雑感
DiaryINDEX|past|will
| 2002年11月21日(木) |
雨の歌〜ゴルトベルクバリエーション |
いただきもの2000年の赤ツバイゲルトを大きめの ワイングラスに注ぎながら、ブラームスのバイオリンソナタ を聴いている。 ブラームスはちょっと苦手だけどバイオリンソナタだけは別。 3曲ともきれいなメロディで、彼にしてはやわらかく、 すこし憂いを帯びた美しいメロディ。1番は雨の歌と呼ばれ るそうだ。窓辺から聞こえる雨とメロディが交錯して いい雰囲気。
少しぼんやりした頭で聴いてみるのもいい。
2杯目をグラスに注いだとき、グレングールドのザルツ ブルク音楽祭の録音、ゴルトベルク変奏曲にチェンジ。
淡々として一音一音がはっきり聴こえる。小さな子供が 鍵盤の上でタップダンスを踊ってるような感じ。 ぼんやりした頭に清涼飲料水のシャワーを浴びせられて いるみたいだ。 バッハはやはり偉大だと思う。
|