yofukoの日記

2004年09月10日(金) また旅

してきました。
出発前日に急遽決定した、なんとも慌しいたびでしたー。

その前日っていうのが友人の誕生日祭りでして
朝までオールでカラオケに行き、朝一で帰宅して旅の準備をし
即出発という強行日程。
寝てないって辛いんだな、と学びました…。


で、
人生初めて鍾乳洞に入ってきました。
あぶくま鍾乳洞というところで、福島県にあるのです。
最寄の駅から3.5kmくらいのところで、もちろん歩きました(死)。
「あついよぅ」「もう歩きたくないよう」なんて泣き言ばっかりいってました。
皆様にはタクシーでいかれることをオススメします。上り坂。

でも歩いたお蔭で、嬉しい出来事も。
途中にあるお土産物屋さんのおばさんに、
「あらー、ここから歩いていくの?大変よー!
 あ、ちょっとまって!二百円割引券あるから、もっていきなさい!!」
ら、ラッキー!
貧乏学生には二百円の支出も痛いもので、ありがたく頂きました。
おばちゃんありがとう!
「上についたら、浮いた分でアイスでも食べたらいいよ〜」
自分のお店で買い物してけ、といわないおば様に(愛)です。



で、肝心の鍾乳洞なのですが。
た、た、た、たのしー!!!
そしてめちゃめちゃ綺麗!
写真などでみたことはあったのですが、ほんとに不思議な造形ですね!
ところどころ上に蝙蝠さんがぶらさがっていたりと、冒険気分で!
しかも時期をはずしていたので、殆ど貸切気分。
全く人がいない洞窟の中ってのが、また萌えです。

まず入口に近づくと、ヒューっと冷たい風が。
鍾乳洞の中は、一年中15度前後に保たれているそうです。
なので夏は涼しく、冬暖かい(らしい)。
実際それまでは熱い熱い言っていた私ですが、
入った途端に、今度は寒い寒い言って友人を困らせました。

入ったときからずっと
「きゃーきゃー!ギムリとか出てきそう!!」とか
「レゴタン遊びに来ても、身長高いから頭ぶつけちゃうねー」とか
なにやら頭の沸いた事ばっかり言ってました。
が、実際そんな妄想をしちゃうくらい不思議な空間でした。
垂れ下がるカーテンみたいな形の石とか、
妖怪の顔みたいになった岩とか。


んで、途中で普通に通っていくコースと探検コースに分かれます。
探検コースは二百円追加料金を取られちゃうんですが、
ここまできて探検しないてはないだろ!と、探検コースへ。
で、探検コースとはいえたいしたことはないだろーと
たかをくくっていたのですが、いや、これまじ探検…
旅道具一式をしょっていたんですが、しょったままの姿勢だと通れないくらいの
めちゃ狭いところを通らされたり、
水が流れているところを、飛び石で渡ったり。
やー童心に帰れます。
ぎゃーぎゃー騒ぎながらも一つ一つクリア。
途中にある綺麗な岩とか、ばしばし写真におさめました。
今後の資料に使えるなー、なんて欠片も思ってません。

最後にぽっかり空いた空間に出るんですが、
ぽかーんと口をあけてしまいました。
やー…自然にはかなわんですね…!
デジカメでもとったんですが、目で見るのと全然違う。
こりゃ自分の目でちゃんと見なくちゃだみだー!と。

ということで、鍾乳洞ものすごい楽しんできました。
あぶくまの近くにもう一個入水?とかいうところもあるらしく
こちらはますます冒険気分のデンジャーゾーンらしいです。
今度はこっちもいってみたいものです!

で、二泊ほどして帰ってまいりました。
青春18切符を使って、鈍行で八時間近く電車。
う…おぉ…尻痛い…(涙)

しかもそのあとすぐに、今度は高校時代の同窓会。
疲れが取れるまもなく、荷物だけを家に置いて飛び出しました。
これまた楽しかったのですが、疲れ果てて後半の記憶がありません。

一緒にプリクラをとったのですが、皆が可愛くニッコリしているなか
1人で鼻の穴に指をつっこんで、妙に真顔で写ってました。
…疲れてたんだな…疲れてたんだよ…そうだよね、そうだよ…。

(悪徳)


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yofuko