凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2013年12月29日(日) おねしょ

アユム、小4。
おねしょした。

いやー久しぶりね懐かしー…なんて
思うわけなく。
驚いた。
10歳にもなって??

と、思いつつも心当たりが無きにしもあらず。

前日、アユムと出かけた先で、
交通事故現場を見てしまったのだ。

サイレンを鳴らしながら消防車が追い越して行く。
渋滞の先にたどり着いたショッピングセンター前で
救急車一台とさっきの消防車、
前方がグチャグチャに潰れた一台の乗用車が。

あぁ交通事故なんだ。でもなんで消防車まで、と
思いつつ、屋上駐車場に車を入れると
大勢見物人が金網にへばりついて現場を見下ろしていた。
サイレンは鳴り続けている。

見ると、今まさに事故車から
怪我人が担架で担ぎ出される所だった。

ショッピングセンター内で知り合いに会い
お互い事故の話をしたら
「怖がると思ったから娘には見せなかった」と言われ
あ、しまった。と思った。
うち、普通にアユムと見てしまった。
なんで事故現場に消防車が、と思いながら
「あぁ消防士さんが助け出したのかもね。白い服の人は救急士さんだね」
なんて、説明したりして。
そっか、子供は怖がるか。しまった。
デリカシーなさすぎだ私。
そう後悔したけど
当のアユムはアイに「今日交通事故見たんだよ」なんて、
普通に話してたので
考えすぎか、と思ってた。

ら、翌朝、これだったわけで。

ごめん、アユム。
私が無神経過ぎてた。
子供って、繊細なんだ。
特にアユムは。
態度に出さない分、体の不調で現れるって
髪の件で思い知ったはずだったのに。

アユムは油断出来ない。
笑いながらも、心の奥では何かに怯えていたりする。
静かに泣いていたと気づいた次の瞬間には
笑いながら抱きついてきたりする。
切り替えようとするのが痛々しい。
なんか、おおらかに見えるのに、
どこか張りつめた感じがある。

もっと、気をつけないと。私。






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