ぶつぶつ日記
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2001年11月29日(木) お金が全て、ではないけれど。

10月末から11月にかけて、特別な仕事で休日出勤をしました。
その仕事は去年もあったもので、今回で3回目。
それに、事前に収支予定もきちんと提出していました。
それなのに、全てが終って報告書を出したら、
いきなり時給が半額、になりました。

理由は、あってないようなものです。
いわく、他の先生達もこの金額でやってもらっているから、とか、
今までの金額は外部の(例えば大学講師レベルの)先生のもので、
この前までは特別だった、とか。
でも話に聞くと、別の特別の時は1コマ1万円出ているとか、
特別手当てがあるとか、
その辺も全くあやふやで教えてはもらえませんでした。
また、成果をあげたものには別の形での報酬、と言っていましたが、
これまた私の契約にボーナスは含まれていないので、
出なくても文句も言えません。

私のコンピューターのスキルは、
コンピューターを 仕事にしている人のように、
系統立てて勉強したわけではありません。
ほとんど独学です。
でも、少なくとも校内の先生達に教える立場だし、
今回の仕事に限って言えば、
コンピュータと日本語教育と、
両方を知っていなくては出来ない仕事で、
だれにでもすぐにできる、というものではないと思います。
また今回、もちろん今後の課題はあるものの、
来てくださった方の感想は好評で、
外部でも口伝えでこの仕事の事が広がってきているみたいです。

お金が欲しいわけではないですが、
お金と言うのは最も簡単な評価方法だと思います。
ましてや経営が苦しいわけではないのです。
その証拠に余計な施設にかけるお金はたくさんあります。
ある日気がついたら、学校の名前が夜間ライトアップされていました。
通りから入り込んでいて、誰も見えない場所なのに。
しかも以前にこちらで提出しておいた書類を全く無視して平気なんて、
私のしていることを全く認める気がないんだな、と
なんだか悔しくて涙が出てきました。

目標を決めて、この職場を踏み台にして、
絶対に今に見返してやる。
あんな人達にただただ頭を下げ続ける人生なんて、
まっぴらごめんです。
そしてもし、私がお金を払う立場になったら、
だれかの事を適切に評価でき、
目先の欲に捕われない人間になりたいと思います。


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