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| 2003年07月27日(日) |
key to your heart/たぶん |
意地っ張りな人やひねくれた人は対応に困る。 私もそういう部分があるから たまにそういう感情を表に出してしまう。
すぐ後か数年後かはその場合によるけど、 あのときは素直じゃなかったなあと思うときがある。 それは、その時の相手の対応の仕方や 相手に対する自分の気持ちによる部分も大きい。
自分にもそういう部分があるせいか、 素直になれない人をみると どうにかしてあげたいと思うことがある。
それはうまくいく場合もあるけど、 大抵相手も怒ってしまうし 自分もどうにもできなくて悲しくなってしまう。 ひどい場合はそのまま絶縁してしまうこともある。
今思うと、私は少しうぬぼれていたのだと思う。 たぶん、自分の持っているカギで、 誰の心の扉も開けるのだと思っていたのだ。
だけど、扉を開きたくても、 その人の鍵穴にあったカギを持っていない人間は、 相手が自分から開く気にならない限りは 努力しようが何をしようが どうやっても開けるのは無理なのだなと最近になってわかった。
カギがあっていても、 あせってかぎをさしこんでいたり、 逆にさしこんでいたりすることもある。
カギの開け方にコツが必要だったり、 鍵穴のゴミに気づかないせいで 開けられないこともあったりするけど、 それに気づけるかどうかも 運の分かれ目なんじゃないかと思う。
扉を開けてくれたとしても、 ノックの音がうるさすぎて むこうが疲れてしまったからかもしれない。 そんな開け方は、できたらされたくない。
扉をあけてもらうつもりが、 扉のむこうに追い詰めてしまっていたのかもしれないのだ。 それでは、何の意味もない。
最近、いくつかの扉をたたくのをやめた。
もう少し待てば、 あるいは自分がもう少し態度をあらためれば 扉が開くことがわかっていても、 その「もう少し」を待てるほど、 私も我慢強くなくなってしまった。
誰にでもいるはずなのだ。 こちらがカギをいくつも使わなくても 相手のほうが進んでカギをあけたいと思う人が。 もしかすると、その人が扉の前にたつだけで 開いてしまうのかもしれない。 たまたま、それが私じゃなかったというだけ。
いつまでも扉の前にたっていては、 他の人が入るのに邪魔になるだけだ。 自分ではだめなときがある、と もっと早めに判断できるようになるのが今後の課題かな。
一度、状況によっては二、三回カギがあくか試して、 だめだったらもうあきらめようと思う。 それがきっといいのだと思う。
最近あきらめがよくなったなあ。(苦笑) 大人になったのかな?(^^;
時に、扉があかないこともあるのだと 教えてくれた人、ありがとう。
BGM : Future love paradise - Seal
たぶん、こんなことを書くのは
少し疲れてるせいだと思う。
自分のためだけじゃなくていいから、
むずかしいことを言わない
やさしくしてくれる人とだけ
一緒にいたい。
長々と書いたけど、結局はそういうことなのかも。
BGM : Future love paradise - Seal
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