DiaryINDEX|past|will
2005年07月26日(火) |
なんともさえない一日 |
この気持ちはなんなのでしょう。 充実感に欠けた一日。 つまらない一日。 溜息をつきたくなるような一日。
今日は友人のオーボエ奏者、バスーン奏者、そして、ピアニストと室内楽を楽しむために集まりました。久しぶりに数人で音楽を楽しもうという機会。ほとんどの曲をどちらかというと苦手な初見で演奏しましたが、初見に対する不安感はすぐに解消され、私の初見能力もそう悪くはない、そんな気もしました。もちろん、そこで安心してばかりもいられませんが…。と同時に、とくに充実感は得られずに時間だけが過ぎていきました。
その後、オーボエ奏者と一緒にお茶をするはずでしたが、車に辿りつく前に引き止められ、何人かの人と言葉を交わさなければならなくなり、彼女との待ち合わせには遅れてしまうし、待ち合わせをしたお店もなんとリモデルのためにクローズ。結局、彼女とのティータイムはおあずけになってしまいました。
諦めて車に戻り、帰宅しようとすると、車の故障。数日前から夫がスターターモーターを交換しなければ、と言っていたのですが、彼も忙しく延期をされていたため、ついに問題が発生。車がスタートしないのです。結局、1時間くらいかけて車を休ませながら、何度もスタートさせてみることで、ようやくエンジンがかかり、自宅に戻ることができました。
便利な生活に慣れてしまっていると、こういうことがものすごく時間の無駄に思われて、また、暑い中、屋外に駐車された車のなかでじっと待つことに、Patientになれない自分がいました。本でもあれば、まだ良かったのでしょうが。
帰宅後は、ペーパーを書いたりしてみましたが、まったく充実感を得られず、明日のリハーサルにむけて練習をする気にもなれず、夕方からビデオをみはじめて、だらだらと過ごしてしまいました。
大学院を卒業してしまったら、一体私の毎日はどのようなものになるのだろうか、と漠然とした不安を覚えた日でもありました。きりきりまいの毎日から学校が休みに入り、約一ヶ月。これまでは掃除、洗濯、食事の用意、部屋の模様替えなど、これまでできなかったことに気持ちが向き、またそれらに時間やエネルギーを費やせることを嬉しく思い、とても楽しんでいたのですが、私の場合はそればかりになってしまっても充実感は得られないようです。
ひとつだけよかったことは、早くからリラックスモード(といっても気持ちの上では心地よいリラックス感を得られていませんでしたが)に切り替えたおかげで身体は休まり、いつもよりもずっと早い時間に眠りにつくことができました。ここ数日ずっと入眠困難だったので、その点だけは二重マル。
|