| 2003年01月24日(金) |
予定日は今日だった・・・ 《退院編》 |
予定日は今日だったのよね・・・
この日までお腹にいたら、どんなに大きくなってたのだろう。
小さくてもあの痛みだったのだから、って思うと早く生まれてくれて良かったが、、、
少しずつポッチャリしていってるのが目に見えて分かります。
よく飲み、よく眠ってくれるほうだと思う。
姫太郎のときは、飲まなかったからなぁー・・・・
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陣痛促進剤を使わずに自然に産めて良かったと思った。
タダでなくても、早産で入院した時にキツイ薬をバンバン投与されていたんだから。
小さくても自然に・・・
出産後母子ともに後処置が終わったら、どんどん部屋が元の通りに片付けられ始め、
蓑虫のように包まれたぽん太(仮称)を胸に抱かせてもらった。
小さくても私にはどっしり重みを感じた。
「おっぱい、あげますか?」
ナースの呼びかけに、「もう上げてもいいの?」「出るかな・・・」
という不安を抱えながら、恐る恐る授乳した。
誰に教わったわけでもないのに、上手におっぱいを吸った。
「すごい!!」
はははっ、、、、私のほうが新米者のようだ、、、
手つきもアブナイッてっ!!
「バスルームにも行って下さいね。もうすぐリカバリールームに移動するから・・・」
もう立って動かされるんだ!?
聞いてはいたけど、本当に早くに動かされると思った。
痛かったら痛み止めも上げる・・・って、まさに回復早めるためのことはなんでもって感じ。
そして、また車椅子に乗ってぽん太を膝の上に抱き。上の階へ移動。
こうして、処置ごと、階ごと、部屋ごとにどんどんナースは変わっていく。
前の入院で慣れたけどね・・・
ここで退院まで母子同室。
ナースと言えど、ちゃんとIDカードを持った人以外にベビーを渡さないように・・・と何度も注意を受ける。
ベビーと私の両方にいろんなチェックが入るため、度々ナースやドクターが出入りしてゆっくり眠ることも出来ない。
日本人学校が終了後、姫太郎と両親を連れてパパが再度病院に来てみんな帰宅してしまったら、
初日から本当にぽん太と二人っきりにさせられてしまった。
日本で母子同室の病院が増えてきているらしいが、
初日ぐらいゆっくり眠りたい、と思ってしまう。
翌朝、朝食後ボォー・・・っとぽん太を眺めていたら、
担当だったドクターが覗きに来てくれた。
「どうしたんだぃっ???」
予定通り入院してるかな・・・と当直に来てみれば
もう産まれました、とナースから報告を受けたと。
“I don't know !!"
ほんとぉーーーーに、アイドンッノォーーー!!だよ、、、、
私が聞きたいくらいだ。
「今日、退院したいかぃ?」
翌日なら月曜日。
本来なら明日までいたほうがいいのだろうな。
だけど、そうするとまたパパは会社を休まなくてはいけないし
家のほうがゆっくり眠れる気がしたので、帰ることにした。
食べるものも合わないし。
朝早くから駆けつけてくれたパパと退院時の手続きを進めながら
それでも退院できたのは午後一時を廻っていた。
初めてのドライブ・・・・親の方が緊張した。
Welcome home !!
しかし、4日後にいきなり検診である。