サッカー観戦日記

2026年05月05日(火) プレミアリーグ G大阪−磐田

この日は高校生の全国リーグのプレミアリーグ。関西3つのホームゲームを順に行く。ガンバの会場は基本的に椅子の少ないOFA(大阪府サッカー協会)グラウンドであり、早めに着かないといけないが、20分ちょい前について辛うじて座れた。相手はジュビロ磐田だ。ガンバユースはパワハラ監督の時代にどん底に落ちたが、今は立て直して、チームとしてはあまり仕込まないが、個人が個性を発揮して言いたいことを言い、やりたいことをやる、伸びやかなチームに戻ってきた。チームとしてあまり連動しない、ビルドアップの約束事がない点はプロの育成機関としてどうかと思うが、ガンバの場合、このやり方でうまく行っているし、何より育成というものは右向け右、みたいな同一方向に向かう性質ではないので、ガンバのやり方が育成年代トップレベルには一つ二つは必要だと思う。

プレミアリーグ
ガンバ大阪−ジュビロ磐田
5月5日 11時 OFA Bグラウンド 人工芝 晴れ



ガンバ大阪ユース
GK 1 野畑優真 08.07.13 186.72
DF 2 丸岡海太 (Cap.) 08.12.03 180.70
DF 32 竹原玲音 10.05.18 170.58
DF 41 岡元侑大 09.05.24 183.71
MF 7 村田康輔 08.05.22 177.62
MF 36 笠井直樹 10.05.21 171.64
MF 40 深江龍明 09.12.13 179.64 FC ALONZA
FW 10 安井司     08.07.21 155.54
FW 27 江阪隼斗 10.05.08 163.55 ガンバ大阪門真
FW 38 加賀野統 10.05.10 174.62
FW 43 坂井雄真 10.07.13 170.56
控え選手
GK 29 小畑颯亮 10.07.09 184.68
DF 22 岡本龍大 09.05.16 178.72 FCエフォート
MF 26 藤井英翔 10.06.16 169.60
MF 30 助川峻英 10.05.25 171.61
MF 34 樋口健志    10.07.23 176.61
FW 13 城阪光喜 09.12.29 178.70
FW 31 川野聖     10.03.16 165.59
監督 町中大輔

ジュビロ磐田U-18
GK 31 鳥居巧夢  09.06.19 186.75
DF 2 伊藤心音  08.06.10 172.64
DF 5 平岩煌麻  08.04.12 180.70
DF 15 西野陽向  09.07.26 184.69
DF 19 山本晄大  08.09.12 176.68
MF 10 西岡健斗 (Cap.) 08.07.14 173.66
MF 13 中谷桜太朗 09.04.17 162.60
MF 28 佐久間心輝 10.05.05 172.61
MF 30 藤本神之介 09.10.16 162.57 アイリス住吉
MF 36 奥田悠真  08.05.06 166.59 川崎フロンターレ
FW 9 服部公紀  08.08.30 175.66 ジュビロ磐田U−15WEST
控え選手
GK 21 櫨瑞貴   09.05.29 181.76 名古屋FC EAST
DF 3 水野隼佑  09.04.16 174.65
MF 6 竹山朋希  08.05.10 169.61 ジュビロ磐田U−15WEST
MF 7 本多瑠偉  08.05.12 171.64
MF 35 縣真汰   10.11.10 178.68
FW 20 荒川貴哉  08.04.14 179.71 ジュビロ磐田U―15EAST
FW 32 西川颯亮  10.09.15 179.66
監督 安間 貴義

ガンバ
十番四三
三八四十七番二七
三六二番四七三二
一番

磐田
三六九番
十三十番
三十二八二番
十九五番十五
三一

ガンバはキーパー�〔酥�は高くて左足キックも正確で完成度も高く、大学で即使えるレベルだ。��丸岡は運べてミスもしない。今の潮流では運べるセンターバック育成は不可欠なのだが、丸岡はこの点しっかりしている。身長がプロとしてはあまりないので少なくとも2CBのクラブでのプロ契約はなかなか難しいが、かなりのレベルの選手だ。大学なら即Aチームだろう。相方の㊶岡元はより大柄で潰しの迫力がある。相手センターフォワードをしっかり潰していた。ムービング系フォワードへの対処もしっかりしている。左サイドバックの㊱笠井はレフティでセットプレーを蹴られて中を上がれて爆発的なスピードもある。今期のガンバユースは笠井姓が三人もいる。右の㉜竹原も中に持ち出せて技術的にしっかりしている。中盤インサイドは��村田が下がって組み立てる。スルーパスもあるし、積極性がある。割と自由なガンバにあって下がるのは真面目な性格?相方の㊵深江はクラブからの期待も大きそうなスケールの大きなインサイド。フリーキック担当もその象徴だ。何でもできる。右の㉗江坂はレフティ。カットイン得意だが、ゴール前にはあまり現れない。今のところサイドの職人という印象だ。左の㊳加賀野はガンガン仕掛ける。飛び出す意識も高い。主役意識の塊のガンバらしい選手だ。㊸坂井はムービング系フォワード。流れて受ける動きが実にうまい。前線でちょっとしたスペースを見つけて予備動作から簡単に受けられる。教えられたというのもあるだろうがセンスだろうなあ。��安井についてはまず今期の関西では一番の贔屓選手ということを断っておく。ずば抜けて小柄だがとにかく技術的に素晴らしく、私の長年の観戦歴の中でもおそらく最高だ。高槻FC時代に関西MVPになりガンバユースからトップでレジェンドになった二川孝弘よりも上手い。宇佐美貴史よりも間違いなく上手い。アイディアも豊富で実はスピードもあり、サッカーセンスの塊だ。しかしアスリートとしてスピードがあるといってもここまで小柄ではプロの卵としてはどうだろうと思っている。明らかにチーム1のキック精度がありながらフリーキックを任せてもらえないというのがクラブ側の評価なのだろう。「最高のアマチュア」には確実になれるが。中学生時代から小柄で体格が伸びてほしいと思っていたが、上背伸びなかったですね。試合では自由に引いて受けてドリブルからの流れがスムーズ。
ガンバは全員上手い。いやJユースなのだから上手いのだが、個を前面に出すので一層上手く感じる。自陣から繋いで即興でアイディアを出し、中に次々に現れて崩す。引き付けても持てて逆を突き分かっていてもカットできないパスを出す。


ジュビロ磐田は3バック。右ストッパー��西野は上手い。後方でのパス回しは西野を目的地にしていて西野から前進する。パスは正確でフィードもあり運べる。守備も高くて寄せも速い。トップ昇格候補なのでは?左ストッパー�鎧核椶肋旦謀�。簡単なパスしか出さずフィードもなく�ナ心笋北瓩靴討个�り。下級生なのかな?それで消極的なのかな?と思ったが観戦記を書くと3年生だ。なにか自信喪失するようなことがあったか?�ナ心笋魯僖錺侫襪妊潺垢發覆�カバーがしっかりしている。キーパー鳥居はポジショニングが素晴らしい。ロングパスもいい。両アウトサイドは走力はあるが技術的ミスも散見された。アンカー㉘佐久間は丁寧に捌き続けた。ビルドアップもできるし彼はなかなか良い。右の上がり目��西岡は抜群のキープ力、反転からのドリブル、正確なパス、飛び出しと攻撃の主力でピッチ内ではガンバの��安井に次いで上手い。タッチもパスも柔らかいし、彼はトップ昇格できるレベルだと思う。少なくとも本人が望めば他のクラブとは契約できる。左の上がり目��中谷はレフティ。チーム内では��西岡に次いで上手く、彼についていけるアイディアもある。パスセンスでは西岡を凌ぐかもしれない。この二人が近くでプレーしたときは脅威だ。㊱奥田はムービング系FW。受け方がうまく、足元で上手い磐田の中では異質と思ったら川崎から来たのか。ガンバの㊸坂井と比べながら観ていた。センターフォワード��服部は残念ながら潰され続けた。ポスト役としては身長も体重も足りないが、チームのために身体を張り続けた。本来違うスタイルなのだろう。
磐田は3バックの右から組み立て続けて、左の攻撃も��西岡からで、バランスが良くなかった。

さて試合は23分、磐田が��中谷が狭いところを通す絶妙スルーパス、これをニアで㊱奥田が決めて0−1と先制。37分、ガンバの左コーナー㊵深江のキックが跳ね返され、それを再度左に展開し㊵深江がダイレクトで中に入れると、中途半端に押し上げた裏に��村田が飛び出し頭で合わせて1−1。42分、ガンバ、��安井が引いて受けてドリブル、中から左足ミドルが左ポストに当たって入り2−1。前半は2−1だった。

後半も9分、中盤下がり目��村田から上がり目��安井に繋ぎ、左裏にスルーパス、㊳加賀野が決めた3−1。磐田は��安井対策が全くなくて引いて受ける際にフリーにしてしまう。65分、磐田は左のユニット、��中谷、アウトサイドの㉚藤本を下げて運動量を補充する。しかし68分、押し込んだ状態でガンバがカウンターに入るところを��西野が故意に倒してしまう。明らかに警告相当のファウルだが、拙かったのは、すでに1枚もらっていたということ。つまり警告2枚で西野は退場した。ハーフウェイラインを15メートルくらい超えた敵陣だったし、警告1枚もらっていたし、自重すべき状況だったが、高校生らしい迂闊さというか、未熟さというか。この退場で勝負あり。磐田も上手いから前線まで運べるのだが、中の枚数が足りず、決める選手がいない。結局1−3でガンバが勝った。内容的にもややガンバが押していた。


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T.K. [MAIL]