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| 2003年05月18日(日) | Access denied./leave me alone |  
求められるのは、
 
 
 母親
 姉
 妹
 兄
 弟
 昔の恋人
 取り戻せなかった友人
 
 過去の自分
 なりたくない自分
 自分の代弁者
 身代わりの存在
 恐れる存在
 軽蔑する存在
 利用する存在
 使われる存在
 
 
 「私」ではありえない。
 
 
 
 
 
 「何らかの理由により、アクセスは拒否されました。」
 
 
 
 
 相手が一方的に探るのは許されるけど、
 こっちからのアクセスは許されない。
 表面だけ探って、表面で評価して、
 接続は閉じられる。
 
 言い訳も、理由もなく
 全問正解でも落第点をつけられる。
 何がよくても、何がだめでも、
 最初から合格させる気なんてない。
 
 
 好き勝手に接続されっぱなしで、
 拒否は許されない。
 全部アクセスしてもいいけど、
 重要なファイルをそんなところにおくバカがどこにいる?
 
 重要なIDやパスワードを盗んで
 サーバをのっとってみたところで、
 そこにないものを探ることなんて
 誰にもできやしないのに。
 
 
 
 本当の自分を知らないからとか、
 本当の自分なんてわかるはずがないとか、
 本当の自分は誰も欲しがってないとか。
 
 そんなことは、どうでもよくなってきたよ。
 笑ってしまうくらい、
 馬鹿げてることだから。
 
 
 安心して。
 こんなことはすぐに終わる。
 
 落第点をつける人が、
 また一人増えるだけのこと。
 
 いつものように、薄笑いをうかべて
 待ってればいい。
 
 
 
 いいファイルはみつかったかい?
 よかったら持っていっていいよ。
 そこにあるのはどれも、
 
 私にとってはどうでもいいものだから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ただ、静かに、
 
 できるだけ誰ともかかわらないように
 
 生きていきたいだけ。
 
 なのに、どうして私を標的にするの?
 
 
 どう思われてもいい、と
 
 何度も何度も立ち上がっても
 
 叩き潰そうとする。
 
 あんたたちとは、こっちだって関わりたくなんてないのに。
 
 
 好きでこうなったんじゃない。
 
 本当は何も隠したくなんてない。
 
 ここにいてほしくないんなら消えたいよ。
 
 でも、それならどこにいけっていうの?
 
 
 変わっても、変わらなくても
 
 否定されつづけることはわかってる。
 
 だけど、泣きも叫びもしないからって
 
 傷つけていい権利なんてあんたたちにある?
 
 
 ほっといて。
 
 気に入らないならほっといて。
 
 なぜそれができないの?
 
 
 
 
 
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