墓穴
座右の銘
『我が道を行く』

2001年12月15日(土) 真夜中の惨劇

昨夜は双子座流星群を見れると言うことで、久しぶりに休日出勤もないことから存分に夜更かしすることにした。
ゲームを散々楽しんで、さて☆でも見るかと、部屋の電気を消した。
さて、日本家屋は屋根が少し飛び出ている。我が家もその例にもれず屋根が飛び出ている。
つまり☆空が見にくいのだ。
ので、お気に入りの熊のきぐるみパジャマを着て身を乗り出した時だった。

こつん

へ?

何かが落ちた。そう判った瞬間、私は身を乗り出したが、窓から落ちそうになっただけだった。

がん、ごん、ごす、どがっ・・・・・・・・・・がつんっ

あぁ! やってしもうた!
窓際に置いていた目覚まし時計を落としたのだ! 丸いシルエットのそれは、それはもう見事に屋根を転がって地上にダイブしたに違いない。その軌道が目に見えるようだ。

私の部屋のやや下側に、隣の家のガレージがある。その屋根はプラスチックのようなものなのだが、それを突き抜けていたらどうしよう。かなりごつい目覚ましなのだ。否定は出来ない。そして、それが車を傷つけていたらどうしよう!!
私は、股下が以上に無い熊のパジャマのまま、懐中電灯をもって寒空の下へと出ていった。

が。見つからない。取りあえず隣の家には落ちていないようだ。それだけでも確認出来たからいいか。
あぁ、美しい☆空が目に染みるよ(涙)あ、流れ☆いっこみえたv

そうして、私は何とか眠りについたのだった。

ところで、私は毎日目覚ましを6時にかけている。
どこか少し遠くに、聞きなれたベルが聞こえる・・・・・・・って目覚まし?!
まるで【僕はここにいるよ!】と微かに訴えているようだ!
がばちょと身を起こし、探しにいこうとするが、だぶだぶの熊のキグルミパジャマの足を探してもがいているうちに時間は過ぎ、結局またタッチの差で見つけれなかった。すまん、目覚まし。
まだ明るくなるには少し早い。そう思い、日が昇るのを待つことにしたわしだった。

で、次に目を覚ましたのは昼。寝過ぎ。

今度こそ無事に見つけれました目覚まし。ヒビ一ついってないでやんの。たふじゃのう、おぬし。
しかし、まぁ無事で何より。
これで時計が遅れたりせなんだら、月曜日から復活じゃ。頑張ってくれ。

そんな危ない夜を過ごした、わしと目覚ましの物語でした。(物語?)

あぁ、あと11月の旅行一日目を日記にアップしました。
トップにこないので、興味あるという奇特な方は、11月22日の日記へごう!(おい)


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白猿