1月10日、出産した前日は検診日で、ドクターと相談の結果、
度々の進まない陣痛に不安が付きまとうものだから
「明日、入院して産みますか?」
という話になっていた。
検診時の病院と産院となる病院は別々なのである。
産院の病院は、家からハイウェイに乗って約30分。
パパがいるときなら兎も角、居ない時にはどぅーーしょーーという気持ちで一杯だったから。。。
家に帰って、「明日産むのかぁー・・・」なんて思いながら
いつものようにベッドに入って休んだら、夜半2時半頃急激にお腹が痛くなり、
痛いと思っていたら、破水のような・・・
トイレに往復しつつ身支度を整え、今度は間違いないと思いながら病院に向かった。
間違いないと思った陣痛の強さは強く、時間は既に4分間隔だったし
こんなに痛みが早く強くなっていいのかな?という感じたった。
病院に着いてまず尿を採り、モニターを付けられ内診したら4センチ開いてるとの事。
陣痛が来たらもう余裕も何もなく、麻酔を早くして・・・と願うばかりで。
すぐに分娩室に移動しましょう、と車椅子で移動。
たぶん水分補給の点滴を付けられ、無痛分娩に際する書類にサインしろだとか何とか・・・
そんなことより、先にドクター呼んでくれぇ〜〜、、という感じ。
そうこうしてるうちに、どんどん痛みが強くなるわ、自分でもお産が進んでいるのが分かるって言う感じで、
その時もう10センチ開いてるって、、、(@_@;)
ということは・・・・???
「麻酔できません・・・・」
非情なるナースの言葉、、、(ノ_・。)ぐすん。。。
このまま自然分娩するなんて約束が違うぞっ!!
なんて、誰に当たっていいのかも分からず、
パパに「嫌だ、嫌だ」と泣きながらの陣痛との戦いであった。
いくら経験者であったといっても、この産む痛みは何度も味わいたくない痛みだ。
そして何度も言うように、私は極端に傷みに弱い。
痛がりの怖がり・・・なのです。
そのうち、部屋の中はすっかりベビーを迎える体制が整えられ、
ドクターはジッと黙ったまま冷静にベビーの登場を待ってるし、
ナースたちは“PUSH!PUSH!!”と急き立てるし、
私は内心もう少しゆっくり産ませてよ、、、と考えてるし、
パパは「息吸ってっ!!」と簡単に言うし、、、、
そんなこんなで・・・病院に入って約3時間で生まれました。。。
張り止めの薬を使っていたため、薬を中断した場合
急に陣痛が来ることがあると聞いていたし、
私の場合はかなり早くからベビーの頭が下がっていたから
お産が早く安産(?)となったのだろうけど
やっぱりこんなことはもう二度と嫌だ!!
と、もう3度はないにも拘らず思ってしまった次第で。
無事に産まれたベビーは、小さいながらも大きな声の男の子だったのでした。