- different corner -
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| 2003年05月24日(土) |
one regret, one determination/衝動 |
入院している友人のところへいった。 友人はだいぶ回復しているようで、 もう起き上がれるようになっていた。
私がほっといてごめんね、と言うと、 助けを求めなかったのは自分なのだから あやまる必要はないと答え、 むしろ顔色の悪い私のほうが心配されてしまった。
ここしばらくのことを聞かれ、 仕事や家族とのトラブル、 最近読んだ本のこと、 そして子猫との別れのことを話した。
友人は、私が黙り込むと ただだまって手のほうを見つめ、なでていてくれた。 私が今の自分の表情を見てほしくないのに 気づいてくれたようだった。
幸せになろうとしたから、 欲しい物を手にいれようとしたから、 罰をうけたのかもしれない。 そう言えばきっとこの人は 「そんなことないよ」と言っただろう。
だけど、今の私には そんな言葉は何の意味ももたない。 そうでないのなら、 なぜこんなに人との出逢いを 後悔しているのか理由がわからない。
私の周りには、少ないながらも 大事にしないといけない人がいる。
これからは、彼らのことだけを考えて生きよう。 腕に重ねられた手の暖かさを感じながら、そう思った。 新しい出会いは、あくまでも自然に任せよう。
そして、それでもまだ余裕があるようだったら 自分の未来のことも考えることにしよう。
ほんの少し、光が見えてきた気がするから。
まだ話したいことがたくさんあるのに これで本当にいいのか、と思った瞬間に またしてはいけないことをしてしまった。
壊したのは自分のほうなのに、 何をやっているのか自分でもよくわからない。 きっとむこうも迷惑しているだろう。
いい加減大人にならなきゃ。 今度こそ本当に最後。
。。。というか、仕事しろ自分。(苦笑) 他の人のことを考えようって言った初日から 締め切り破ってどうするよ。(^^;
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