ことばのかけら
桜子

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■ 雨を見ていた

雨を見ていた
雨を見ていた
窓を開けたら風吹きつけた

つめたいのなら もっとよかった

雨を見ていた
雨を見ていた
悲しくもなく嬉しくもなく

ただ降りしきる 雨を見ていた

雨を見ていた
雨を見ていた
生暖かい風に油断し

気付けば素足が冷え切っていた

雨を見ていた
外はもう夜
そっと窓閉め熱い紅茶を

ひとりでただ ただ 雨を見ていた

2003年11月02日(日)

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■ 手と手と影と

泣いてしまおうか
感謝をしようか

出会いも沢山あるけれど
なんだか別れも多すぎる

手と手の温もり
離れた今も感じたままいようかな
それとも
目で追おうか
去っていった人の長い長い影
見えなくなるまで

月日は
まだ季節一巡り分
それなのに
繋いだ手が多すぎる
手放したものも多すぎて

切ないよ……

2003年10月21日(火)

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■ ぽかぽか

「寒くなったから、身体には気をつけてね」

風がつめたく
木の葉色づく季節

そんな一言の挨拶が 心温める



2003年10月17日(金)

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■ かんじんなきもち

伝えたい
かんじんなきもち

そんな気持ちに限って
……だからこそ
何とも言えない 表現なんて出来ない


嬉しいの

悲しいの

悔しいの

……愛してるの


ああ
そう そんな言葉に違いないんだけど
それ以上
それ以上なんだよ……

2003年10月16日(木)

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■ 秋 最後の声

乾いた風に 秋を想った
訪れた新しい季節に浸っていたかった……のに

遅すぎる貴方の最後の声

季節を外し鳴く蝉に
恐らく人は苦笑いするだろう
涙が……出そうになる

追いかけても戻らない
戻れないよ…・・・
全ては移ろっていってしまった

尚も遠くで蝉がふりしぼるように鳴く
いつかフェードアウトしていくのも知らず

新しく生まれる風に また秋を想った
過ぎた声に耳を貸さずに……

2003年09月28日(日)

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■ 最良の幸せ

この道を歩くよ
歩き続ける覚悟を決めたよ

踏みしめる事が怖くて
振り返り振り返り歩みを進めてた
何かを潰していそうな
罪悪感をともにして

今
恐れず選んだこの道
また貪欲に
周りを踏みつけ
なぎ倒して成り立った

だからこそ進み続けるよ
これが最良の幸せへと繋がるようにと祈って

2003年09月26日(金)

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■ よわっちい

そうね……
人なんて弱いね……

似たよで違う それぞれの重し抱えて
持ちきれなくなったら
スグ他人に預けちゃうんだ

時に相手の負担などかえりみず甘えきって……

けれども
そんな人が好き
泣くに泣けないでいるよりは
ずっと 素直

2003年09月25日(木)

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■ 届けないエール

頑張るんだよ
きっと今
君は眠れず苦しんでる


でもね


そこから
きっと
未来に繋がる
優しさが生まれてるから


ひとつぶの涙に
百の想い出
ひとすじの涙に
百の光

2003年09月21日(日)

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■ あなたには秘密

切ない気持ちも
ドキドキした気持ちも通り越して
ただただ訪れる
この気持ちはなんだろう……

見えるもの全てが優しさにあふれた……

その正体に しばらくして気付いた
でも
貴方にだけは秘密

ずっと……

2003年09月19日(金)

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■ 変わっていく…

見えなかった

知らないでいた

ここが心地いい場所なんだって

勝手に決めてしまっていた


ここにも

道があった


信じるものへのカタチが

またひとつ新しいものに変わっていく


不安はよぎるけれど

後悔するかしないかなんて

まだ この先にあることだから

歩かなくては 何もないから

2003年08月27日(水)
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