yofukoの日記

2004年05月12日(水) 光陰矢のごとし

まったく↑のことわざの通りでございます。

なんもしてなかったようで、気が付けば先週日記を書いてから一週間。
早いものです。

学生生活も四年目ともなりますと、ほとんどの単位を取り尽くしているので
あとは卒業できれば御の字でございます。
なので一週間に一、二回ほどしか登校しませんで、
五月病もなんのその。毎日がゴールデンウィークです。

こんなだらけた生活でいいのかと思いつつも、
来年からの生活を考えると、いまを思いっきり楽しんでおこうと思うのであります。

あと学生生活最後に、ちょっとしたお仕事をいただけそうです。
あ、いや、働いてお給料ーとかそういうのではなく
個人的な?というか、イベント参加と申しますか。
なにかはっきりとした目標をもって、一つのことを成し遂げるって事を
一回は体験してから、社会生活に取り組んでいきたいと思っていたので
このせっかく頂いた機会をいかして、少しは成長したいものです。

しかし相変わらず、自身の行く道が決まっておりませんで
その活動も続けなくちゃ、というかんじです。…ハハハー(やけ)!!!




で、前回の日記でGW前篇だったので、今度は後編。
なんにもしてませんが…



−GW後編−

後半はなにしてたっけな…
とりあえず旅から帰宅した日は、夜行バスの疲れをいやすべく
一日グーたらしていた気がします。

次の日は次の日で、筆記試験がございまして都心に出向きました。
んでそれが午前中に終了したので、とりあえず帰宅。
そこで時間があったので、指輪物語DVDを見ることに。

ワーキャーワーキャー!!ギムリでてきた!!

しかし一本見るだけで三時間つぶれたので、この日は活動終了。


次の日、子供の日。
この日はあいにくの雨天で、予定していた行事がつぶれ。
仕方ないので、お買い物に付き合うだけで一日終了(だったとおもう)。
あ、いや指輪二巻もみたんだっけな?

んで、先週の日記に続く。

後半はなかなかだらけた生活でした。ムフー。




で、先週の土曜日。
説明会とやらがあって、出かけたついでに
地元の図書館によって指輪かりてきちゃいました…(わかりやすい)
しかしめっちゃ分厚いですね、これ。
そのときいっしょに借りた本が、

指輪物語 旅の仲間 上
     追補編(名前違?)
一万年の旅路(口承史の本です)(P550↑)

全部めっちゃ分厚い…
結局鞄に入りきらず、手で持って帰りました。恥ずかちー!


いまその借りてきた本、一万年の旅路読んでるんですが
これすごい面白い本です。
アハハハハー!!っていう面白いじゃなくて、興味深い面白さ。

ネイティブアメリカンの口承で受け継がれてきた歴史の本、
というとかたっ苦しいですが、何かの物語を読むように読めます。

一万年前の話が、「歴史」っていう堅苦しくてよそよそしい単語にくくられず
いまでも生き生きとして、みずみずしい事柄として知ることが出来ます。

こんなに昔のことが、しっかりと語り継がれている不思議。
でもこの本を読んでいくうちに、この人たちならば伝えてきたということが嘘じゃない
学ぶことを信条とし、楽しんだ人々だと、疑い・抵抗無く受け入れられます。

あと、口承史というだけあって、その文化がそこここに見ることが出来ます。
言葉の使い方一つとっても、文化の違いってでますよね。
それについての解釈も丁寧で、興味深いです。

分厚い本だし、ハードカバーで重いし
なによりこの分野に興味が無ければ、読むのは辛いかも知れませんが
沢山のことを考えたり、学びたくなる素敵な本だと思います。

もし、ご興味をもたれたなら是非。
普通の本屋さんとかでは置いていなそうなので、
図書館でみかけられたら、どうぞ!


「一万年の旅路(THE WALKING PEOPLE)
    −ネイティヴ・アメリカンの口承史」
ポーラ・アンダーウッド 著



最近、本を読むのが楽しくて仕方ありません。
なにか面白い本ありましたら、是非是非是非是非教えてくださいー!!
御礼は出来ませんが(笑)
ってこんなとこまで読んでくださる方が、いらっしゃるかどうかという罠。

(悪徳)


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