墓穴
座右の銘
『我が道を行く』

2002年05月24日(金) 恐怖!

昨日の夜から歯が痛い! 右の上も下も痛い!
寝れなくて、起きてもどうしても痛いので、結局早退して歯医者行ってきました。
最新(?)のレントゲンで撮影。歯の写真を一枚で撮れるのって凄いなぁ〜(感心)

心配していた虫歯は一本だけだったものの、その一本が神経に届きそうなほどに深かった!
お医者さんには、

「あ〜。神経ほじくりださなダメかもね〜」

と、いわれ、もう涙目状態のわたくし。

「とりあえず、今日は削れる所は削って、虫歯菌を殺す薬塗って仮詰めして、それでも痛かったら神経抜いて、大丈夫だったらそのまま詰めましょうね」

なんて言われて、治療開始。
仮の詰め物は、ボンドみたいなのかな? 注射器のようなもので穴をにょにょ〜と詰めて、固まるまで噛んでね〜と言われたので、噛んでました。
そんで、しばらくしたら気付いたのです。

顎が開かない。

そのまるでセメントに固められたように、がっちりと。歯と歯が。
無理に開いたら詰めたばかりのその歯だけでなく、下の歯の詰め物までもがとれそうな感覚がするぐらいにがっちりと!

いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! どーすればぁぁぁぁぁぁ! このまま口が開かなかったら私、どうなるの?! 唇は動くから、多少篭っても喋れるのは大丈夫だろうし、飲み物は歯の隙間から通るだろうけど、飯は? 私流動食しか食べれなくなるの? まじ? そんなっ! もうポテトチップも食べれないのっ?!

いくらなんでも、仮詰め物なんだから、そこまで深刻な訳あるかい。

と、脳の一部は突っ込むものの、かなり焦って目をきょろきょろするものの、まくら元を行き来する先生看護婦さんは私の挙動不審にはまったく気付かず。

ようやく、タイマーが鳴って先生が来たとき私は擦れた声で・・・・・・・・・・・

「へ、へんへえい・・・・・・・あお(顎)が・・・・・・・」
「はい? どうしました?」
「あお(顎)・・・くっふいへ・・・・・・・(かぱっ)あ・・・・・・・とれた」

くっついて居た歯は、先生に訴えようとしたときに無事はがれました(人騒がせ)
いきなり「ハワハワ」言われ、首を傾げた先生に、少し硬直した舌で

「いえ・・・・・・・歯がくっついてはがれない〜って思っちゃって。はは」
「あぁ! 皆さんビビルみたいですね」

爽やかに笑われました。そっかー。びびったのは俺だけじゃなかったんだー。よかったー(爽やか)
でも、あそこまで妄想広がる奴もそう居たりはしないだろうから、内緒内緒。


治療は「いつのまに?!」と思うぐらいにスピーディに終り、最後くっさーい薬を塗られて終わった。
明日一日痛みがなければセーフ! なのですが、そうでなかったら恐い恐い(がたがた)
私けっこう歯痛には鈍くて、以前も神経近くまでパカッと割れた親知らず。痛いから病院に行ったんじゃなくって、舌で触って穴が開いてるって気付いたから病院に行ったという(つまりそんなけデカイ虫歯の穴だった)そんな私は今回始めて歯痛で通院しただけに! 今日明日が恐怖です!
痛み止めはもらったけど飲んでないなぁ〜。今夜は削った衝撃で歯痛とは別に痛みがあるかもといわれたが、それも無いみたいだし・・・・・大丈夫? 大丈夫よね??(懇願←虫歯に?)でも、ちょっと染みる気はする・・・・・(ぶるぶる)

最近毎週一回、私が夕飯を作ることになっているのですが、今日がその日で、片方麻酔が効いたまま肉ジャガを作りました。うまく出来たとはおもうけど、食べにくかったので味わえきれなかったなぁ(苦笑)

最後に!

歯痛や、虫歯の研磨よりも、麻酔注射が痛かったっ! すっげー痛かったっ! シッポ(があれば)ぱんぱんになるぐらいに痛かったっ! 号泣!

注射なんかだいっきらいだっ!! えーん!(餓鬼)


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白猿