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2004年03月14日(日) 私の先生の演奏会へ 

9時半起床。
11時〜1時 練習
その後、食事、シャワー、アナリシスの勉強。
4時半に家を出て(途中タピオカティーを買って)
5時過ぎ〜6時過ぎ リハーサル(バッハ ピアノ協奏曲)
6時40分〜7時45分 リハーサル(ラヴェル ソナタ)
8時〜10時過ぎ 私の先生のリサイタル

Sonatas for violin and piano

program:

Sonata in B minor, BWV 1014 by J.S.Bach
Second Sonata for violin and piano by C.Ives

--intermission--

Sonata for violin and piano by Debussy
Sonata no.3 in d minor, op.108

Encore:
2nd movement of FAE Sonata by Schumann


私が先生とお会いしたのは約10年前。先生の演奏も大分変った。とても繊細な音を出されることがある。これは時々、私の影響でもあるかな、なんてふと思ったりもする。レッスンの時などにその点で私のことを褒めてくださることが多かったし、多いから。(笑)以前はもっとダイナミックさが前にでていたけれど、今はその繊細さも加わり、バランスがいいような気がするし、先生の音楽は本当にフレーズ感がはっきりしていて、聴衆を「旅」に連れていってくださる。身体の動かし方もカッコイイ。以前、内田光子さんが「自分が本当に尊敬できる師に巡り合えることはとても稀なこと」とあるインタヴューでおっしゃっていたけれど、私はその点でとても恵まれていると思う。尊敬できる先生とこうして一緒に勉強できるのだから。アンコールでシューマンをお選びになったのもなんだか先生らしい。

素晴らしい演奏を聞いた後、遅く帰宅し、食事をしたからか、なかなか寝つけなかった。結局2時過ぎまでアナリシスの勉強をしながらおきていた。


けい |MAIL

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