墓穴
座右の銘
『我が道を行く』

2002年05月25日(土) 酒!と悪戯!

25日は久しぶりに差し迫った理由なく(笑)ハラダ氏の所に泊まりに行きました。(書いてるのは26日だから)
本当に久しぶり。いつもいつも、切羽詰まった状態で泊まりにいってるから(苦笑)

で、夜7:30に垂○で合流して美味いものを食べに行こうとなった。垂○は古い漁港の街(らしい)ので、美味しいお店がいっぱいで。
ハラダ氏の母上のお薦めの店に行ってみた。もう酒も飯も美味いのなんのって! 暗い店内は渋味の効いた日本風で、私らは並んで店に入りようやくカウンターに腰を下ろしたのですが、隣にカップルがいっぱいだと言うのに、我らの会話はヤマ太から恋愛感から人生観にいたるまで。高尚な事を考えているかと思えば、放送禁止用語まで出てくる始末。
ハラダ氏は最初の一杯だけでお酒は止めたのですが、白猿さんがとまるわけないじゃな〜い♪(おい)
色んな話で、ハラダ氏が可笑しい話をすれば、グラスを追加し、白猿が失言すればグラスを追加し・・・
つまり、ことあるごとに追加して(こう書くと目茶苦茶飲んだように思えますが、たかだかグラス4杯と地酒の冷酒一杯です)素敵ご機嫌超ハッピー状態で、当然のごとく足はゆれておりました(笑)

そんで、千鳥足の一名を引き連れてハラダ氏の自宅へ到着。
そのまま寝るわけもなく、酔っ払いのまま恒例のチャットへごう!
所が、ハラダ氏のPCが調子悪かったらしく、二度も弾かれ入れなくなり、結局諦めたのでした。
とほほ〜、食べれるシャボン玉で盛り上がってたのに〜(とほほ)

で、チャットが出来ずに諦めて眠ってしまったかと言えば、そういう訳でもなくそのあとハラダ氏は執筆活動に。白猿は何もする事が無かったものの、先に寝るのが嫌で、ゴロゴロと王ドロボウを読んでいたり。
4時ぐらいになって、そろそろ寝ますか。となり、ハラダ氏はシャワーを浴びに階下へ。
その隙に、お布団をひいたものの、酒が入ってハイになっているわたくし、急につまらなくなり、ものすっごく悪戯がしたくてしたくて、しょうがなくなってしまったのです!(え?いつも?)
で、最初は布団の中に潜り、できる限りぺったりと張り付いて中に人がいないように見せ掛けてハラダ氏(がベットに入るためには踏まなければ布団を踏まなければならないので)に踏んでもらおうと思ったのですが(何故?←知らん)自らの厚みに敗北。ちぇ。
次に考えたのは、空蝉の術で、私がまだまだ現役でぴちぴちだったころ(なんの現役)よく布団を盛り上げて寝ているようにし、親の夜間の見回りをクリアして遊びに行っていたその技術を使おうと。
一ヶ所に、できる限りふんわりと布団を盛り上げて、私はそのすきに別の場所で隠れようとしました。
部屋の構造は入って右手にベット。ベットとベランダのあるガラス戸の間にはCDデッキ。ベットの左側には大きなテレビがキャスター付きの台に載せられています。

「よし、あのベットの奥で隠れていよう!」

CDデッキとベットの間に人が一人ぐらいなら腰掛けれるスペースがあるので、そこで身を小さくしていようかとおもったのですが、そこで再び問題になったのは私の『厚み』
やばい。これでは丸めた背中が見えてしまう!

そこで、私は考えた。その例の隙間に足を投げ出す形で腰掛け、私の上半身はその側におかれた大きなテレビで隠したのである。

そして5分ほどして・・・・・

「あぁ?・・・・・・・・・・・・・・」

戻ってきたハラダ氏の余りにも余りな素の声に、私はやっぱりばれたのかと思ってひょいっとテレビの影から顔を出すと、ハラダ氏は私が作ったダミーの布団の山と、私とに視線を交互に向けた後、目茶苦茶困った表情を浮かべ、しみじみと長い溜息をついて顔を手で覆ってしまったのだ。

その時、ハラダ氏が何をどう思ったのかは、ハラダ氏に書いて頂きたいが、予想していたリアクションとまったく別だったので、少々不燃勝気味のまま、就寝の床についた白猿であった。

つーか、馬鹿丸出し。


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白猿