2006年02月27日(月) |
動けないのは、アナタだけじゃない。 |
異性の心理マーケティングより。
あなたをギリシャ神話の神様にたとえると・・・ Athene(アテナ) 英語名:Minerva(ミネルバ)です。 ■神話 知恵と戦いの女神。 ゼウスの娘でヘスティア、アルテミスと同 じ処女神。 ゼウスの頭から武装した状態で生まれてきたといわれており、 聡明で勇壮な神として人々の信仰を集めていたようです。 先のオリンピックの開催地であるアテネはこの女神を守護神と しており、かのパルテノン神殿はアテナを祀る神殿です。 ■性質 あなたは約束したことはしっかり守り、まわりから信頼されています。 さらに、みんなが慌てふためいている場面でも冷静に対応できます。 普段からクールにカッコ良く振舞うのがアテナタイプの人の特徴です。 クールな反面、内心はちょっと世話好き。さらにチームワークもしっかり守る。 こんなところも周りから信頼されるところでもあったりします。
「実は寂しがりや」なところが、男性にあなたををかわいくみせます。 お付き合いがはじまって時間がたつとあなたの寂しがりやな面が出てくるのです。 約束もしっかり守るので、長期にわたっての付き合っていくうちにどんどんお互いの信頼関係が発展していきます。
とはいえ、クールなところがあるために男性から何を考えているのかわからないと思われてしまうことがあります。 男性は確かに女性を追いかける傾向はありますが、それでも自分に気の無い人(またはそう感じさせる人)をずっと追いかけるという人は稀です。 こんな男性から見て、あなたは追いかけ甲斐の無い人になってしまうことがあります。 クールなところだけでなく、暖かいところも持っているあなたなのですから、そこを上手に表現すると男性に好かれますよ。 ■Solution そんなあなたにおすすめの「異性の心理」は『隙を作る』『教えて』です。
『隙を作る』 第56回 隙を作る
「ケイコって美人だけど、隙(すき)がないよね。 だから男が近寄ってこないのよ」
がーん、そうだったんだ、、、 男の人って隙がないと近寄ってきてくれないんだ。
でも、男の人には好きになった女の子をひたすら追いかけて欲しい んだけど。 むしろ、隙があるなしにかかわらず、追いかけるべきじゃないの?
そう、女の子はいくら逃げても追いかけてもらうものなのよ! 隙がないからって、好きな女の子を追いかけない男が悪い!! そんなの、軟弱な男なのよーーー
「ケイコ、聞こえてるよ・・・」
はっ!! またやってしまった。 考えていたことをつい口に出していたみたい。 どこから聞かれちゃったんだろう。。。
■隙って必要?
男性は女性を好きになったら追いかけるべきだ。 これは正しいと思います。
女性も男性に“誠実に”追いかけてもらえるとうれしいですしね。
でも、追いかけてもらうためには前提が1つありますよね。 そう、『男性に好きになってもらう』ということです。
そのためには、男性が女性に近づくための最初のハードルを低くす る必要があります。
ほら、高い壁を見て登ろうってなかなか思いませんよね。 でも、階段になっていたら同じ高さでも登ってくるかもしれない。 恋愛でも階段を作ることが必要な んです。
徐々に相手が近づけるような雰囲気をつくる。 それが、女性が男性に好きになってもらうために必要なのです。
その階段を作るというのが、「隙をつくる」ということなんですね。
■じゃあどうすればいいの?
まずは男性に好きになってもらう。 そのために隙を作る。 追いかけてもらうのは、その後として、、、、
そこまではわかった。 で、実際にどうしたら良いの?
こんな行動が男性をドキッとさせます。
・男性と立ち話をしているとき、すぐ近くに立つ 男性にいつもより心なしか近くに立って話をする。 それだけで、男性が意識してしまうんですよ。
・ 「やだー」とか言いながら相手をかるくたたく 男性って、女性以上に触れられることに敏感です。 男同士で手をつながないっていうのも、うなずけますよね。 女性同士だったら手をつないでいても気にならないのでしょうが。 そんな男性に、ちょっとしたタイミングで触れることで意識させること ができますよ。
・会話のリアクションを少し大きくする 会話のリアクションが少し大きいと、相手は「自分の話を しっかり聞 いてくれているんだ」と感じます。 相槌も「うんうん」とか「へぇー、知らなかったー」や「すごいね」という ように大げさ気味にするといいですよ。
・おごってもらったときに「ありがとう」としっか り言う 女性の中には男性におごってもらうのが苦手な人が多いです。 しかも、おごってもらったときに「すいません」と言う人がいます。
これらは、男性に「おごってもらってもうれしくないんだ」 と思わせて しまいます。 明るく「ありがとう」と言うことで、男性に「おごってあ げてよかったな」 と思ってもらうことができますよ。
まずは、男性にとって気になる存在 になる。 付き合う、付き合わないはその後の 問題です。
本気で付き合うかどうかは高いハードルを設けても大丈夫です。 でも、その前のハードルは低くしましょうね。
『教えて』 第57回 教えて
「これって、こうしないといけないんじゃないですか?」 「うるさいっ、このままでいいんだよ」
営業暦10年の男性の先輩に正論をぶつけてみたところ、いきなり 怒り出した。 なぜ怒り出すのだろう。 正しいことを言われて怒り出すっておかしいじゃないの!!
■専門分野
男の人って不思議ですよね。
自分の専門分野には絶対の自信を持っている。 だから、自分の専門分野の本は読まない。 特に、5年以上経験している分野だとめったなことでは読まない。
コンサルタントは、コンサルティング技法の本を読まない。 プロジェクトマネジャーはプロジェクト管理の本を読まない。
これっておかしいですよね。 いくら専門っていっても本から学ぶことはまだまだあるはず。 でも、本から教わることができない。
それが男なんです。
男性は、自分の専門のことに対 して教わったり指図されたりする ことを嫌がるのです。
だから、「正論」をぶつけられた先輩は怒り出したんですね。
実は男性自身も、自分の専門分野の経験と知識が完全ではない と感じているのです。 でも、こわいのです。 自分の経験と知識が間違っているのを知ることが。
■わかってあげる
そんな男性の気持ち、わかってあげることが大切です。 誰しも、譲れない部分がある。 男性の場合は、自分の専門分野なのです。
営業で20年もやっていれば自分のやり方が身に付きます。 たとえ今の時代にあった営業方法でなくても、なかなか変えること ができないのです。
それを踏まえたうえで、どうしたらいいかを考えてみませんか?
■教えて
自分が専門家だと思っている男性。 そういう人とうまく接するには、「教えてもらう」ことが一番効果的で す。
相手を専門家だと認めるのです。 そうされてイヤな気持ちになる男性はいません。
男性に話を聞くときには「教えてく ださい」と前置きしましょう。
これってとても大切なことですよね。 「教えてください」と言うことによって、相手を専門家として対するこ とができます。
たとえ、相手が間違っていても「教えてください。どうしてこうなって いるのですか?」と聞けば良いのです。 そうすれば、間違っている理由を聞けますね。 うまく誘導してあげれば相手が自分で間違いに気づいてくれますよ。
説得は「相手が納得する」ことが大切です。 納得するには自分自身で結論を導き出すのが一番ですよね。 そうすれば誰も傷つきませんから。
目上の男性と話す前のワンクッション。 「教えてください」 ぜひ使ってみてください。
■番外編
実は「教えてください」という言葉、ある男性から学びました。 昔仕事していたときに、目上の男性からこういわれたのです。 「このシステムの仕様を教えてください」、と。
その男性は、数年前まではとてもキツイ人だったらしいです。 しかし私に対してたときには、そんな雰囲気は消えていました。
たぶん、自分でキツイ自分を何とかしようとされたんでしょう。 考え方を変えたり、言い方を変えたり。
その中から、「教えてください」っていう言い方が生まれたのだと 思います。 試行錯誤の中から生まれた言葉。 本質を理解して使っていきたいと思います。
・・・両方普通にやってますけど。 それでもモテないとはもう宿命的としか言えないな・・・とか思ったあたしなのでした・・・。
だから抱いて。
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