| 2025年11月16日(日) |
夫婦善哉とアホな女 |
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日曜夜のNHKのドラマで『夫婦善哉』を観ている。尾野真千子も森山未來も若いので調べてみると2013年ということだった。わざわざここでストーリーを説明するまでもない有名なお話なんだが、この話に登場する救いようのない柳吉というダメンズの男と、そのダメンズに必死で尽くそうとする芸者の蝶子の関係性についてオレは納得いかなかったのである。なんでこんなクズ男を好きになるんだろうかと。
もちろん世にはいわゆる「だめんず・うぉ〜か〜」と呼ばれる奇特な女達が存在し、そのおかげでダメンズたちもそれなりに人生を楽しめるのかも知れないが、情けない男というのは女性にとって「私が守ってあげないといけない」というふうに見えるのだろうか。もしもそうならオレはもっとダメな人間になっていた方がモテたのではないかと思うのである。オレが20歳くらいの頃にモテなかった最大の原因はオレが「デキる男」だったからではないのかと。
もちろんオレはその後方針転換して恋愛に対するスタンスを180度転回させたことにより「モテる男」にモデルチェンジ成功するわけだが、いわゆる「ダメンズ」の要素をオレは持たない。ギャンブルもしないし酒もそれほど飲むわけでもない。モラハラ野郎ではないつもりだし。家ではむしろ妻に虐げられている。きれいな女性は確かに好きだが、それはキャバクラ通いとかつながるわけではない。そもそもオレはキャバクラやおっぱいパブなどという楽しい場所には人生で一度も行ったことがないのである。おそらくこれからも行かないのである。
「ダメンズ」というのはギャンブルが好きで風俗店が好きだ。「飲む」「打つ」「買う」すべてがその要素である。オレの場合のその3要素は「健康にいいものを飲む」「パソコンで文字を打つ」「優良株を買う」の3つであり。ダメンズの要素の対極に存在する。
アホな女というのは、男を成長させたり立派にしたりするのではなく、その存在によって自分だけではなく男もダメにしてしまうような女である。オレが結婚を考えている若者たちに強調したいことは「賢い相手をとにかく選べ」ということである。馬鹿を選ぶと自分が困るだけではなく子孫も馬鹿になり家系は滅ぶ。だからこそ賢い相手を選ぶのは大切なのだ。
しかし、ダメンズというのはたいてい繁殖力が旺盛である。子どもを作ることやその行為を得意とする者がなぜか多いのである。結果として世の中にはオレのようなまともな人間の子よりもダメンズの子の方が増えていく。社会がどんどん劣化していくのはそういうことが原因なのである。これは小中高の段階での「恋愛教育」が間違っているからだし、読ませる小説や教材などからもダメンズを排除する必要がある。日本最強のダメンズである太宰治などは禁書にすべきかも知れないのである。
ダメンズを減らしてもアホな女はなくならない。そういう女はホストに入れあげ、整形のための韓国旅行にゼニを使い、マルチ商法や参政党に騙されるのだろうか。兵庫県知事の斎藤元彦を応援した元彦マダムや、参政党を応援する女たちももしかしたらいわゆるだめんず・うぉ〜か〜の一類型なのかも知れない。神谷宗幣なんてどこが信じられるのだろうか。こないだあの馬鹿は「脱酸素」なんて何度も連呼していた。人類滅亡でも計画してるのかとオレはとにかく呆れたよ。
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