ぶつぶつ日記
DiaryINDEXpastwill


2005年09月12日(月) その先のこと

はい、どう考えても与党に投票するキャラじゃありませんね、自分。
かといって、支持政党があるわけじゃないけど。
今回は完敗なわけです、それは認めましょう。

はっきりいって、郵政のことってよくわかりません。
でも、そのほかに、先に手を出すべきことがあるように思えるし、
何よりも、私は現政権の、郵政のその先、が、
とても恐ろしく思えるのです。

指導力がある、ということと、
ワンマン(もしくは独裁)であるということは、
似て非なるものです。
石原氏や小泉氏の場合、とても指導力があるとはいえないでしょう。
いい意味でも悪い意味でもワンマン、独裁的なんです。
まあ、ブッシュ君もそうだから、
今の指導者はそれが支流なのかな。

というのは、おいておいて。
次は憲法?
9条がなくなるんでしょうか。
それは勘弁して欲しい。

私の大好きな白洲次郎氏は、戦後マッカーサーのむこうを張って、
日本の憲法を日本人の手で作ろうと奮闘した人です。
しかし、そこで煮え湯を飲まされた氏は、こうも言っています。
「押し付けられたものだろうが、良いものは良いと認めるべきだ。」
氏は、戦争放棄、そして女性の権利に関して、
押し付けられたと思っていても、
価値を認められる人だったのでしょう。

押し付けられたから、変えなくてはいけないのですか?
それでも、残すべきものはあるのではないですか?
郵政のその先に、何が待っているのでしょうか?


colacaco |HomePage

My追加