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月曜日に先生にお電話をしたときに、いつもの時間にレッスンに来るように言われたので、今日の11時に楽器をもって先生のオフィスを訪れた。楽器も取り出すことなく、私の体験したアレクサンダーテクニックについて話したり、「左手の親指に力が入っているのではないかと思うんです。ここに自然なカーブを保って、常にクッションを感じるようにしてください」と先生ご自身の楽器を使って説明してくださったり、と約40分間おしゃべりで終わってしまいました。
楽器から離れることに少しなれてきて、実は毎日なんだか余裕のある日々。以前は朝起きて、とにかく練習室に駆け込んで、練習し、リハーサル、リハーサルの日々。もちろん、今後もそんなスケジュールだけれど、心構えが少し変わってきそうな気もする。執着が取れるというか、そんな感覚。
レッスンの後は図書館で筆記試験の準備のためのスコアを集め、1時からの室内楽のクラスへ。ジャズの関係のゲストが来ていたのだけれど、私にはとてもつまらなかった。3時からのカルテットのコーチングも私の知らないうちにキャンセルされていて、それならば、もっと早くに帰ったのに…と心の隅で思ったりもした。
帰宅しようとキャンパスないを歩いているとパーカッションの女の子に声をかけられて一緒にお茶をすることにした。日本人なので、おしゃべりはもちろん日本語。楽チン。(笑)
だらだらとしすぎるのも私はあまり好きではないので、予定があるから、と失礼して、帰宅。ベートーベンのペーパーを書いたり、試験勉強をしたり、少しだけ楽器に触って、オーケストラの曲のボーイングを決めたり…。結局、休む、休むといいながら、隠れて楽器には触れている。
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