雑感
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2004年02月07日(土) 上りと下り

週末は、クロスカントリー風のロングジョグに参加
している。
今日は、ウィーンの南の丘陵へ、電車とバスを乗り継いで
40分ほどで集合場所についた。
気温18度、時折突風が吹くが暖かい。

9時、7名のランナーが集まって出発。林道を3キロほど
行くと丘陵の上り口に着いた。
1週間前は、西の丘陵は大雪で難儀したが、今日は走り
やすい。シューズもぎざぎざのソールにしたからかも。
体調もよかったのか、上りにかかっても失速せずに、
コーチの後ろにしっかりつけたので我ながら驚いた。

上りは確かにきついが、心拍と脚がその状態に慣れてしまう
と、それほど疲労は感じない。ずっと上りだし、この状況
が変わるわけではないと自分と身体にいい聞かせると
不思議と上りでもいい走りができるような気がする。

下りというのは、心拍的にかなり楽なのでスピードも
自然と上がってくるが、脚へのダメージは、けっこうきつい。
楽をしているようで相当な負担を強いている。
油断すると後がこわい。
今日も、下りで足の爪を割ったらしい。下るとずきずき痛んだ。
上りになると痛みが和らぐので、待ち遠しかったくらいだ。

村上春樹だっけ、上りになるとファイトがわいて加速するのは。
その気持ちよくわかる。自分に勝って、他のランナーにも
勝つのは気持ちいいものだ。


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