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2006年01月27日(金) いろいろな人と会って

昨晩、友人のチェリストからメールをもらい、電話をするように言われていたので、今朝はまずそうすることから一日が始まりました。彼は最近自分のMusic Schoolを立ち上げたばかり。「私の自宅のすぐそばなので、見においで!」といわれ、すぐに身支度をして見に行きました。

内装をずいぶん変えたようでレッスン室も6つくらいあったと思います。楽器も売るように多くのチェロが並んでいました。そのほか、理論を教えるためのコンピューターが数台並び、壁の色にマッチした家具も並んでおり、とてもきれいな学校に仕上がっていました。

今日、彼に会いに出かけたもうひとつの理由は私と彼で室内楽をはじめてみようか、という話がでたことでした。彼は本当はカルテットをしたいようでしたが、カルテットの難しさを知っている私はすぐにはイエスとは言えず、デュオからはじめて様子を見ながらトリオ、カルテットに拡張していくのはどうか、という提案をしたのです。彼の同意も得、今後、少しづつリハーサルを重ねていくことになりそうです。

その後、以前からずっと頭にあった弓の毛替えをやっとお願いしに行くことができました。工房は12時に開くと思い込んでいたので、12時少し過ぎにそちらにつくように出たのですが、お店に着くとClosedの看板が。あら?と思い、お店のドアをよく見てみると1時開店とのこと。40分ほどをどのようにしてすごそうかと思い、近くにあるクラフトショップに出かけることにしました。先週の日曜日くらいから本を参考に自分で編み物を始めたのですが、思ったようにいかないところもあり、もう一冊別の本がほしいと思ったり、また、ニードルプロテクターも必要、と思い、お店をのぞいてみたかったので、ある意味好都合でした。こちらのお店は私の自宅の近所のクラフトストアと比べると、毛糸の種類も多いようで、良い本も見つけることができました。

工房に戻ると、ご夫妻が「私たちの孫を教える時間、ありますか?昨日私の娘がお電話しませんでした?」などとおっしゃり、確かにレッスンに関するお電話を頂戴し、夫がメッセージを受け取っていますが、お電話をいただいた方が工房のご夫妻と関係があるなどとは何もおっしゃっていなかったようですし、最初は何のお話なのかよくわからなかったのですが、すぐに理解することができました。本当はお断りしようかと頭の片隅で思っていたのですが、このお話を聞き、このご縁は大切にしたい、という気持ちが芽生えたので、早速、自宅へ戻るとお電話をさしあげ、工房のご夫妻の娘さん(つまり、生徒のお母様)とお話をしました。ツアーにいかなければならないことも思うとレッスンは4月以降から始めるのが良いかという旨もお話し、もう一度考えたうえで再度お電話をいただくことにしました。

その後、郵便局、日系マーケットなどにも立ち寄り、生徒たちのレッスンに間に合うように帰宅しました。

今週はシューベルトの練習にかなりの時間を費やしていたので、今日の練習はお休み。


けい |MAIL

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