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2005年10月28日(金) |
クラス内演奏:新曲、Bach−Fugue |
今日は新曲とバッハをクラスで演奏。新曲は初めて人前で演奏しました。いつも11時からリハーサルを始めて、ピアニストと一緒にお昼を食べるのですが、そうする時間はいつも楽しく、とてもリラックスします。そんなわけで、1時からのクラスに行き、演奏をしなければならないとなると、再びウォームアップをしたり、集中力を得るのに少し時間が必要です。今日は誰も聞いたことのない新曲を初めて人前で演奏するということで多少の緊張もあったのでしょうか?誰にもわかりませんが、うまくはいきませんでした。楽譜は手書きのスコアを縮小コピーし、切り貼りし、なんとか二つのパートにおさめたものの、スタンドからはみ出るほどの大きさで、ページターンにあたる作業をしている間に、すっかり数え間違えなどもしてしまったようなのでした。リハーサルの最中でさえ、こんなことが起こったことはなかったので、今日のクラスで演奏させていただけて、本当によかったと感じました。
バッハはうまくいきました。先生と話し合った「楽器を鳴らし、楽器の一番良い音を出し続ける」ことに集中して練習した成果はだせたと思います。もちろん、まだまだ細かいところで直したいことはたくさんありますが、ある意味では大分準備が整ってきたともいえそうです。
リサイタルまで約2週間。そろそろリサイタルのプログラムを弾き通すためのスタミナを養うこともはじめなければなりません。ここ最近少しやせてしまったので、しっかりと食事をとることと、一日の終わりにすべてのプログラムを弾き通すこと。これからはこの作業を毎日していきたいと思っています。
クラス終了後に学友のひとりに「これからPhoを食べに行くから、一緒に行かない?」と誘われたので、ご一緒させていただきました。結局私を合わせて4人になったのですが、私以外は韓国人の女の子たちだったので、韓国語が飛び交っていました。もちろん、私は彼女たちが何を話しているのかわかりませんでした…(笑)
帰宅後は生徒たちへのレッスンです。いつもは1時間レッスンで来ているほとんどの生徒たちも今日からは30分のレッスンとし、私自身への負担を軽減するようにアレンジしました。これまで、いろいろな問題に遭遇し、リサイタルの準備にまったく集中できなかったので、ラストスパートです。
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