雑感
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ツベッチュケン(プラムの1種)のタルトを焼いて職場 に持って行った。 先週、同僚から数キロもツベッチュケンをもらって、 大量のマーマレードを作った。 タルト生地と一緒に焼いてみたら、われながらすごく おいしかったので、誰かに食べてもらいたいなと 思っておそるおそる職場のキッチンに置いた。
幸い同僚たちはすごくおいしいと言ってくれて、普段 はお菓子に見向きもしない上司まで「食べてもいいの?」 って聞いてくる。
お手製を他人に味見してもらうのはすごく勇気がいる。 食べてから、ひょっとしてお腹を壊していないかなとか 本当においしかったのかしらと不安になる。 もとから、人にものを贈るのが苦手だ。何かをあげる のは大好きなのに、迷惑がっていないかなと考えすぎる 傾向がある。
今回のタルトはレシピをたずねてくれたので本当に 気にいってくれたのだろう。 おいしいという言葉は作り手にとっては魔法の杖のような ものだ。こちらこそありがとうと言いたいくらい。
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