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2004年04月01日(木) Chamber Music Festival Opening Night

今日は L 室内楽フェスティバルのオープニングナイトのための演奏の日。
今日は弦楽四重奏。

ミッシェルに迎えに来てもらって、一緒に会場の美術館へ。
車のなかで、Lくんと別れたことを聞かされた。
今でも、ハグしたりして、仲が良いのに…

彼女が近道を知っていたので、予定よりも早く、4時50分頃会場着。
すぐに、譜面台など用意して、ウォームアップ。

5時20分くらいになると、人が集まってきたので、少し早かったけれど、演奏を始めた。とにかく、ヴィオラのLくんのギグブックの最初から弾いていく。今日の曲目は簡単で、軽い感じの、ポピュラークラシックといった感じのもの。バロックの小品から、バッハのブランデンブルグの弦楽四重奏用簡単バージョン(?)や二つのヴァイオリンのための協奏曲、モーツアルトの初期のカルテット、アイネクライネなどを演奏していく。演奏会のような大きな機会では無いけれど、やはり私はファーストヴァイオリンとして、きちんと準備をしていった。強弱やクリアなフレーズを作りながら、正確な音程をもって、きれいに弾けた。やはり聴衆にもその辺はしっかりと伝わっていたようで、みなさん、真剣に聞いてくださり、曲の終わり終わりで沢山の拍手をくださった。美術館の音響もとてもよく、弾きやすかったし、いい感じで弾けていたので、何よりも弾いていた自分自身がとても楽しむことができた。充実した時間でした。

7時10分ころ、皆さんに惜しまれながら、会場を後にした。みんなで食事にでもいくのかな、と思っていたけれど、そうはならず、雨のなか、ミッシェルに送ってもらって帰宅。


けい |MAIL

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