ことばのかけら
桜子

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■ 予防線

なにもこわくならないように
なにもこわくならないように

いつもどおりのかおをして
そっとそなえるべきなんだろうか


いつ
ひとりになってもいいように

2008年09月28日(日)

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■ 32歩目

31歩
あるいてきたよ
貴方と同じだけだよ


31歩
あるいてきたよ
貴方と同じだけのはず

10歩前
足元の石ころが気になって気になって
気になって仕方なくて
振り向き振り返り
ついには歩くのが怖くなったその頃に
貴方は歩みを加速してた
知らない場所で

いまや眩しい脚光を
ポーカーフェイスで浴びている
涙が出るほど
嬉しくて悔しいや


31歩
歩いてきたよ
32歩目で
貴方はちょっと休むという
お疲れ様なんて言わない
またきっと走るつもりだろう

迷いなく訪れる32歩目
ちょっと何かを壊してみようか

2008年09月22日(月)

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■ キラ・・・キラ・・・

川面は光る
キラキラと
陽の照る午後に

跳ね返してきらめくそれを
人は眺める
綺麗だ 綺麗だと

川面は光る
キラキラと
照らされるなら
いつの日も

たとえ何を抱えていようと
光射せば
綺麗だとだけ言われながら


2008年09月14日(日)

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■ 初秋

鼻をかすめた秋が告げる

強くなったのではなく
寂しくなくなっただけってこと

崩れれば
脆くなってしまうこと

2008年08月31日(日)

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■ 夏 7:15PM

黄灰色の夕陽を見た
曇り空の隙間 無理矢理に射しこむそれは
意表をついた強い光

嘘くささが不気味すぎて 私はまた扉を閉じる

夏の夜 7時15分
その頃を過ぎると ようやく 帳はおりる
暑さは厳しすぎて しなびそうな時もある
そんな日々の暮らしも この時間で一区切り

2008年07月28日(月)

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■ 愛称

ふたりにしか通じない
そんな呼び名で 互いをつかまえていた

この距離を
もっと近くに
もっと己の中に取り込んでゆくためだった

ねぇ
今はどこへ行ったの
その名と
この想いを置いて・・・・・・

2008年07月27日(日)

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■ BLUE BIRD

こっちを向かなかったアナタはキライ
この手の中 握りつぶしたって良かったわ

けれど
まっすぐな道を選んだコトは評価出来るわ

・・・・・・幸せにおなり、と
手のひらを開く前から
もうアナタは飛び立っているけど

遠く青い空を見上げた
清々しい心で

2008年07月26日(土)

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■ ものすごく久しぶり。。。

ああ、良かった。消えてなかった。
結構沢山書いたので、ちゃんとログを保存したかったんだ。
やりかたイマイチわかりませんが。。

2008年07月01日(火)

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■ 映らない影

はじまりの蒸した日曜
「私は良い人ではない」と告げる
「知ってるよ」と返された

つまらない色した空の土曜
「もう別れたいの」と切り出す
「知ってたよ」と当たり前のよう

もはや
二人には
何も

夏がやってくる
照らした日差し
通り過ぎる雨

夏がやってくる
高すぎる太陽
映らない影

2006年07月28日(金)

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■ おかえりなさい

すっぽり夜のカーテンがおり
家々の明かりがにじむよ

おかえりなさい
おかえりなさい

この時間に
こだまするフレーズ

ぐたり
疲れをひきずって
この道を来た筈なのに

おかえりなさい
おかえりなさい

我が家を目にする
煌々と灯る窓の中に
きっと今日も
温かい家族の息遣い

一日を
こうして終える

…ありがとう

2006年07月11日(火)
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