雑感
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2005年02月08日(火) |
シンクロニシティとしての最後の晩餐 |
東京の友人から送ってもらった「ダヴィンチ・コード」を2日で 読了。暗号解読とダヴィンチをモチーフにしたこの作品は読み始めたら 止まらない。 物語はパリのルーブルから始まり、ルーブルで終わる。その間に ミラノのサンタマリアデッレグラツィエに飾られている「最後の 晩餐」の秘密に触れ、ロンドン、スコットランドと舞台が飛んでいく。 ネットで知ったが、映画化されるそうで、主演の大学教授にトム・ハンクス、 女性暗号解読官にフランスの女優、仏警察の警部にジャン・レノが 予定されているらしい。女優はソフィーマルソーかしら?
友人は暗号解きやフリーメイソンに興味があるので、お返しに ウンベルト・エーコーの「フーコーの振り子」を送ってびっくり させてやろう。
ダヴィンチに思いふけっていた週末が明けて仕事に出ると上司に 「最後の晩餐」の見学にミラノに旅行に行くのでついては、予約を 取って欲しいといわれてびっくりした。 すごい偶然と言うには整いすぎているなあと思った。
ある事に関心を集中すると、そのことに関連したものが集まってくるのは 意識が開いているからなんだろう。
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