ぶつぶつ日記
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2001年10月09日(火) イマジン、放送自粛中@アメリカ

というニュースを聞いて、ものすごくびっくりした。
そこまで、頑なになってしまったアメリカに、
事件の衝撃の強さを感じるが、同時に、恐ろしさも感じる。

報復行動後の街頭インタビューで、
少し批判めいたことを言っていたのはカラードの女性だけだった。
死刑廃止を含む、非暴力の思想自体が否定される傾向にあるとも言われている。

夢をみることは、実は「誰もが」できることではない。
何がしかの希望の光を生活に持っている者、
努力すれば、いくらか生活や状況を変えられることがわかっている者。
そう言う人だけが夢を見ることができる。

明日の生活がどうなるかわからないような人は、
残念ながら夢をみる事を諦めてしまう。
夢見ても、現実はあまりにも過酷だ・・・。

ジョン・レノンは、そういう夢の切なさをきっと知っていただろう。
夢のほとんどは叶わないこともわかっていただろう。
それでも彼は歌った。

私達もだから歌い続けたい。
見られる者が夢を見続けていくこと。
それは夢を見られる者の責任でもあると思う。
百万に一個も、夢は叶わないかもしれない。
でも、百万に一個は叶う夢がある。
夢見なければ、その一個も実現はしないのだ。


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