皇帝の日記
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2010年05月30日(日) 独り寝の侘しさ

イサムさんを寝付かせるのが面倒くさいから、勝手に寝てもらうようにしている。
9時になったらベビーベッドに寝かせ、電気消して放っておくと寝る。

しかし、どうやって一人で眠っているのか、ほんのちょっと気になったので、今日は消灯後、目を凝らしてイサムさんを見守ってみた。
すると、はじめの1、2分空泣き(嘘泣き)した後、自分で電動メリー(青いとオレンジのライトがつくので、暗闇でも見える)の電源を入れて、ごろっと横になって眺め始めた。

・・・おっさん臭い・・・。

そのまま何回かごろごろ寝返って、スースー言いながら眠り出したのであった。
おっさんよのう。

さて、そろそろ祖父の一周忌。
ここ数年、身内の他界と出産と、生死が一気に重なったので、命って儚いから尊いのよね、などと月並みな事が身にしみるんであります。

人に夢と書いて儚い。
何があった昔の人よ。

だからというか、自分が寝る前に、必ずイサムさんのベッドを覗いて、めちゃくちゃな寝相をまっすぐ整えて、きちっと心を込めて毛布をかけ直している。
なんで心を込めるかと言うと、明日にでも自分の頭に隕石が命中して死ぬかもしれないので、だとしたらイサムさんの毛布を直してあげるのは、これが最後かもしれないじゃないか。

そんな事を言ったら、なんでもかんでも最後かもしれない。
常にそんな事考えてたら変なので、一日の終わりに、愛情を込めて毛布を直すのである。

ところでイサムさんは、だいたいベッドの前か後ろにぎゅっと詰まって、おむすびのような形で寝ている。


皇帝