恋をする醍醐味ってやっぱり融合できてしまうかと思うくらいのメランコリックだと思う。 夢見られなきゃときめかないわけで、魔法にかかってる間はアドレナリンがだっぱだっぱ出てて、なんかいるだけで快感なんだよなって。 でもやっぱり魔法が解ける瞬間てのがあるわけで。 妄想族なあたしは夢見る余地もない出来事や人には、これぱかしも興味がないわけで。 今までだったら酔えてた一言に、冷静に突っ込んじゃう自分がいたりする。 そんな時、魔法が解けたんだなと思う。 あたしはそこいらにる不細工寄りの女で、姫なんかじゃなくて、別に選ばれし勇者でもなんでもない。 特別じゃないことに気づいてしまったら、夢は覚めるだけなんだよね。 ある種の諦めに近い何か。 心のシャッターおりたかもって思う。 なんでそこまで頼ってたのかわかんないし、なんでそこまで無防備に甘えてたんだろうとも思う。 そんなこと、よくやったもんだ。 ちょっと魔法が解けてみると、別に何のことはない日常が転がるばっかりで、別に何に頼らなくても生きていけるんだと閃いた。 もう甘え尽くしたのかもしれないね。 いままでごめんなさいとありがとう。 過去何度も、『自分の足で立たなきゃだめになる』って言ってたけど、口ばかりでその気はなかった。 今は、なんとなくいけそうな気がする。 少しずつのリハビリは必要だけど、そんなに依存しないできっと良い関係になれる。 ニュートラルになろうと思う。 何にも入れ込まない自分、それこそがあたしの一番の憧れだったじゃないか。 基本的事実を思い出した。 同じくらいの比重だったら、どっちも気に病まないで済むしね。 そんなことを考えた通勤時間帯でした。 原チャの上は反省タイム。 担当教諭の一言、あれ案外わかる気がします(笑) さぁ、午後もお仕事お仕事。
ニュートラムに似てる。
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