もう少し聞かせてね
優しい声のリピート

歩き出したなら 自分の声で
言い聞かせるんだ
くりかえし くりかえし

2002年10月06日(日)

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■ Roun’ the world

星空のもと 立ち尽くしてみた
あわれすぎる悲しみに触れた夜
どうしようもなくちっぽけだね
何も力になれやしない 隣で一緒に泣くだけ

けれど お陰で気付けたの
私ずっと そうやって勇気をもらってきた
その偉大さに 温もりに 慈愛の深さに

受け取った贈り物は
部屋と心を満たして溢れていた

生まれ 芽生え 育った優しさ
形を変えて誰かに手渡すこと出来た
きっとそうして 世界は巡っていくんだね

夏の暑さに ひとり歩くことを忘れていた
寄りかかりきりの心地よさに慣れてしまっていたんだ
自由な時間をくれてありがとう
私 いつの間にか強くなれていたよ

肩落とす人を見かけても
足元を見つめてる時は気付かなかったんだ
人の痛みを共にすることが出来るまでになれた
時は流れてる 不思議なくらい

生まれ 芽生え 育った優しさ
形を変えて誰かに手渡すこと出来た
きっとそうして 世界は巡っていくんだね

生まれ 芽生え 育った優しさ
あなたに返すことは出来なくなっても
巡り巡ってあなたにたどり着きますように
いちばんに気遣ってくれてたあなたへ―――


2002年10月02日(水)

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■ Lost&Get

こぼれすり抜け落ちてゆく
失ったものは 確かに大き過ぎた
そうして憎んだものだよ
奪い去った人を 力無い自分を

けれど いずれは慣れてゆく
それが さも当たり前の境遇だったかのように

無くして分かる 何もかも
流した涙は雨になり
倒れた誰かに掬って飲ませる
・・・そんな風にだって 生きられる


2002年10月01日(火)

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■ 脚光

ちいさなちいさな はぐれ雲が
さんさんと輝く三日月に照らされ
横切る瞬間 そっとその姿を見せた

なんとなく
その雲を羨ましいと思った
たったひと時でも スポットライトを浴びられた雲に
良かったねと言いたい気持ち

その瞬間を発見できたのは
私ひとり
小さなタカラモノに満たされ
夜の散歩道を引き返した

2002年09月30日(月)

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■ Mind

ぴったり似合いそうよ と
買い与えられたレモンイエローの財布が
たまらなく 嫌で 嫌で
仕方なかった

自分らしさは もう
一人で探して掴みたい


2002年09月29日(日)

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■ あのころ

あのころ

誰も自分のことなんて考えてくれなくて

きっと自分は独りなんだと

伸ばした手なんてどこにも届かなくて

きっと行き着く場所なんてないと


・・・そんな甘えたことばかり考えていた。


2002年09月28日(土)

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■ ララバイ

ねむれ ねむれ
裸になって

ねむれ ねむれ
全てを忘れて

一握りもない幸せ
宝石にして この胸にしまおう

天から羽根が舞い降りた
静かに瞳を閉じたなら

ねむれ ねむれ
今夜はおやすみ

2002年09月27日(金)
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