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2003年12月16日(火) |
老人ホームでの演奏:Ravel、Beethoven (3) |
9時頃起床。10時すぎから1時間ほどウォームアップ。 今日はあまりいい感じではない。 10分遅れて、ピアニストとの通しに行き、その後、一緒に老人ホームへ。 カワイのベイビーグランドがステージの上に設置してあり、 ピアノ自体はとてもいい音でした。 ただ、ご老人たちのピアニストの手が見たいというご要望で、 ピアノの向きを変えられて、私としてはちょっと弾きにくい状態でした。 大々的にはウォームアップのできないなか、 演奏を始めるのはやはり難しいな、と思いました。 やはり、音楽に集中できるようになるまでに少し時間がかかるのです。 ラヴェル(1楽章)を弾き終えた後のベートーベンのトリオ「大公」(1楽章)はやはりずっと弾きやすかった。もちろん、ラヴェルのようなデリケートなカラーを必要とはしないということもあったけれど、やはり演奏する準備ができている、という感覚が自分のなかにあったのが、ラヴェルとは違っていました。妙なところでちょっと音をはずしてしまったのは恥ずかしかったのですが。(笑)
その後、ピアノのCさんと絞りたてジュ−スを買いに出かけて、3時半には帰宅。 1時間ほどのんびりして、ブラームスの練習。昨日、リズムエクササイズをしたところは確実によくなっていました。今日は練習というよりは、ちょっとダラダラ弾いてしまった部分もあり、反省。
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