皇帝の日記
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ちょっと赤子の面倒を見ないといけなかったので、学校を早めに出たんですけど。 先生にその旨伝えて、(ジュエリーのクラスなので)スタジオの片付けできなくて申し訳茄子、と言うと「じゃあ片付けの代わりにモニターの電源を落として、カバーかけてくれたら良いよ」と言われたので「おっす!」とモニターのカバーをかけ始めたのだが。
先生の細かい作業お手本を映し出すモニターは、スタジオ内に全部で6個ある。 それもけっこう高い位置にあるのだ。 (身長160センチ以上あれば手が届く位置)
でも大丈夫。 伊達に小さい人歴=年の数ではありませんから。 皆がラフな作業をする時に机にしている、丸太というか切り株があるんだけれど、それが踏み台にぴったりなのだ。 その踏み台も、すでに何度も色んな高い所の物をとる為に使った事があるので、横に倒してゴロゴロ転がして行けば、簡単に動かせる事も知っています。
ほんで、スタジオ内に点々とあるモニターに向かって、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・。 として、全部カバーをかけて電源を落として終了〜。
ね、とても速く出来たでしょ!
とちょっと誇らしげに思いながらシーユーネクストウイーク!と手を振って出て行ったら、先生が教室の外に追いかけて来て
「本当にごめんなさい。こんな大変な作業をしてもらって!」
と謝られた。
違いますから! 全然大変じゃないですから! 角野卓造じゃねえからー!!
・・・大変そうに見えたのならごめんなさい・・・。
皇帝

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